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(c)安野 光雅
  みどころ  
 

雲仙普賢岳の噴火から10年、島原では「がまだせ島原」を合言葉にすっかり元気を 取り戻したようです。10月から主題歌を唄っている長崎県出身のさだまさしさんの 「がまだせコンサート」会場からのビデオレターも頂いての島原の旅です。(「がまだせ」とは島原の方言で「頑張れ!とか、やる気出せ!」といった意味です)  

渡辺さんにとっては何度目かの島原、新しい発見が幾つかありました。

 

土石流の跡、整地された道路の向こうは平成新山

 
  油滴天目

雲仙焼の石川さん夫妻の幻の傑作です。普賢岳の灰を釉薬にして天目茶碗を作ったところ、金、銀の斑点が油をたらしたように自然に浮かび上ったという焼物です。

幻といいましたのは、焼くたびにこの斑点が出るわけでは無いのだそうです。六畳一間分ぐらいの量を焼いても全く出来ないこともあるとのことそして火山灰ならどれでもこの油滴が出るかというと、ピナツボでも桜島の灰でも駄目で、普賢岳の灰でなければ駄目なんだそうです。

写真では一寸見難いですが、その幻ぶりは放送で確かめて下さい。

   
 
 

普賢の赤じゃが

渡辺さんが手にしているのはさつまいもではありません、島原で栽培されている「じゃがいも」です。アンデス原産というじゃがいも、元々は皮も実も赤や黄色だったそうです。花も紫の花が咲きます。じゃがいもがナス科野菜だということがよく分かります。島原のじゃがいも畑では一面の紫の花畑となるのです。

色や形はさつまいも、味は・・・渡辺さんの驚きの表情を放送で見てご想像下さい。

   
         
  ???

写真のこれは何か?見た通り「わらじ」ですが、何で出来ているのか、これも放送で・・といいたいところですが、同じパターンじゃつまらない。     

答えは・・島原手延素麺です。実は、島原は素麺の大生産地なのです。兵庫県に次いで生産量が第二位という 素麺の本場なのですがそのことが知られていません。それもそのはず、作られる80%は有名ブランド素麺の町に送られ、その地の名前で売られたり、製粉会社のブランドになったり・・・自社ブランドは僅かという次第です。

素麺作りが盛んなこの地では、あの世にいってからも素麺が食べられるようにというわけでもないのでしょうが、精霊船に載せる飾り物を素麺で作るというわけです。

   
         
  早崎瀬戸

半島の南、口之津港。永禄10年ポルトガル船が着いたという古い港から有明海へと出ました。驚きました、写真のような船の大集合です。何をしているのか?・・ じつはこれ、イルカウオッチングの船なのです。有明海のこの辺り、年中イルカが見られるというので、お向かいの熊本は天草からも船が観光客を乗せてやってくるという次第。

何ともいえない風景です・・・ 。


   
         
  この他にも、噴火の被害にも負けずに、
やる気さえあればできるさ、と起ち上がった  
洋蘭栽培のご夫婦や雲仙温泉の意外な歴史など
「がまだす島原」の人々との出会いは  
知っているはずの島原が、また一味違って見えた、
そんなこんなの島原半島の旅でした。
     
 
 
 
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