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(c)安野 光雅
  みどころ  
 

『雅』。『雅やか』。いつの時代も華やかな京都の、代名詞のような言葉ですよね。今回の遠くへ行きたいは、女優 多岐川裕美さんが登場。1200年の歴史が色濃く漂う京都の「雅びやか」な物を訪ねて歩きます。普段あまり目に出来ない京都の奥が少し見える気がするそんな旅ですよ!!!

 









         
 


献茶式

北野天満宮で献茶式を訪ねました。豊臣秀吉の時代から続くこの献茶式は、毎年全国から沢山の茶人や観光客の方が詰め掛けます。本殿で行われる献茶式を皮切りに、境内だけでなくあちこちに設けられたお茶席でお茶会が行われます。上七軒にある歌舞練場で、多岐川さんも一服頂きました。芸妓さんや舞妓さんの手で運ばれるこのお茶席は豪華そのもの。その華やぎは、江戸時代にタイムスリップしたようでした。普段あまり見かけることのない芸妓さんたちが数十人も目の前を歩きまわり、茶席全体に広がる厳かで、華やかな雰囲気は画面を通しても伝わってきます。その様子、見応えあること間違いなし!!

 




 
 
蹴鞠

京都御苑の北に位置する白峯神宮の鞠庭で、蹴鞠保存会の大西さんに出会いました。日本のサッカーの始まりとも言える「蹴鞠」。年に数度、一般公開されるだけのその姿に迫りました。蹴鞠の鞠は鹿のバックスキンで出来ていて、馬の鬣で縫い合わせるというもの。サッカーボールの様に圧縮された空気が入っていないので紙風船のように強く押すとポコポコとへこんでしまうんです。で、その鞠を使って4人、6人などで輪になって蹴りあうのが蹴鞠。蹴鞠というのは、サッカーのように得点など何かを競うのではなく、いかに相手に受けやすい鞠を渡すか、なんだそうです。
もし相手がミスした場合は自分の渡した鞠が良くなかったからであると、日本の和の心を語る大西さんに雅を感じました。足を大きく上げず、右足の甲だけでけるのがルール。美味く色をつけて(バックスピンをかけて)蹴る技を少しだけ披露していただきました。すり足で移動し、アリやー、アリ!と掛け声を掛けながらける大西さん。その優雅な姿に誘われるように、私もちょっと・・と多岐川さんも挑戦します。
一体どうなるのでしょう!!笑い声が飛び交う楽しい初挑戦でした。
 



 
         
 
お香


多岐川さんが自分の生活に欠かせないというのがお香。京都の老舗、松栄堂に立ち寄りました。最近はアロマテラピーなどで持て囃される御香にズームイン。日本と西洋の違いは、素材を厳選し、不純物のない香りを好むのが西洋流で、日本は回りの不純物を交えて、ファジーに楽しむ。匂いで有名な、麝香(ムスク)や伽羅など色んな素材を見せて頂きました。そのあと、畑さんが用意してくれたのが香席。「聞香」と呼ばれるお香の楽しみ方を教えていただきました。直接香に火をつけるのではなく、香炉に炭と灰をいれてその上に薄い雲母板を置き、さらに伽羅のかけらを乗せ間接的に緩めるのです。香炉を手のひらで覆い貯まった香りを楽しむという物。香は、嗅ぐのではなく聞く。これまたなんとも雅な遊びです。
   
         
 
この他神社の神官や神職の方などが神事に使う、冠や烏帽子を作りつづける職人や、江戸安政期創業のちょっぴり変わった油屋さんなどなど、京ならではの雅に沢山ふれました。何度いっても京都は奥が深い冬の京都の艶姿に出会えた!!そうつぶやく多岐川さんの楽しい旅です。
     
         
 
 
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