番組からのお知らせ
番組データ集
ご意見・ご感想
(c)安野 光雅
  みどころ  
  24時間テレビでお休みをした先週、見所代わりの担当ディレクターによるエッセイ
いかがでしたでしょうか。それぞれの旅姿を想像していただいてこれからもそれぞれの旅をお楽しみ下さい。
さて、今回の山村さんの旅は、青森。東北、青森というと淋しい、暗い、静かと言うようなイメージが作られていたような時期があったようですが、なかなかどうして。冬は寒さに頑張る人々の「この寒さがあるから、夏が楽しみ、冬は魚も旨いし・・」夏はさんさんと照る太陽の日差しともう、青としか言いようのない真っ青な青空、そして8月その青空が紅い夕日に染まって、日が暮れると青森は燃えます。
観光客をも巻き込んでの『ねぶた祭り』、そして青森の青空の下それぞれの道を行く人々の笑顔に沢山出逢った青森市から黒石市までの旅でした。
 

 
         
 


ねぶた祭り


五月を過ぎると青森港に面した公園にねぶた団地が出来、ねぶたの製作が始まります。作られていく過程を見ることも出来るそうですが、八月になってねぶたが始まると昼間ずらりと並んだねぶたをみることができ、写真を撮るアマチュアカメラマンに混じって子供たちが写生をする姿がありました。そして夜、『はねと』と呼ばれる踊り手たちによる「らっせらっせらっせら」というはやし声響いてねぶた運行を大いに盛り立てます。(写真上:昼間のねぶた団地 / 写真下:はねとたちとの記念写真、山村さんはどこ?)

 


 
 


こみせ

雪を防ぐための木造のアーケードと言った所でしょうか。黒石を代表す る町並みの風景です。越後地方では「がんぎ」と呼ばれるものですが、こんなにきれいに残っているところは他にないそうです。「雪の中、かくまき姿の女性が首をすくめて歩く姿はなんともいえず艶っぽいですよ」と地元の人が言っていました。この津軽美人を見るためにも冬が良い?

 



 

 
         
 


こみせのお店

こみせの通りにある国指定の重要文化財の高橋家住宅の一部を利用して現在の持ち主の未亡人がやっている喫茶店にお邪魔しました。「この通りはね、女が元気でね、未亡人通りなんて言われているのよ」と明るい笑顔で語る高橋さんのご自慢は美味しい黒石の水でゆっくりと時間をかけていれるコーヒー。津軽地方の典型的な商家の町、こういう土間、梁を見ると皆が子供の頃の思い出話をしていくのね、そんな出会いが楽しくて、元気を貰っているのと言う高橋さんの笑顔と土間を通りぬける風がなんとも心地よいひとときでした。

 


 

 
         
 


沖揚平(おきあげたい)

八甲田山麓に広がる開拓で拓かれた野菜畑を守る二代目の三股さんの畑で見せて頂いた野菜は初めての味でした。ステムレタスという茎を食べると・・・「作りたいから作ったんだけどまだ販路もないのよ、でも未だ試作だからいいの、沢山できればその内に売れるだろうからいいの」と明るく語る三股さんの笑顔が素敵でした。

 

 
         
 


カジカとり

黒石を流れる浅瀬石川で子供たちに川遊びを教えている森さん。川では昔子供が遊んでいたもの、川に子供を呼び戻そうと森さんはいろいろな試みで子供たちに川遊びの面白さを知ってもらおうとしています。「川で遊んじゃ駄目」と子供たちにいう親たちは自分たちが、そういわれて育っているから川遊びの楽しさを知らないわけ、この子たちがこのまま大人になったらまたこの繰り返しで、川から子供の笑い声が消えてしまうと森さん。この日は子供たちにカジカ捕りを教えていて山村さんも一緒に教えてもらうことに・・・(写真: 大変腕がよろしいと言われた山村さんの獲物)

   
         
 
他にも津軽じょんから節発祥の地黒石で後継者を育てることに情熱を注ぐ千葉さんなど夏の津軽でであった人々の、空と同じように青く明るい笑顔が印象に残ったそんなこんなの旅です。
 


 
 
 
Copyright(c)TVMANUNION,Inc.,YTV
Allrightsreserved.