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(c)安野 光雅
  みどころ  
 

今回の遠くへ行きたいは、一年振りにみなみらんぼうさんが登場します。遥か昔、日本を揺るがす大事件「元寇」が起こった福岡県を舞台に、玄海灘に面した町々を巡る今回の旅。 さて、どのような出会いがあるのでしょう?

 

 

 


 
 
元寇防塁


「神風」が吹いて撃退したという「元寇」。果たしてそれは真実なのか?福岡市には、鎌倉時代に日本の歴史を揺るがした「元寇」(蒙古襲来)の爪跡があちこちに残っています。九州大学教授の西谷正さんに、生の松原にある元寇防塁を案内してもらいました。当時、元軍に対して、博多湾を包むように海岸線に沿って約20キロメートル、高さ3メートルの石の壁で囲んだ日本軍の石垣です。 (写真右)

西谷さんにびっくり情報を教えて頂きました。その驚きの情報とは、研究によって、近年分かり始めた「三別抄(さんべっしょう)」という高麗のゲリラ集団の存在…。朝鮮半島の高麗には元軍に破れたものの納得のいかない者達が集まって作った反乱軍があったんです。この集団は海をはさんだこの日本に対して、元をやっつけるために一緒に戦おうと言って来ました。ところが、鎌倉幕府はこれを無視。そのため蒙古軍は日本に攻めてきたのですが、その時は台風が吹いて元の大軍の船は海の藻屑と消えた…ということになっていますよねー。しかし、元軍は日本に来るまでに高麗の三別抄がかなり抵抗していた為、弱くなっていたという歴史的事実が明らかになってきているのだそうです
 

 

 

 
 
 


陽流抱え大筒

歴史は下って、江戸時代。黒田藩は、「陽流抱え大筒」と呼ばれる火縄式の大砲を持っていました。その技を今も引き継ぐ15代家元・尾上城祐さんを訪ねました。抱え大筒とは火縄銃の口径をもっと大きくした当時のバズーカ砲のようなものです。ゴルフボール程の口径をもつこの銃は軽い50匁銃でも20キロもの重さがあって、100匁銃に至っては30キロという重さ。その破壊力は想像出来ますよねー。16代継承者の娘さん城由江(きよえ)さんにその技を見せてもらいました。女性ながらにこの大砲を扱う姿にはらんぼうさんもびっくり。「ちょっと持たせてもらっていいですか?」と軽い気持ちで構えてみようとしますが、あまりの重さに足がフラフラ。「まだちょっと無理じゃのー」と家元の一声。タジタジのらんぼうさんにご注目!!周りの空気まで後ろにもっていかれそうな衝撃と轟音は迫力満点ですよ。

 



 

 

 
         
 


海の正倉院 沖ノ島

旅の締めくくりは、博多の沖合い50キロに浮かぶ「海の正倉院」沖ノ島。普段、一般の方は絶対に入ることの出来ない神の島です。この島に入れるのは800年に渡り、10日交代でこの島を守る宗像神社の神官の方だけ。しかし、年に一度、大祭に向けての清掃奉仕をする玄海未来塾の若者達だけは立ち入ることが出来るのです。千載一遇のチャンス。その船に乗せてもらえたのです。(ほんとに奇跡的です。)玄海町鐘崎漁港から若者達20人を乗せた漁船は、全速力で走ること2時間半。その日は3メートルの波高。玄海灘の物凄い荒波を越えて辿り着いた「神の島」とは…?国宝、国重文だけで12万点の出土品が出た神秘の島、玄海灘の真っ只中に浮かぶ周囲4キロの孤島。その魅力と霊気に圧倒されること必定!!どうぞ本編を…乞うご期待。

 



 

 
         
         
  この他、博多に800年以上続く伝統の技、博多独楽の曲芸や玄海灘が育む他所では食べることが一切出来ないという幻の鯵などワクワク・ドキドキの見逃せないお話がテンコ盛りです。      
 
 
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