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(c)安野 光雅
  みどころ  
 

美しい作と書いて<みまさか>、岡山県の旧国名のひとつですが、もうどのくらいの人がこれを読めるのか気になって放送の画面ではふりがなをつけました。でも、読めない人が多いからと言うことで、全部をひらがなにしない様にお願いをしたいものだと思います。美作の一字を取って作州、作州出身宮本武蔵・・・なんていうことが通じなくなりますし、
旧町名整理のときもそうでしたが、地名の持つニュアンスは残っていて欲しいと思います。
前置きが長くなりましたが、今回の旅は岡山県の北部、旭川水運で栄えた勝山から美作三湯の一つ湯原温泉へ、白と黒のモノトーンが美しい町並みと温泉ならではの話題で歩きます。(写真:石垣と白壁が美しい川の風景)

 
 
         
 


暖簾のかかる町並み保存地区

勝山の町を歩くと漆喰の白壁、海鼠壁の白と黒、モノトーンの町家の軒先に懸かる草木染めの暖簾が目に付きます。暖簾には商う品物や家紋が染められていて、何の商売の店か当てながらの散歩も楽しみです。床屋さん、自転車やさんなどもありました。画面を見ながら渡辺さんと一緒に当ててみて下さい。独り住まいのお年寄りの家で、暖簾がかからないと、「あれ?今日はどうしたのかな」と近所の人が心配したり、「今日も元気ですよ」の印にもなると言う効果もあるそうです。(写真:さて、何を商うお店でしょう?)

 




 
 
「好きな納豆が食べられない」

丁度今はお酒の仕込みの盛り、清酒の工程を一通り見ることが出来る都合の良い時期。酵母と麹菌、酒米けずり、発酵・・酒造りに関するいろいろなお話を聞く間に「好きなものが食べられない」という話、勘の良い方はもうお分かりでしょう・・何が食べられないか・・・
 

 
         
 
勝山お雛祭り

勝山の町では自分達だけでお雛様を飾って楽しむだけでなく、町行く人々にも楽しんで頂こうと店先に創作雛や代々伝わる由緒あるお雛様を飾ったりして観光客などに公開しています。中にはこの期間、商品の棚を全部どけて、お雛様を飾るところもあり、季節の町おこしという風情です。(写真:旧家にお邪魔しました)
 



 
         
 
独楽の博物館

昔から温泉みやげの木地玩具として伝えられてきたのが、ここ湯原では独楽。今も三人の木地師が独楽を挽いているそうです。そして集めも集めたりというのがこの博物館。1600種、3000点の独楽が展示されています。しばし童心にかえってお楽しみ下さい。(写真:地方ごとに並べられ、共通するものを探すのも楽しいです。)
   
         
 
自慢の鍋料理

湯原のはずれ、一湯一館の郷緑温泉の自慢はこの鍋料理。「卵を孵化させて、孵ったものを温泉で育てるだけだから、なんもせんでいい、み〜んなただ、温泉でやると3年かかる所が1年でいい、元で要らずじゃ」と明るく語る張眞さんの表情が素敵です。(写真:勘の良い方はお分かりでしょう・・・)
   
         
 
岡山県北部の美作地方の旅は、人をもてなす町の人々のやわらかな気持ちにひたって、温かくなった、そんなこんなの冬のひとときでした。
     
         
 
 
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