「黄金、そして伝説」皆さんこの二つをどう感じますか?謎や浪漫を感じませんか? 今回の「遠くへ行きたい」はその謎と浪漫がキーワード。写真家の関口照生さんが久々に登場し、最近「はやて号」で話題の東北新幹線で一気に岩手まで・・。岩手県に残る謎と浪漫を求めて旅します。 まず関口さんが向かった先は、平泉町の中尊寺にある小さなお堂でした。冬場閉じられたままになっている扉をお寺の方に開けて頂くと、ギギギィーッという音と共に暗闇の奥から源義経と弁慶二人の像が!!!「オオッここにおわしたか!!」と関口さん。 そうです今回は、あの牛若丸で有名な源義経。兄頼朝によって平泉で討たれたのではなく彼は実は生きていた!そしてその後も北へ北へと逃げ延びたという『義経 北行伝説』の浪漫を訪ねて歩く旅です。
中尊寺 金色堂 その昔、奥州藤原氏が自分の遺体を収める為に作らせた金、銀、螺鈿とまばゆいばかりの装飾を施された「金色堂」を見せて頂きました。外側は黄金一色で、内陣は落ち着いた美しさの螺鈿細工が中心で煌びやかながらも凛とした雰囲気。藤原家4代の遺体が安置された金色堂の謎に迫ります。