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ご意見・ご感想
(c)安野 光雅
  みどころ  
 

いつもこの時期の能登への旅ですと、春を探して・・・なんていうタイトルが付くところですが、ご承知の様に今年はとても春が早くて、ずばり春の能登半島で海の生活、能登の伝統工芸を訪ねる旅とはなりました。今回担当の佐々木ディレクターは渡辺さんと初顔合わせ。何度も能登を訪ねている渡辺さんが「へぇ〜」を連発するような出会いを見つけなくっちゃ・・と出かけた能登の旅です。

 








         
 


夕市

能登といえば朝市というほど有名な朝市ですが、こちらは住吉神社で毎日午後に開かれている地元の人の為という感じの静かな市場。十軒ほどの露店が並んで、おばあちゃんたちが持ち寄った野菜やお魚が売り切れたら終わりというとても素朴な市です。会話を楽しみながらの買物が出来る数少なくなったと思われる夕市です。(写真:神社の境内に地元産品、手作りの品が並びます。)

 




 
 
輪島塗

これも、能登といえば輪島塗というほど有名な伝統工芸。見事な職人さんの技は渡辺さんも皆さんもよくご存じでしょうからと、佐々木ディレクターが見つけてきたのが、輪島塗の体験。実際に体験してみると輪島塗りの技の細かさ、手間の多さなどなどが実感出来、「輪島塗は美しく、丈夫だけれどもとても高価だから・・」という消費者に、なんとかその伝統技の深さを知ってもらおうとの老舗の工夫です。(写真:蒔絵に挑戦する渡辺さん)
 

 
         
 
漆茶

輪島塗の体験の後はお茶で一服、その名も漆茶。以前うるし掻きの職人さんから、美味しいからと薦められて漆を舐めるという経験をした渡辺さん、このお茶の正体を知ったときはさして驚かなかったのですが、ひとくち啜っての感想は「へぇ〜」でありました。どんなものかはどうぞ番組で・・・
 

 
         
 
春の歳時記

写真よりも放送で見ていただくのが良いと思います。いずれも能登半島の名物を二つ。「千枚田の田起こし」と「いさざ漁」能登の風物詩をお楽しみ下さい。
     
         
 
手造り飴

内浦町で米と麦芽だけで米あめを作るのは82歳の横井ヨシ子さん。蒸し
た二斗のお米に石臼でゆっくり挽いた麦芽を入れて発酵させて・・・お米が蒸し上がった後に水を入れて温度の調整、この温度が麦芽の発酵を左右するということでとても大事な作業になるのですが、この決め手は温度計ではなく、おばあちゃんの・・・これも、はい・・・( 写真上:飴を手にする横井さん、息子さんとのチームワークが素敵です。 / 写真下:いかにも手造り飴に相応しい道具立てです。)
 

 
         
 
娯慰多

能都町宇出津の漁師さんしかしないという不思議な、しかし男たちが夢中になって熱く燃える遊びです。魚市場のセリが一段落した後や時化で漁に出られない時などに縁台を出して・・・年に四回の大会もあって横綱、大関を決めるそうです。なんという遊びか、内容も含めて、一寸早起きしてお確かめ下さい。(写真上:この盤と駒が道具です。 / 写真下:渡辺さんも仲間入り、ルールは簡単ですが戦略がものを言います。)
 

 
         
 
こだわりの民宿オーナー

料理の材料で出来るものは全て自分で作る。お米、野菜そして調味料・・・そんなにまで手間をかけずとも・・・と言いたくなるほどの拘りようにはただただ感心することしきりの渡辺さんでした。親子二代が夫々に民宿をやっているのですが、両親はひたすら手造りのこだわり、娘さん夫婦はレシピのこだわり。どんなものかはまぁご覧になって下さい。お父さんの作る調味料「いしり」も凄いものです。能登の魚醤は「いしる」じゃないか・・と思われた通の方、その違いを番組で確かめて下さい。(写真上:すべて「いしり」で調理された料理が並びました。 / 写真 中・下:娘さんはイタリアン民宿。オーストラリア人のご主人は元ホテルのイタリアレストランのシェフ。で、「いしり」パエーリャと「いしり」ピザ)
 



 
         
  春が早かったとは言いながら、やはり風は少し冷たかった能登半島。渡辺さんが再発見したもの、一寸ばかり「へぇ〜」だったもの色々ありましたが、幾つになっても手造りに拘るおばあちゃん、自分の哲学に拘って旅人を迎える民宿のご夫婦などとの、そんなこんなの出会いの中に頬をなでる春風を感じた旅でした。
     
         
 
 
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