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(c)安野 光雅
中島史恵 神々の里 高千穂  宮崎県高千穂〜日之影
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みどころ
     
  今回の旅人中島さん、女優として活躍を始めている人ですが、少し前一世を風靡したシェイプアップガールズのメンバーといった方が分かる人が多いかも知れません。
神話伝説の土地が旅先というのは、なぜ?と思われるかも知れませんね。旅する人を決めるとき、候補にあがった人に「何処か行きたいところがありますか」とお尋ねするのですが、彼女からの答がこの高千穂でした。当然なぜ?と聞きますと「長野県の出身なんですが、子供の頃に聞いた戸隠伝説の天の岩戸が飛んできた土地、高千穂へ一度行ってみたかったんです」・・(失礼でしたが)意外な返事でした。
ご年配の方々には一寸懐かしい感じがする山里の高千穂での中島さんは意外でもなんでもなくてごくごく自然に高千穂の人々に溶け込んでいました。
(プロデューサー村田亨)
   
  天岩戸神社

天照大神が隠れたという洞穴を祀っているこの神社の宮司さんも若い中島さんから戸隠の話が出ると意外に思われたようです。なかなか的確な中島さんのあいづちにいろいろなお話をして下さいました。白い花を付けている大きな木にも神話があるという天岩戸神社です。
   
  夜神楽のおもてなし料理

高千穂の夜神楽は毎年11月末から翌年の2月まで各集落で見ることが出来ますがその時に民宿などで郷土料理として出されるのが、かっぽ酒にかっぽ鶏。竹林から伐りだした青竹に入れて燗をしたお酒、地鶏を青竹に入れて蒸したもの。これに特産の露地栽培の椎茸(これがとてつもなく大きい!)が加わって、炉端でのお話が弾みました。
   
 
  わくすず千年樹の会

「わくすず」とは水の湧くところという意味で、水の湧くところには木が繁るという考えで、すっかり禿げ山となってしまった故郷の山に木を植えようと真鍋哲郎さん等地元の人が始めた運動です。きっかけは、真鍋さんが子供の頃遊んだ高千穂峡の真名井の滝の水くぐりが最近は全く出来なくなってしまったということでした。文章では一寸説明しにくいのですが、滝が水量豊かなときは勢いがいいため崖から落ちてくる水が遠くへ飛ぶため、崖と落ちる水との間が下をくぐれるほど空いていたそうです。それが最近は水量が少なくなったためほとんど崖沿いに水が落ちる滝になってしまったというわけです。その理由は山に水を含む木が無くなってしまったから・・・そこで真鍋さん達が始めたのが「百年後の子供たちに豊かな森と水を」というこの運動。信州のリンゴ園の生まれという中島さんも植林のお手伝い、子供のとき以来という鍬さばきもなかなかなものでした。
   
 
  日之影町・石垣の村

戸川地区にある江戸時代から残る古い石垣。狭い土地を有効に使うために、石を重ねて耕地を作り、宅地を作ったというもの。その石工の技術は遠く江戸にも聞こえ江戸城修復の時にはここから二人の石工が喚ばれていった事もあったそうです。
   
 
  ルージュクラブ

町おこしのために婦人会が作っている集まり。この一寸変わった名前はルージュ=口紅は色は違っても皆同じ目的を持っているというコンセプトで作ったんだそうです。自分たちの町だけが過疎に悩んでいるのかと思っていたら、少し大きな町でもドーナツ現象で過疎問題を抱える人たちがいることを知り、町同志の婦人たちが集まって悩みを一緒に考えたり、伝統工芸の技術を受け継ぐ活動をしたりという若い奥さんたちでした。この日のテーマは稲わら細工の名人を囲んでその技術を利用して若い人たちも興味を持てるもをのということで稲わらのリース作りでした。
 

中島史恵 作
 
 
  ・・・信州生まれの中島さんが天岩戸伝説に惹かれて行った宮崎県高千穂町への旅は暖かく迎えてくれた町の人々との交流、郷土料理との出会い、神話伝説、そんなこんなの思い出が残った旅でした。      
 
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