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(c)安野 光雅
  みどころ  
 


冬の真っ盛り、寒い時に寒い土地へ、大地にしっかりと足をつけて生活している人びとから暖かいお話を一杯聞いて、身も心も暖かくなろう!という訳で冬の青森へ。
ご承知の暖冬で雪は溶けてしまって奥入瀬にもなごり雪しかなくというような状態でしたが、暖かいお話は沢山聞くことが出来ました。このタイトルは旅の終りの実感でもあります。(ロケは12月下旬で新年になってからは勿論雪景色です)


 











         
 


ニンニクの町


岩手県との県境にある人口7600人余りの小さな町・田子(たっこ)町。この町の産物といえば<ニンニク>、青森県はもともとニンニクの生産量日本一というところで中でも田子町のニンニク<福地ホワイト六片種>は高級ニンニクの代名詞になっているんだそうです。
 そういうわけでこの町ではあっちへ行ってもニンニク、こっちへ行ってもニンニクとはなりましたが、お目にかかった皆さんからはニンニク以上に暖かいお話を聞くことが出来ました。(写真:街灯にもポストにも…)

 













 
 


夏に収穫したニンニクの出荷準備。泥のついた皮を落とす作業、あっという間にきれいになります。さてその方法は?(写真上:「つつけ」という鍋、自家製のニンニク味噌で頂きます。 / 写真下:さすがニンニクの町、ズラリ並んだニンニク料理です。)

 










 
         
 
夫婦鍛冶


田子町名物の鍛冶屋さんの中畑さんご夫婦。町はもちろん近郊近在からの注文で大忙しです。農具や刃物注文生産なので、全て手作りオーダーメイド。一寸見には何に使うのか分からない不思議な形の物もありました。 (写真:トンテンカンの槌音が気持ち良く響きます。)
 









 
         
 

初雪たけ


如何にも雪国らしい名前の付いたきのこです。昭和50年ごろ栽培していたなめこの突然変異から生まれた真っ白なきのこです。90%はここ田子町で生産されているそうです。きれいで歯ごたえ良しという人気のきのこです。 (写真:あぁ、あれかとお気付きの方もいらっしゃいますよね。)
   
         
 
馬車やさん


と近所の人から愛称で呼ばれる新井田さん、昭和55年ごろまで山から木を切り出したり運んだりの仕事を馬を使ってしていて、今は毎年の馬力大会のための馬の訓練を楽しむのが日課。今まで出会ったニンニク農家や他のみなさんもそうですが、思わず顔がほころんでしまう暖かい人達で、この新井田さんも忘れられない人になりました。 (写真:「とにかく楽しい人でしたよ」と藤田さん)


   
         
 
キミガラ細工


ご近所の婦人が集まって、藁、黍がらを使ってほうき、かごなどのわら細工や日用品を作っています。「昔からの手仕事を残さなきゃね」ということでみんなで集まっているのよという皆さんとのひとときも藤田さんの聞き上手もあって、すっかり皆さんリラックスして笑いが絶えませんでした。 (写真:トウモロコシの茎の皮で作った今にも動き出しそうな表情豊かな人形です)

   
         
 
小川原湖


太平洋に繋がる汽水湖で漁業が盛んな青森一番の大きな湖です。中でもシジミ、ワカサギ、シラウオの水揚げ量は日本一だそうで漁師の皆さんの「宝の沼だなここは」という言葉が印象的でした。
ここでも一家三代が漁師というお宅にお邪魔しました。皆さんとのお話は又もや「日本だなぁ」でありました。(写真:今が最盛期のワカサギ漁、夜明けと共に帰ってきて網からはずす神経を使う作業です。)
   
         
 

なんだか、楽しいとか愉快とかばかり書きましたが、まぁともかくご覧下さい。こんな人達に出会えたら旅は10倍楽しい物になるだろうし、こんな人達に囲まれて暮らせたらどんなだろうと、想像しながら見るのも楽しいそんなこんなの出会いが一杯の「小さな町の大きな宝」との出会いでした。 
     
         
         
 
 
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