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(c)安野 光雅
  みどころ  
 

宮沢賢治の世界を歩いてみたかったという谷村さん、念願の岩手への旅です。 という訳で今回は賢治の故郷、岩手の伝統工芸や民俗芸能を訪ねるイーハトーブへの旅。イーハトーブとは賢治が名づけた理想郷としての『岩手』の呼び名です。賢治は童話作家で詩人そして農業指導者でもありました。
「雨ニモマケズ」、「どんぐりと山猫」、「銀河鉄道の夜」など、賢治の世界イーハトーブを旅します・・・というと「わたしゃ、賢治  に興味はないよ・・」とおっしゃる方には別世界のことと思われましょうが、大丈夫、いろいろ見所は用意してありますから。
では、「出発進行!」

右写真:北上川にて(立っている所がイギリス海岸なのですが・・)

 
 
 

鬼剣舞

北上市のさわはん工房の澤藤繁次郎さん、安く、軽いお面をということで和紙で作る澤藤さんの作品には他にもユーモラスなお人形もあって楽しい工房兼お店です。
取材先のどこででもですが、岩手の皆さん賢治の詩の好きな部分を言ってみてくださいとお願いするとたちまち、一節が・・・
澤藤さんからも「原體剣舞連」の一節がさりげなく出てきました。

(写真:澤藤さんと)

 


 
 
 

花巻農業高校

旧制時代この学校で賢治が教壇に立っていたこともあって、部活動で剣舞が行われてきました。「鹿踊部」ただいま12名、3年で入れ替わるわけですから腕前はばらつきがあるそうですが賢治先生ゆかりと言う事で、高校生達は熱心に練習を欠かしません。全国高等学校文化連盟の文化祭では自分たちの住む土地の文化の継承ということで注目されているそうです。徳島の「阿波人形浄瑠璃」も子供達が熱心に習っていました。習うというよりは、これらは日常生活に溶け込んでいる代表的なものですね。

(写真:練習が終わっての記念撮影)

 

 

 
         
 

木偶の坊

南部こけし工人,煤孫盛造さんの工房の名前です。『雨ニモマケズ」の中の「サムサノナツハ オロオロアルキ ミンナニ デクノボートヨバレ」のあの木偶の坊。帽子を被ってうつむいている写真のこけしを煤孫さんは『木偶の坊』とよび、買ったファンは、モチーフが畑でマント姿で佇む賢治の写真と知っていて「賢治こけし」と呼ぶユニークな作品です。      

(右写真:色を塗らず木目を生かし,首が動くという南部こけしの特徴を生かした『木偶の坊』です)

   
         
 

光原社

盛岡市内にある全国の民芸品を集めているお店です。元々は「東北農業薬剤研究所」という名前の印刷所だったそうで、賢治の童話集『注文の多い料理店』を出すにあたって賢治が考えて社名としたものです。この初版本は光原社に残っている貴重なもの。初版1000部のほとんどが売れ残ったといいます。どうやって,捌いたかの秘話はどうぞ放送で・・


〈写真:『注文の多い料理店」初版本)

   
 
 
 
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