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(c)安野 光雅
  みどころ

 
         
 

「土佐久礼(とさくれ)」と聞いて、「土佐の一本釣り」を思い浮かべる人は相当なコミックファンですよね。故青柳裕介さんのベストセラーマンガで有名になった漁港で結構ご当地巡りをする観光客も多いそうで、町では一本釣りのマンガの看板を掲げてお客さんの誘致に知恵を絞っています。 今回はそんな海の話題と一寸変わった山の話題を巡る旅とはなりました。
 
カツオ漁船が並ぶ久礼漁港です。


 
 


池ノ浦漁港

こちらはカツオでなく、イセエビ漁では四国でも知られた所です。そしてご当地の話題の中心は「新婚さん大作戦」、漁業の担い手となる若い家族を確保するために漁協が考えました。10年ほど前から始めたそうで、結婚して漁業に従事するカップルにはお祝いとして100万円を贈呈するというものです。現在、12組20人の赤ちゃんが生まれているそうですから、お話を伺った漁協の組合長のお顔はにこにこでした。新婚ほやほやのご夫婦はイセエビ料理専門のお店。

 
メニューはイセエビのフルコースのみという自信作。
 
         
 
不思議な模様の竹

須崎市の或る谷間だけに生えている竹があります。その名も虎斑竹、どんな物かは「日本でもここだけ!」ということですから、画面で確かめて下さい。こんなに珍しい物だからもっと増やそうと言ってよそへ持って行ったら、普通の竹になってしまった…など不思議なお話もお楽しみに…

 
これを加工すると独特の模様になります。

 
         
  タタキ体験工房

カツオの本場に来たら何と言ってもカツオのタタキですよね。で、これをカツオ一本さばくところからタタキに仕上げるまでを指導してくれる体験工房です。なんだタタキの作り方かとおっしゃらずに見て頂いたり、地元ならではの食べ方もご覧下さい。

 
頂きますのお皿です。もっと面白いシーンは或るのですが、それは見て頂くとして… 
 
         
  トコロテン

「なんだ、トコロテンか」とおっしゃらずにご覧下さい。久礼の手作りトコロテンはとことん手作りに拘ります。「経験が特許やね」と仰る母と夏場だけ里帰りして手伝う3代目の息子さんの作業を見ていると、「なんだ、トコロテンか…」なんて言えません。日頃私たちが食べているトコロテンは天草を煮て凍らせて乾燥させた「寒天」が材料ですから何時でも食べられますが、こちらのは天草を煮て絞るといういわば天草のストレートですから、夏場だけのご商売。(ちなみに冬はたこ焼屋さんをやっているそうです)
 
出汁が一寸変わっています。さすが、カツオの本場というところです。
 
         
  久礼大正町市場

漁港に近い市場ですから、海の幸豊かなことは勿論ですがこちらの市場には常設のお店の他に露天があるのです。露天の商品はお父さんが獲って来た魚をお母さんが刺身にさばいたり加工したりするので、お店がにぎあうのはお昼過ぎから。そして訪ねたのは一寸変わった仕組みの食堂です。自分の食べたい物を食べられる食堂です、とだけ申し上げておきます。
 

マンガの中にも出てきたような市場の風景です。


浜ちゃん食堂には普通のメニューはないようです。

 
         
町を愛し、自分の仕事に拘る土佐の人々との出会い、美味しくもあり
職人技に感心させられたりそんなこんなの海辺の町の旅でした。 
 
 
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