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(c)安野 光雅
  みどころ  
 

今回の渡辺さんの四文字熟語は「飛山濃水」、飛騨は山の国美濃は水の国という言葉の美濃路の旅。西美濃の中心大垣市は140日間の「奥の細道」の終着地でもあります。余り馴染みのない土地のようですが、養老の滝の伝説や園芸愛好家には垂涎の的のバラの花の数々、人文地理で習った記憶のある「輪中」の実風景を見られるなど結構興味深い所です。

 

 


 
 
輪中生活館


嵩上した敷地に母屋、更に一段と高く盛り土した上に水屋と呼ぶ土蔵や離れが建っています。大水が出たときに水に逆らわず家屋を守るため、北と南に壁を作らず水を流すようにしたり、土蔵には水が退く迄に一ヶ月もかかることも予想して味噌、醤油、お米などが備蓄されていたそうです。



 


 
 
 


円空仏


大垣市に11箇所ある輪中の一つ、綾里輪中の中にある報恩寺に江戸時代の僧侶円空が彫った仏像が祀られています。薬師如来を挟んで並ぶ日光、月光菩薩の三体はとても珍しいものです。この三つを合わせると年齢が一つになるのです。つまりこの三つの仏像は一本の木から彫られているというのです。他にもこのお寺には十二支を戴いた12神将が揃っていて密かな愛好者がお参りにきています。

 

 

 
         
 


水ニ題

一時間、二時間かけて車でやってくるという加賀野八幡神社の自噴井と孝子伝説の養老の滝の二つ。養老の滝というと居酒屋チェーンと言う人が圧倒的に多くて…と町役場の人が苦笑していました。本当はどういうお話かは例によって放送をご覧下さいね。

 



 

 
         
 
バラ王国

岐阜県は名だたるバラの産地。神戸町(ごうどちょう)のイングリッシュローズガーデンGには様々なバラが栽培されています。写真のバラは岐阜から全国へと発信された「ロゼヴィアン」、花が大きい、葉がコンパクト、葉が上向きという三つが特徴なんだそうです。日本でもここだけというラプソディー・イン・ブルーをはじめ珍しいバラも見ることが出来ます。
 

 

 
         
 
嫁入り普請

或いは姫普請といわれる建物の名残を中山道赤坂宿で見ることが出来ます。写真の建物をよ〜くご覧ください。街道に面したほうが二階、裏は平屋という作りになっています。江戸末期の皇女和宮降嫁の折りに、大勢いたお供を泊める宿が足りず急遽の普請が行われました。(人口1300人の赤坂宿になんと総勢8700人の行列がやってきたといわれます。)やんごとなき皇女のお供を泊めるわけですからそれなりの家を建てることになるのですが、お金が潤沢にあるわけじゃなし…苦肉の策の結果が写真のような建物になったというわけです。(ちなみに、藩からの借金は4年後に明治維新となったためチャラになったそうです。
   
         
 
養老天命反転地

旅の終わりは自然のなかのワンダーランド天命反転地です。現代工芸の作家荒川修作さん夫妻の作品です。写真はほんの一部、ワンダーランドたる所以は番組でお確かめください。
   
         
  今年は東海道53次400年ということで街道筋での催しがあちこちであるようですが、中山道のほんの一部を歩いただけでも沢山の歴史と現代に巡り合いました。街道には歴史があり、人の営みが今もあるわけですからそんなこんなの発見をできる旅がまだまだできそうです。      
         

 
 
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