番組からのお知らせ
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ご意見・ご感想
(c)安野 光雅
  みどころ  
 

自らの肩書きを「料理人」という森野さんの前説はいつも「こんにちは、料理人の森野熊八です。今回は・・・のうま〜いものを探して旅します」という言葉で始まりますが、この「うま〜いもの」というのが単なるグルメではなく、食文化と言うか土地土地の生活を探り、地元の人々との交流が見られるのが何とも楽しみなのです。
 今回も「へぇ〜」「なぁ〜るほど」で綴る旅となりました。そして更に『雪、雪、雪』のおまけ付です。(写真:晴れたかと思えば、雪・雪の越後です)


 









         
 


これって油揚げ?


栃尾の油揚げってみんなこうだよという、一つ一つ手で丁寧に揚げているお店で一つ頂きました。外側香ばしくて、中はしっとりというものです。で、このお店にいるとき、不思議な光景に出会いました。お豆腐は勿論豆乳も扱っているのですが、お客さんらしい人が来るのですが、見ているとお金のやりとりがないのです。聞いてみると「この町の商店街はみんなこうだよ」というのです。「買物はみんなツケ、お金を貰うのは月に一度だよ」都会人の森野さんをはじめスタッフは帳面も無しにどうやってやりとりをするんだろう、間違えて損なんかしないのかねぇ・・・顔の見える暮らしというのは想像を越えていました。画面に登場する人々の明るさをご覧になってみなさんはどう思われますか?(写真:なんともびっくりの大きさです。)

 





 
 
新酒仕込み

冬の越後と言えばなんといっても、お酒ですよね。今回栃尾にある蔵人10人という小さな酒蔵を訪ねました。六代目が仕切る諸橋酒造で杜氏の高橋さんに酒仕込みの一からを見せて頂きました。「昔は何でも自分の勘でやっていたんだがね、昔のような徒弟制度ふうにやる時代じゃないから、後継者を育てるためにも、こういうものを使うけどね」という高橋さんの手にはデジタルのストップウオッチ。30秒単位の洗米やら蒸米作業など便利な小道具も使うようになりましたが、なかなかどうして、毎日の気温、天候などに応じて微妙な調整はやはり、勘に頼るという作業。美味しいお酒を造るのは大変だァ〜であります。(写真:この酒米が美味しい水と一緒になってお酒になるまでの工程はうーん、なーるほどね、であります。)

 




 
         
 
ここでしか食べられないという

お昼をご馳走になりました。酒税法の為せる技と言いましょうか、決められたアルコール分は保税区域から持ち出せないという決まりがこんなに美味しいものを食べているんですね酒蔵の人達は・・・(写真:「あわ」とも「あわ汁」ともいう謎の味です。)



 
 
         
 
いも穴

雪国の冬の保存庫、とても立派な自然薯が崖に掘られた穴に保存されていました。「私が50年前に嫁に来た時はもうあったから、100年ぐらいは経っているんでなの・・」というとても明るい、元気な中村のおばあちゃんのいも穴を雪の中から掘り出しましたよ。「雪なんか全然ないし・・」とディレクターからいわれていたのに・・」と熊八さん。「ロケハンの時はほんとに平気だったんだから・・・」と佐々木ディレクター。身体半分は埋まろうかという雪中行軍は「ほんとに短期間でこんなに降るもんかね・・」と思うほどの珍道中でありますよ。(写真:何といいましょうか・・記念写真ですからとりあえず 笑顔、笑顔で・・・)



   
         
 
郷土料理

中村さんとお仲間に日頃食べているお料理をご馳走になりました。自然薯をつなぎにしたお蕎麦(?)打ち豆(?)の入った煮菜・・・「住めば都、ここが一番好きだよ」というみなさんの明るい、愉快なお話が更なるご馳走でした。(写真上:白っぽい粒が打ち豆。さて如何なる物か・・・ / 写真下:何処に行っても、コタツに入っての四方山話は楽しい・・)


 
 
         
 
うるめ

栃尾のお隣見附で昔からタンパク源として食べられていたものです。正体は・・?(ヒント:消えた小学唱歌の主役でしたよ)まぁともかく見て下さい。(写真:出来上ったばかりの佃煮ですよ)
   
         
 
かんずり

越後を代表する香辛料と言ったら良いでしょうか、鍋、炒め物・・様々に使える万能スパイス。これは熊八料理にはどんな風に登場するかお楽しみに。丁度この時期は唐辛子を真っ白な雪に晒していて、冬の風物詩です。製品になるのは3年後と言うことですから、これまた凄い!であります。(写真:画面で白と赤のコントラストを目でお楽しみ下さい。)

   
         
 
熊八料理

番組終わりにお世話になった方々に、地元の素材を使って料理を作り、食べて頂く定番のエンディングです。今回も3品作りました。いずれも「こんな、料理法があったかや」と皆さんがおっしゃる美味しそうな食卓になりました。そして料理に加えて何よりのご馳走は、みなさんとのお話ですね。短くしかご覧頂けないのが残念ですが・・・(写真11:話が弾む食卓ですが、よーく見るとみなさん夫々に一寸おめかし・・ということは取材の時はカメラを気にしていない?でも、このおおらかさが自然な形で普段着のお話が聞けているわけですねと試写会の席が取材論でにぎやかでした。)

   
         
 
駅に降り立った時から大雪を目の当りにして、寒そう、大変という気分での出発でしたが、町のあちこちでお目にかかった方から伺ったそんなこんなのお話は、寒さを忘れるとても暖かい出会いを実感させてくれました。雪景色を見て、暖まってくださいと云うのも変ですが・・スキーにでもいらしたら是非寄り道をして更に楽しんで下さい。
     
 
 
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