早いもので熊八さんのシリーズも9回目になりました。毎回「食」をテーマに、日本各地の食の伝統や食材のバラエティなどが独得の視点で展開されていて、よくある食べ歩きとは一味も二味も異なる旅に仕上がっていると思っています。で、今回の旅先は、北へ延びた東北新幹線八戸駅からJR八戸線、三陸鉄道を乗ったり降りたり・・岩手県北部の三陸海岸、リアス式海岸の風景をお供の食材探しをご一緒にお楽しみ下さい。
五の市 八戸線種市で途中下車、青森県との県境、種市町の名物の市、毎月5日、15日、25日の3回開かれています。地元の産物を地元の生産者の皆さんが持ち寄るこの季節限定といったものが並ぶとても素朴な露天市場です。味見をさせて頂いたり、世間話をしたり・・「ここは東北、旅に来たなぁ〜」の気分でありました。(写真上:どうです、この安さ! 写真下:可愛い魚屋さん、この日の目玉は北洋マス2本千円!)
「美味しいものと美味しいものを一緒にすりゃ絶対美味しいかっていうと、そうはいかない、その辺の加減が難しいのよね…」またも美味しい海の幸を一杯見つけて、腕を振るった熊八さん。地元の人々の食べ物に関するそんなこんなの昔からの知恵に感心しながらしかし料理人としての知恵も加えての三陸海岸レシピは、お世話になった方々に存分に満足していただけた様です。岩手の皆さん、ご馳走様でした。