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(c)安野 光雅
  みどころ  
 

「おじぃ、おばぁと話が出来ればどこでも行ってみたい」という藤木さんの今回の旅先は山梨県の上野原町棡原。ここ棡原は長寿の里として有名になったところです。元気なおじぃ、おばぁとの出会いを楽しみに降り立った上野原駅はひまわりが一杯。そして駅を出て街道を歩いてみると・・・(写真:夏の花ひまわりが似合う沖縄の人藤木さんが着ているのはアロハではなくて沖縄の制服カリユシウエアと言います。)

 









         
 


酒饅頭屋さん

駅を出て甲州街道を歩くと次々と目に付くのが酒饅頭の看板とのれん。これは単なる名物の店の数ではない・・・お店にお邪魔してお話を聞いていると地元の人が蒸し上がるのを待つようにお店にやってきます。おやつとか故郷の味とかハレの日の食べ物として今でも町の人達に愛されていると言う事のようでした。ところで酒饅頭と言うくらいですから、お酒が何処かに入っている訳ですが、どこに、どんな風に、どんな物が入っているのか・・お酒の下りを是非ご覧下さい。(写真:出来たてもまた格別の味でした。)

 




 
 
元祖長寿食

ここ棡原は田んぼは少なく、畑作中心の自給自足の陸の孤島と言われていたそうです。それ故に大変質素な食生活だったそうですが、何故か長寿の人が多く、70年〜80年代にかけて「長寿の里」と全国的にも知られるようになりました。現代は逆に生活環境も変わり、交通の便も良くなり、典型的な長寿の里と言うことはなくなったようですが、なんのなんの元気なお年寄りが多くいらっしゃいました。そしてこの地区にある民宿では、当時の食事を再現という形で、「長寿食」というメニュー食べさせてくれます。たんぱく質代わりの豆、味噌からこんにゃく、芋の煮物、麦だけのごはん…全て畑でとれた自家製のものばかり、今では逆に贅沢と言う食卓です。
今回泊まった民宿で拝見した先祖代々の味噌蔵の様子もさることながら、お話を伺ったおばあちゃんがまたまたお元気、まぁご覧下さい。「長寿食」を作って下さった石井節子さんのお歳は・・?
(写真上:「長寿食」の看板が民宿の看板 / 写真下:元祖「長寿食」のメニューです)
 





 
         
 
棡原生産直売所

毎朝鳥のさえずりと共に畑に出て、もぎたての野菜を仲間が持ち寄って県道沿いの直売所で販売、無くなったら又畑から補充すると言う自慢の手作り野菜です。(写真上:はじけるように割れる新鮮もぎたてキュウリ / 写真下::仲間4人がお店番の直売所)

 
 
         
 
成吉思窯

トルコ人の陶芸家ジェンギスさんの窯です。益子で修業した後、ここ棡原の里が気に入って窯を開いたというジェンギスさん。青とか緑とかトルコのタイルなどにオスマントルコの時代から使われている柄を使って独特の風合いを出しています。ご近所の皆さんから野菜を頂くと、お返しにトルコの野菜料理を作ってご馳走するという楽しいお付き合いも生活の一部です。(写真:成吉思(ジンギス)窯の作品です。)

   
         
 
忠直じいさん

長寿の里の長老高橋忠直さん。「長寿の秘訣は何ですか?」「秘訣と言われてもね、秘訣がありゃ、秘訣守りゃ皆長生きできるじゃねぇか・・」とニコニコ、94歳元気です。沖縄の話になって、藤木さんが三線で沖縄民謡「安里屋ゆんた」を歌い始めると、忠直じいさんの表情が真剣になりました・・・歌が終わると或る思い出話をしてくれました。思いがけない話を思いがけない所で聞く事になりました。(写真:思い出話直後の忠直じいさんに58年前の記憶が戻りました。)

   
         
 
長寿の島沖縄の藤木さんが、長寿の里と出会った夏休み。東京への通勤圏になっている上野原町棡原、藤木さんならではのやさしい笑いのなかでの、おじぃ、おばぁとのそんなこんなの楽しい話でつながったほのぼの旅とはなりました。
     
         
 
 
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