群馬県新治村は村起しの方法として13年前に、山里の生活を知ってもらおうと 村の生活、伝統の技を見たり、体験できる所を村の中に作り「たくみの里」と名付けま した。 現在25のたくみの家があります。そんな新治村を、番組初登場の丹波さんが 旅して、村の人との出会い、伝統の数々に触れました。
写真1:お面の家
竹細工の家 ここの主は河合生博さん、本業はりんご園、稲作の農家。冬の間の農家の重要な仕事であった竹細工、わら細工を伝えています。写真のお櫃のほか、色々な道具があったことを知りました。
削り花 正月の神棚などに飾る木の細工の飾りです。写真1のお面の家の河合洪太郎は縁起物の和紙で作るお面を作るかたわら、小刀で木の枝を薄〜く、細〜く削って作る削り花は見事です。「目をつぶっても出来るよ」といって丹波さんを悔しがらせる技の見事さを良〜く見て下さい。