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(c)安野 光雅
  みどころ  
 


知らない土地で料理の素材を探す事がいつも楽しい旅となる、料理人森野熊八さん。今回は冬の東北、青森県八戸へ。海の幸、山の幸の豊かなこの地でどんな食材を見つけるかそして何よりどんな人に会えるか楽しみにご覧下さい。

 
 
         
 


せんべい汁

八戸では昔から食べていたというものです。材料はいまや南部地方の名物の代名詞にもなっているあの、南部せんべいです。25年前に取材した時にはこれは人に御馳走として出すもんじゃないと言われていたものですが、今では郷土料理の名物メニューになろうかと言う勢い。スープ付き即席パックも売り出されていて、長い間続いている番組だなと実感するのがこんな時です。これを考えついたのは、南部せんべい作り三代目という在家真幸堂のご主人、こねることから焼き上げる迄の工程をオートメ化した製菓会社が多い中で、手作りの味にこだわる研究家でもあります。まぁ、不思議なものです。でも、これを見ると、今度八戸に行ったらこの南部せいべいを買ってこようと思いますよ。

 





せんべい汁御馳走になりました。皆さんと記念写真。今週の写真は、お会いした皆さんとの記念写真にしました。


 
 
おでんやさん

雪のちらつく公園の片隅で見つけた屋台。なかはおでんだけと言うこの道40年のおばあちゃんのとても小さいけれど暖かい屋台。とても良い話し相手といってお年寄りから若い人まで一本25円〜70円というおでんを食べたり、お話を楽しんだりという、嬉しくなる場面です。

 


待っている人がいるからめったには休まない元気なおばあちゃんです。


 
         
 
陸奥湊駅前市場

とかく安い!と言う感想しか出てこない市場です。当然地元の人ばかりでなく遠くからも寿司やさんから割烹店が仕入れに来るそうです。午前2時からやっているというお店にはカレイ一箱50枚はあろうかというのに付いている値札が2000円!(自家用の干物用と言う人が買っていました。)ホタテ貝20個ぐらいの一皿が100円、ほや5個1000円、スケソウタラ300円!! 値段ばかりではありません、驚くのは200軒ぐらいあるお店の人がほとんど女性なのです。まさに、母っちゃのお店です。そしてこの市場のはずれにある定食やさんがこれまた驚きです。どんな具合になっているのかは・・放送でお食べ下さい・・・
 


「もう何年やってらっしゃいますか?」と聞くとニッコリ笑って片手を出す女性が沢山いらっしゃいます。つまり50年です!



定食やさんのメニューです。
 
         
 
寒大根

八戸から山間に入って、名川町。冬の長い、厳しい土地ならではの保存食の知恵のひとつ。大きく二つ切りにした大根を茹でて水にサラして軒下に干し、凍って解けてを繰り返して出来る寒大根。油揚げのようでもありヘチマのようでもあります。水に戻せば一年中使える保存食です。

 


紐につながっているのが寒大根

 
         
 
名川の郷土料理

名川町特産品開発推進協議会という長い名前の会ですが、運営   しているのはお母さんたち。米の作れない、冬の長い土地に昔から伝わってきた生活の知恵から生まれた料理の数々を若い人たちに伝えようとしています。この日作って頂いたのは阿房宮菊の花、小豆ばっと、じゃがいもすいとん、こんぶと大根などの土地ならではの知恵で美味しく作られた郷土料理です。
 


若い人たちに教えたりもするお母さんたち


名川の郷土料理の数々

 
         
 
熊八料理

いつも番組の終わりにお世話になった人たちに、料理を作ってお礼を   するのですが、同じ材料を使いながらも一寸変わった地元の人々が感心する料理です。今回は写真の三点です。今まで紹介した食材以外にも楽しいお話と共に教えて頂いたものもあります。番組をご覧になって、お母さんたちとの会話と共にご試食下さい。



 
熊八料理、皆さんの感想は?


今回の旅でお世話になった皆さんと

 
         
 
海の幸は豊かでも、山では米のとれない土地柄を逆手にとって、保存食を考え、主食の替わりになるものを考え、それらが郷土料理として伝えられてきた南部地方。懐かしさばかりでなく、それらを生んだ人々の知恵に楽しく笑い、美味しく頂いたそんなこんなの冬の青森の旅、ともかく明るく元気なお母さんたちの笑顔が忘れ難い想い出が残りました。

     
         
 
 
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