皆さま 千葉の放送はご覧いただけましたか?
「今や東京よりも千葉に江戸情緒が残っているのかもしれない」と、
渡辺徹さんも旅を振り返って言っていましたが、
たくさんの発見ができた千葉の旅になりました。
さて今回のアラカルトは、そんな発見の一つで改めて知った
「麩」料理について詳しくご紹介したいと思います!
江戸時代に小麦を製粉する技術が普及し、
庶民にまで広まった「麩」。
今回は、佐原で100年以上伝統の麩作りを続ける
宮田さんのご家族に、麩づくしの料理を食べさせて頂きました。
地元では冷蔵庫のない時代に、夏の保存食として大変重宝され、
農作業の合間に「麩の酢の物」をよく食べたそうです。
また、カツ丼のカツの代わりに麩を使った「卵とじ」も
よく食卓にのぼる家庭の味だそうです。
放送でご紹介した「麩のすき焼き」「麩の唐揚げ」とともに、
ぜひご家庭でお試ししてみてくださいね。

▲麩は酢の物ともよく合うんですよ!

▲汁を存分に吸った麩を卵でふっくらととじて、
ご飯に合う美味しさです

▲宮田さん家族の愛情たっぷり麩づくし、
ごちそうさまでした!

▲次の休みは、千葉で江戸の味めぐりはいかがですか。
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