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(c)安野 光雅
  みどころ  
 

長く暑かった夏の後ろに、そろそろ秋の気配が見え隠れ?の今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。今回は県境の周囲全てを2000〜3000m級の山々に囲まれているという厳しい自然環境を有する山梨県をみなみらんぼうさんが旅します。はい。もちろん山です。自然です。そしてそれらと共生している山里の人々との間に生まれる宝の数々。五感全てをフル活用!!の盛り沢山の珍遊記。どうぞご笑味くださいませ。(写真「南アルプスをバックに」)

 









         
 


勝沼ぶどう郷

こちら、これこのままの名前を持つJR中央本線の駅舎の前にも本物の葡萄がたわわに実るぶどう棚というこだわりよう。高台から眺めると一面ぶどう畑・畑・畑…。みなみさんも思わず「ヨーロッパみたいだねぇ。」それもそのはず、勝沼は葡萄の生産量日本一を誇っています。町の中にある大善寺には日本で唯一の葡萄を手にした薬師如来像まであるのですからその歴史の深さもうかがえますね。

 




 
 
葡萄・葡萄酒

葡萄といえば葡萄狩り。そのシーズンは、8月上旬〜10月上旬までと、次々と旬の種類を変えながら続きます。現在売場でよく見かける巨峰やピオーネは実は海外からの輸入種ですが、9月下旬〜10月にかけて旬を迎える甲州という品種こそ、1250年の歴史を持つ、日本ぶどうの元祖といわれています。そんなお話を聞きながら青空によく似合う葡萄棚の下でみなみさんも葡萄狩り。さて、その甲州はワインにするなら白ワインになります。葡萄がワインになる工程を見て体験して味わうことのできるワイナリーや、そもそも日本でワインが誕生した経緯を知ることができる博物館(幻の100年前のワイン所蔵!!)など、いろいろとありますが、土地の方は皆さん、「ワインじゃなくて葡萄酒っていうんだ。」そうで、一升瓶に湯呑みでぐいぐいと…飲むものなんだそうです。
 





 
         
 
琥珀のお宝

山梨県でつくられているもう一つのお酒、ウィスキー。水が命のこのお酒を、南アルプスの天然水を利用して蒸溜しているのが、サントリー白州蒸溜所。その広大な敷地の7割が森という環境の中、樽で眠り続けることで美味しくなっていくウィスキーの製造過程を見学させてもらうことに。森の空気を呼吸しながら長い月日を過ごしたウィスキーにはしっかりと緑の香りが含まれていて、みなみさんもテイスティングをさせてもらいながら「森林浴をしているみたい。」とリラックス。
 
 
         
 
山男と山男

さて、おいしい水を育む南アルプスの山の自然。その自然を愛し、そこに暮らす人々に会いに、日本第二の高峰、北岳の登山口でもある広河原へ向かいます。登山客の絶好の基地となる広河原山荘のご主人で、その周辺で見られる高山植物の図鑑を編集したりもしている塩沢さんと、そもそも野草や花が好きで山へ登るようになったというみなみさん。小さくはあるけれど、慎ましやかな美しさをもって秋の到来を知らせる野の花を見つけては、山談義にも花が咲きます。
   
         
 
隠れ里の猟師の宿

山梨県の秘湯、奈良田温泉。ここにはただ美しく優しいだけではない、獰猛な自然と向き合い、山を愛する人の姿があります。この地発祥の甲斐犬(日本天然記念物)をお供に熊、猪、鹿を狩り、暮らす猟師が営む旅館、白根館。冬に狩りに出掛けるというご主人の、まさに命がけの武勇伝の数々。そして、その時の獲物を大事に少しずついただかせていただきます。ひっそりと佇む隠れ里の裏にひそむのは、それを守り支えてきた人々のまっすぐで勇ましい強さ、だったんですね。
 
 
         
 
旅の途中、連綿と続く南アルプスの山肌に所々紅く色づいている部分がいくつも見られました。自然の世界ではしっかりと秋の訪れを迎える準備が進められているんですね。人間達も遅れをとらぬようにしなくては。自然の恵みのありがたさ再認識、の旅です。お楽しみに。
     
         
 
 
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