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(c)安野 光雅
  みどころ  
 

「砂丘の砂の色と海の青、写真で見た通りだ・・」としばし言葉を失った森下さん、一度来てみたかったという鳥取砂丘の砂を踏みしめてご覧の通りの笑顔、砂丘は砂だけかと思っていたら大違い、この後は意外なお話に出会って驚きの顔が続いた砂丘地帯の旅となりました。

 



 
         
 


らっきょう畑


鳥取砂丘のある福部村の砂地ではらっきょうの栽培が盛んに行われていて、今は紫色のらっきょうの花一面の畑が広がっています。紫色のこの花は都会の人に珍しがられるというので、鑑賞用として出荷されていました。さらにこの畑の一角ではまだらっきょうの収穫には早いというのに収穫が行われていました・・・らっきょうとして大きくなる前の根が、フランス料理の材料として使われているものに似ているというので、地元の主婦グループが始めたものです。味と形がらっきょうのようであってらっきょうじゃない・・・調理方法も日本だな〜というものです。早速ですが答えは放送で。(写真:この時期にしか見られない紫のらっきょう畑 )

 









 
 


はこた人形

220年の伝統を持つ可愛い張子の人形です。作っているのは六代   目という三好さん。人形の帯の模様を付けるという穂先が一寸不思議な筆、これは何かと聞くと何と!ネズミのひげ。なんで?とお聞きすると「親がそうしてきたから」とさらりとおっしゃる三好さん。「教えて貰ったことはなかった、親のやっていることを見て覚えた」という三好さんの指先から次々に可愛い人形の顔が描かれていきます。この他にも文章ではお伝え出来ない三好さんの淡々とした仕事振りと味のあるお話がなによりでした。(写真上:倉吉の旧市街にある土蔵群の見事な漆喰壁です / 写真下:はこた人形の工房 はその土蔵群の中にあります)

 




 
         
 
湯の街ギャラリー

三朝温泉の町並みのお店ごとの美術館。コレクションや作品   を見学することが出来ます。森下さんが訪れたのは理容資料館と調刻の館、調の字は誤植ではありません。調理師さんが作るから調刻という、ある料理の材料を使ってお皿を飾ります。心刀流という三朝が発祥の地という見事な刃裁きをご覧下さい。そして理容資料館ではシェービングマグの珍しいコレクションを見ることが出来ます。日本でただ一人というアメリカのマグコレクター協会会員の梶川さんが集めたシェービングマグがずらりと並んでいます。髭をあたって貰う間に楽しく解説を聞くことが出来ます。(写真:湯の街ギャラリー地図(物は放送でどうぞ))
   
         
 
砂丘の恵み

砂丘が恵みをもたらす畑に変わったのは昭和の中頃に灌漑設備が整備されてからのこと。それまでは浜井戸という水をためる穴を掘って畑に水を撒いていたといいます。灌漑設備が整った今は、ナガイモ、サトイモ、サツマイモなど色々な作物が栽培されるようになりました。砂地で作るナガイモはとても長くて一メートルもあります。ですからこれを掘り出すのは大変な苦労をしたそうですが今は便利な砂掘機が出来て効率が上がったといいます。   
(写真上:浜井戸 / 写真中:ナガイモの手掘りに挑戦した森下さん、一本掘るのに10分かかりました。 / 写真下:右が紫イモ、左はにんじんイモ、いずれもサツマイモとはぜんぜん違う味でした。)
 




 
         
 


森下さん憧れの砂丘でしたが、その周辺には砂との闘いを乗り越えて拓かれた畑と様々な恵みがありました。意外な風景の向こうにそんなこんなの人々の暮らしを見ることが出来た旅となりました。

     
 
 
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