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(c)安野 光雅
  みどころ  
 

今回の「遠くへ行きたい」は、俳優であり演出家としても知られる米倉斉加年さんが約30年振りの登場!この時期たくさんの観光客が訪れる、雄大な北海道。その景観や町々にはそれぞれに隠された、その土地土地の開拓史があります。今回はそうした「開拓史」をキーワードに道東の北見市を出発し津別町、陸別町を巡り池田町まで旅します。

 









         
 


北見市「屯田兵人形」


北海道、約130年の開拓史は屯田兵の存在なくしては物語れません。屯田兵とは普段は北海道の開拓に従事し、いざ何か事が起こると警備や戦闘の任務に就く兵士のこと。彼らの血の滲むような働きがあったからこそ、今の北海道があるといっても過言ではないでしょう。北見市は屯田兵の努力によって築かれた町。そんなことから市内にある真善光寺には現在75体の「屯田兵人形」が安置されています。実際の写真を元に作られた為、一つ一つ顔が違います。すべて軍服姿で、高さが68センチに揃えられたその姿を目にして米倉さんは「民俗的に見ても本当に素晴らしい!ほんとに感動ですね!」と感激!毎年一度、開帳しその苦労を偲ぶように祀られているそうです。


 







 
 
池田町「ワイン・ブランデー作り」


十勝ワインで有名な池田市ではこの時期、越冬のためブドウを埋めていた土を取り除く作業があちこちの畑で始まります。(「培土法」という国内唯一、世界的にも珍しい越冬法)
現在でこそワイン作りの町として知られる池田市ですが、実はそこには近年の開拓劇があったのです。以前は豆の生産がこのあたりの主流でした。そこに昭和29年の大冷害が猛威をふるい、豆は全滅。町がその機能を果たさなくなるほど(事実上破産状態)の大きな被害を受けました。「約10年に1度の周期でやってくる冷害に負けない作物をつくりたい。」そんな願いを基に、町をあげて始めたのがブドウ作り。正に近年の開拓が始まったというわけです。
みなさん知っていましたか?食用にならない様なすっぱいブドウが、良質のワインを生み、その中でもさらに質の悪いワインが、良質のブランデーを生むということを?
今回、米倉さんはそのお話にビックリ!深まる謎に迫ります!!
 






 
         
 
このほか、開拓時代の人々にとって必需品とされた昔懐かしい馬車を作っている方や、日本で唯一、3頭の牧羊犬を使って見事に羊の群れをコントロールする方など沢山の出会いがありました。開拓の歴史、そしてそれを受け継ぐ方たち。北海道はスケールが違います!!よそでは見られない生活があります。そんなこんなの、北海道ならではのダイナミックな旅です。

   
         
 
 
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