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(c)安野 光雅
  みどころ  
 

佐渡へは何度もお邪魔していますが、最初は放送第2回目、旅したのは永さんで33年前のことになります。永さんはそれ以前も含めて、数え切れないくらい通っていて、出かけて行くというよりは、帰る所と言った方が良いかもしれません。そんな永さんでも行く度にへぇ〜と思うことに出会うそうです。
33年前のフィルムも登場して、どんなへぇ〜に出会えるか(テレビをご覧の皆様にはもう、このフィルムがへぇ〜でしょうね。)

 










         
 


トキの森公園

佐渡と言えば「トキ」、一時絶滅しかかったトキが関係者の努力で、今は40羽になっているそうで、今年は18羽が孵りました。やっとひなが1羽かえったと言うニュースが駆け巡ったのが嘘のようです。もうじき野生にかえそうという話も夢ではないかもしれません。(写真:数が増えたせいでしょうか、見物席と檻との距離が近くなったように思いました。)

 













 
 
木食さんの阿弥陀仏

日本中を旅なさった円空と木食上人、怒りの円空、微笑みの木食、微笑仏といわれるのが木食上人の仏様の代表。お年寄り達がおまつりしているお堂には永さんがびっくりしたという仏像がありました。昭和17年の大火で木食堂は焼失してしまい仏様の首が焼け落ちてしまいました。それをそのままにおまつりして祈り続けているお年よりの言葉に、祈る佐渡島を感じると言う永さんでした。(写真:いろいろなことを感じさせてくれる仏様です。)

 









 
         
 
盆踊り

この夏、皆さんはお近くの神社の盆踊りをお楽しみになりましたか?
最近の盆踊りの主役は「よさこい節」というところが多くなっているそうですが、今回出会った真野町豊田の盆踊りは、あの世から霊をお迎えするという本来の意味がこんな風に守られていました。江戸の昔、愛する妻を失った男がお寺にお地蔵様を納め、お盆にはそのお地蔵様、つまり女房と踊るという形がこの豊田の盆踊りです。つまり石のお地蔵様を背負って踊るのですが、この重さが半端じゃないんです。まぁ、どんな具合だか・・・放送でお確かめ下さい。(写真:お地蔵様の重さは30キロ、60キロ・・一番重いのは?ちなみに子供が背負うのは30キロでした。)


 




 
         
 
たらい舟

佐渡の小木町の名物はご存知このたらい舟。本来は狭い磯などで貝とかウニとかを獲るのに都合が良いという事で使われていたものですが、今では観光客の楽しみともなっています。でも、このたらい舟、もう佐渡には作る職人さんがいないんだそうです。その職人さんは・・・ご存知でしょうか、何故かというのを書こうと思ったのですが、これは放送で永さんのナレーションを聴いて頂いた方がいいですね。(写真:これが名物のたらい舟です。)


 


 
         
 
無名異焼

佐渡の焼き物です。どんなものかというと・・・これはお教えしましょうね。釉薬を使わずに高火度の焼成によって金色に窯変したものです。佐渡の土は一寸弱いので高温でさらのままで焼くのは邪道だとも言われたのですが、一生懸命研究してとうとう金色が出たという渡辺陶生さんの作品です。(写真上:渡辺さんの窯です。作品を焼く時いつも祈るといいます。 / 写真下:テレビ画面ではもっと金色が鮮やかです。)
 


 
         
 
宿根木

小木町宿根木には見事に昔の漁村集落の家並が残っています。この路地の狭さはご近所とのお付き合いの形を教えてくれます。(写真:保存地区もあってちょっとしたタイムカプセルです。)
   
         
 
鼓童

これもご存知佐渡の太鼓のグループ、というよりは今や世界のと言った方が良いでしょう。35年前永さんの深夜放送の呼び掛けで集まった若者達が研修をして始めた太鼓、33年前に「おんでこ座」として番組との出会いがありました。その後佐渡に残った「鼓童」、次の世界を目指そうという若者達が地元の人々との交流をしながら毎日厳しい研修、稽古を続けています。(写真上:研修には農作業等も入っているのですが、研修を終えてもメンバーになれるのはほんの僅か。一人もなれない時もあるという厳しさです。 / 写真中:昔ながらの集会所で地元の人々との交流を兼ねた民謡と太鼓の会がありました。 / 写真下:永さんもお手伝い。旅先で永さんはこういう地元の若者達の会のお手伝いを良くしています。)
 

 
         
 
佐渡の先生

永さんが佐渡に通うようになってとてもお世話になっている本間雅彦先生です。年配の方には本間雅晴中将という懐かしい名前のご子息です。永さんの深夜放送の呼びかけに集まった若者達のお世話を親身になってなさった方ということです。(この深夜放送、ご記憶でしょうか・・「パックインミュージック」という番組でした)この本間先生見かけによらず、ダンディーで洒落の効いた遊びの好きな方で、今回も永さんに天皇、上人さま、それも数えるほどの方にしかないという御腰かけの石というプレゼントをしてくれました。エイの形をしているからという腰かけ石とはどんなものか?(写真:鼓童への思いをお話をなさる時のお顔とお遊びの時の顔がお人柄そのままの先生でした。)
   
         
 
民俗学者宮本常一先生に旅の事を教えられ、佐渡の事も教えられたという永さん。島に集まった若者達が始めた太鼓の活動を見守り、励まし、時には叱りもした宮本先生が当時のおんでこ座に送った手紙が今、鼓童の研修所に掲げてあります。フェリーが出港する時の送り太鼓に付いてのこの文章をお聞き下さい。もっと色々なそんなこんながあった今回の佐渡の旅、番組もこの送り太鼓に送られての旅の終わりです。(写真:はじめの頃は5分も聞こえなかったという太鼓の音は、波止場が小さく小さくなるまで聞こえていました・・・)

 
 
         
         
 
 
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