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(c)安野 光雅
渡辺文雄 「竹街道」安芸の小京都
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  みどころ  
  飛騨地方といえば、伝統工芸など古くからの職人さんの技の作品の数々を見たり、  飛騨の匠との出会いが楽しみなわけですが、今回の渡辺さんの旅は一味違います。  宇宙線研究所から写生彫刻、なっとくヨーグルトなどこだわりの人たちとの出会いが  楽しい旅です。
 
  東大宇宙線研究所

鉛や亜鉛の鉱山として知られた神岡鉱山の使わなくなった坑道を利用しての研究所。坑道の入口から3キロ地底1キロに作られた施設では宇宙線の「ニュートリノ」という微子を観測、研究しています。地底に作られた直径30メートル深さ50メートルの水槽に貯められた水に集められる「ニュートリノ」とは何か?宇宙や太陽の構造を研究するに欠かせない宇宙線・・・大きな宇宙が小さなパソコンの画面で見られるという、飛騨の匠の技とは対極にある近代技術は奥が深そうです・・(右写真「ニュートリノを感知する水槽に埋めこまれた光センサー、光電子増倍管(11000本)」)

   
 
  飛騨春慶塗(神岡町)

美しい木目を生かし、透き漆という透明の漆を使った漆器秋田の能代をはじめ日本各地にありますが、鉱山で賑わった神岡町に名産をということで大正時代に本場飛騨高山から職人を招き神岡の特産品にしたというものだそうです。「ミスというよりは手を抜くと仕上げの漆のむらが最後まで直りません」という後継者の石橋さんの仕事振りを拝見します。
 

 
 
 

飛騨の匠

古川町は160人の大工さんがいるという飛騨の匠の伝統が受継がれている町です。(人口比でいうと100人に1人だそうです)    

飛騨地方で最大という本光寺の山門を作った山脇さんの傑作を見ました。5年をかけて作ったこの山門には宮大工としての技は勿論のこと雪、風、暑さに対する工夫は匠のこだわりが一杯です。

 
 
 
  JANPAN

JAPANの間違いではありません。ジャンパンといいます。酒処古川町の、300年あまりという造り酒屋さんがユーモアたっぷりにしかしこだわりにこだわったお酒です。これが何かは写真から想像してください。
 
 
         
 

写生彫刻

本職は切り絵作家という菅沼さんの仕事場で拝見したものは、箸袋から煮干しまでという作品の数々。物産展に出品しても売らないというので、お客さまから叱られることもあるそうです。どんなものかは、すみません放送を見て下さい・・

     
         
 

全て手作り飲むヨーグルト

古川町のとなり国府町にすむ舩坂さんはハム・ソーセージを作る人ですが、これが半端じゃない。廃車になったバスを改良してまず工場を作り、生産ラインも全ていらなくなって捨てられていたドラム缶や冷蔵庫、ボンベ、車のホイール・・原料の豚も牛も自分で育てるというこだわり。そして今度始めたのが「なっとく飲むヨーグルト」原料の牛乳こそ地元の酪農家から仕入れていますが、例によって道具は全部廃品利用。お味のほどは・・・

 

   
 
  などなど、飛騨式のこだわりを持ち続けている人々との出会いは、職人の里という  イメージとは全く違った厚みを加えてくれた、そんなこんなの飛騨の旅でした。  
 
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