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(c)安野 光雅
渡辺文雄 「竹街道」安芸の小京都
  みどころ  
 

31年目の旅の出発は土佐くろしお鉄道の中村駅から。1970年10月国鉄時代に中村線が開通しました。この時は永六輔さんが一番列車に乗りました。そんな風景を出発点にしての四万十川の旅です。ところが31年目の旅は台風14号  のお出迎え、予定の川の漁などは中止、一週間たっても清流は甦らず・・・しかし、こういう時にしか撮れない四万十川ならではの風景が撮れたりもしました。

 
 
  沈下橋

川が増水すると橋が川の中に隠れてしまうという欄干のない橋。四万十川の流域には名前が付いているもので47、無名の橋を入れると300は有るそうです。台風のおかげで清流の取材だと決して撮れない川の中に沈んでいく沈下橋の様子が手に取るように撮れたのは勿論です。
 


 
 
  七立栗

一年に七回、実を付けるという栗の木です。糖度は果物並みというこの栗、花が咲いているのにもう実がなっています。つまり花と実が同時にという不思議な木です。これに接木をしたものが四万十甘栗という一次産物で四万十の名前が付 いている唯一の物だそうで、甘いのと三回は収穫が出来るというので注目を集めつつあるんだそうです。本当は七回実が成るということからこの名前が付いているのだそうですが、四回目になるともう霜が降りて収穫出来ないという写真でご覧のように縦に実がずらりとなる栗の木です。
   
         
 

とんぼ自然公園

水辺、湿地、雑草地、森などとんぼの生育に必要な環境を  作ってのとんぼのサンクチュアリティです。今は丁度夏とんぼから秋とんぼへと分布が変る時で見ることが出来たのは少しでしたがとんぼを通じて分かる自然環境の変化が沢山有ることを知りました。詳しくは例によって放送を見て下さい。一例を紹介しますと、とんぼが見られなくなった原因の一つは、例によって人間の都合。稲を早く収穫するために早稲の栽培が多くなり、早く収穫が済んでしまうと稲を刈った後はたんぼの水を抜いてしまいますよね。たんぼの水はとんぼの羽化に必要なのですが、この水抜きが早すぎてとんぼの生育のサイクルに合わなくなってとんぼが育たないというわけです。その他温暖化、乾燥化などもとんぼの生態の変化から分かるということでした。 

 
 
 
         
         
 その他、川魚の市場など川の流域ならではのお話で綴る
台風にちょっぴりいじめられながらの、
そんなこんなの四万十川の31年目の旅でした。
 
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