今回の「遠くへ行きたい」は、俳優であり演出家としても知られる米倉斉加年さんが約30年振りの登場!この時期たくさんの観光客が訪れる、雄大な北海道。その景観や町々にはそれぞれに隠された、その土地土地の開拓史があります。今回はそうした「開拓史」をキーワードに道東の北見市を出発し津別町、陸別町を巡り池田町まで旅します。
北見市「屯田兵人形」 北海道、約130年の開拓史は屯田兵の存在なくしては物語れません。屯田兵とは普段は北海道の開拓に従事し、いざ何か事が起こると警備や戦闘の任務に就く兵士のこと。彼らの血の滲むような働きがあったからこそ、今の北海道があるといっても過言ではないでしょう。北見市は屯田兵の努力によって築かれた町。そんなことから市内にある真善光寺には現在75体の「屯田兵人形」が安置されています。実際の写真を元に作られた為、一つ一つ顔が違います。すべて軍服姿で、高さが68センチに揃えられたその姿を目にして米倉さんは「民俗的に見ても本当に素晴らしい!ほんとに感動ですね!」と感激!毎年一度、開帳しその苦労を偲ぶように祀られているそうです。