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(c)安野 光雅
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さて今回の遠くへ行きたいは、写真家の関口照生さんが6年ぶりに登場します。向かった先は長野県の北信地方。初冬を迎えた長野の町々をカメラ一つ抱えて歩くと、色とりどりの出会いがありました。

 



 
         
 


縄文まつり


まず関口さんを迎えてくれたのは戸倉町で行われる縄文祭りでした。メイクや衣装など縄文時代の格好で大人子供関係なく身を包み、当時の火起こし、祈りや古代食の試食、当時の釣りざおを使っての釣りなど当時の暮らしを楽しむお祭りです。考古学を学んだ関口さんはこの祭りに興味津々。当時の道具で見事に火を起こす小学生達に素直に感心していました。沢山の親子連れに混じって古代食の石焼ハンバーグや猪肉を堪能し、会場の広場のあちらこちらで話し声やシャッター音を響かせていた事は言うまでもありません。

 









 
 


「シャープな辛さの"おしぼりうどん"」

食べると余りの辛さで目から汗が噴き出すという、珍しいうどんに出会いました。戸倉町では、地元の畑で取れる「ねずみ大根(辛み大根)」を下ろしたしぼり汁を使って作るこのうどんが大変人気だそうです。普通に舐めても、さほど辛くはないこの大根も、おろし金で下ろし、細胞を分解してやるとビックリする辛さに・・・。おそばの歴史をたどると200年ほど前は、皆がこのしぼり汁で食べていたという伝統の食べ方だそうです。地元で取れる作物に目をつけこの「おしぼりうどん」を甦らせた居酒屋「古波久」の主人、須佐さんにお話を伺いました。食べ方は凄くシンプルで大根おろしのしぼり汁に醤油または味噌を混ぜて味付けするだけ。しかし同じような材料の醤油と味噌でもどちらを入れるかによって倍以上も辛みの差が出てくるんです。辛さマイルド側の味噌を選んだ関口さんは、ちょっぴり怖いもの見たさを感じつつ意気揚揚と食べ始めましたが・・・・それでもまだ余りある圧倒的な辛さに四苦八苦。ご主人のおっしゃる、唐辛子のような「ホット」な辛さではなく「シャープ」な辛さに、目頭から噴出す汗を拭きつつ、むせ返りながらの席となりました。関口さんの口から出た一言「ゴホッ、ゴホッ、こ、こ、これは癖になりますなー。」
夜になるとリピーターの客でごった返す「古波久特製おしぼりうどん」見逃せませんよ!

 




 
         
 
秋の味覚 まつたけ
秋の味覚といえば、やっぱり何といってもマツタケですよね。上田市の別所温泉では、秋の味覚の王様マツタケが最後の収穫時期を迎えていました。温泉街の裏手にある赤松林のなかに山小屋を建てそこでマツタケ料理を振舞っている滝澤さんにマツタケ採りに連れて行ってもらいました。山を登ること15分。ようやくついた滝澤さんだけが知る秘密のポイントにはたくさんのマツタケが生えていました。じっと目を凝らすと落ち葉の陰にニョキっとそそり立つその見事なお姿。息を切らしつつ登ってきた関口さんも、実際にその煌びやかな存在を見つけるともう大興奮!ここにも、そこにもと子供のようにはしゃいでいました。取れたてのマツタケの香りを嗅ぐと・・・もうよだれが止まりません。素人にはなかなか見つけることが出来ないマツタケも滝澤さんにとっては子供のようなもの、6万坪以上にもなる赤松林も庭のようなものだそうです。
ふだん慣れない山登りを体験し、ひとしきりはしゃいだ後はお待ちかねのマツタケ料理。マツタケ一本半分に切り裏表をさらっと焼く姿焼き。マツタケを山盛りにしたすき焼き風の鍋などを、お酒を飲みながら堪能したとなればもう言葉は要らないですよね。香りまで届きそうなマツタケづくしはぜひ本編で・・・・。
   
         
 


この他、戦没画学生の絵を全国から集めて博物館を作った方や、地元で育ったりんごの木の灰と山土にこだわって焼き物を作ってる方など個性的な人達との出会いが盛り沢山です。

     
 
 
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