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(c)安野 光雅
  みどころ  
 

今回の和歌山、佐々木ディレクターの印象は大阪から一番近い南国、人情も風景も暖かくユニークな土地柄を実感、ということで、築地の魚河岸の若女将でもある平野さんにはこの時期魚はもちろんのこと、この土地ならではの仕事など、楽しみな出会いを期待しての旅立ちです。(写真上:平野文ことラムちゃん早くも駅前で発見されました。  写真下:ミカンなめの河口から海、和歌山の風景です。)

 









         
 


箕島漁港

夕方になると写真のような、船団の帰港風景が見られます。今は太刀魚が旬。それも一本釣りの獲物が一杯上がってきます。お父さん、息子さんの船を待ち受けるのは元気なお母さん達。その女性軍がそれぞれ曳いているのが、写真のリヤカー、1000台はあるという話。船から水揚げされた魚はこのリヤカーに乗せられて魚市場へ。ここからセリにかけられるわけですが、この方法が一寸変わっています・・・(写真上:テレビ画面の風景はもっとカッコイイですよ。 / 写真下:船から魚を乗せてのこのあとの行列は壮観であります。)

 




 
 
有田みかん

石垣で土留めされたみかんの段々畑はこの辺りの代表的な風景。高年齢化によって上の方は放置されたままの所が多くなってきているそうです。紀伊国屋文左衛門が江戸へ運んだという原種のみかん、主にお正月のお飾り用に使われるんだそうですが、お味の方は・・・勿論名産の有田みかんはとても美味しくて仕事を忘れて食べ過ぎた・・・?戦後まもなくまではこのミカンを餌に、みかんを食べに来るものを釣って食べたそうです。さて、何を・・・?いずれも放送でお確かめ下さい。(写真:みかんをもぐ、この一つを取っても、仕事となると難しいものです。)
 



 
         
 
まだまだ元気!


研究熱心な80歳の久喜さん。昔はこの辺り一面に栽培されていたという除虫菊を再び甦らせようと、手作りの栽培をしています。荒れた段々畑を除虫菊の花で真っ白にしたいと夢は膨らみます。そして久喜さんのもう一つの顔はニホンオオカミの研究家。研究暦40年の久喜さんの資料を拝見できました・・・(写真上:花びらを乾燥させて作った久喜さんの天然の蚊取り線香
 / 写真下:除虫菊からオオカミまで80歳とは思えぬ情熱です。)
   
         
 
クエ料理


いまや冬の味として、ふぐよりも美味しいという密かなグルメブームになっているというクエという魚、場所によってはアラと呼ばれるハタ科の大きな魚です。35キロの大物を見た後のフルコース。まぁこれは見るだけということで申し訳ありませんと、スタッフ一同・・相当美味かったようです。地元ということで羨ましい安さだったそうですが・・・
写真8:フルコースの写真は何故かピンぼけで・・・

   
         
 
棕櫚製品二題


海を離れて山側の野上町、この町に生えている南洋の植物シュロ、室町時代から栽培されそれを使った日用品が名産だったそうです。「ほうき」と「たわし」今は材料となるシュロは中国などからの輸入だそうで、仕事をする方は夫々に数軒になってしまったそうですが、老人パワーでその伝統は守られていました。棕櫚ほうきを作る桑添さんは、これを使えば畳は長持ち、ほうきも30年は持つと言います。ほかにも茶道用品、トイレ用と色々なほうきを作り、いまはこういう物の方が注文が多いそうです。74歳の心意気をお聞き下さい。そして「たわし」井澤さんご夫婦が朝の6時過ぎから夜の8時頃まで「まぁ、一日300個ぐらいやな」と手元を休めず御話して下さいました。棕櫚だととても肌触りが柔らかくて、使い心地が良いのよと言う言葉通り女性がお肌の手入れに使うことも有りそうです。ところで、「たわし」ってどうやって作るかご存知ですか?ご夫婦の笑顔と共にご覧下さい。(写真上:昔の名残のシュロ群が見られます。  /写真中:使い心地のよさそうな製品が次々と作られます。 /写真下:たわし作りの機械のヒントです。)
   
         
 
最初にも書きましたが、日溜り一杯の和歌山は、もう一度のんびりと歩いて、聞いてみたい・・・そんなこんなの人や風景が楽しい土地でした。関西方面に行かれたら、半日足を伸ばしては如何でしょうか。
     
         
 
 
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