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(c)安野 光雅
  みどころ

『アイドリングストップ』運動というのをご存知ですか。交差点での信号待ちや駐車の時、車のエンジンを切りましょうというものです。エンジンからの熱、ガソリン消費、チリも積もれば…の例で自然環境に大きな影響を与えるという話しを聞きました。平均走行距離の車で一年間で六千円近い節約になるそうで驚きました。で、そのキャンペーンソングを歌っているのが白井貴子さんです。この番組でも里山とか森とか自然に関することの話題が多かった白井さん、今回も秋の北海道でそんな話題が揃いました。第一の目的は北限のブナ林を訪ねることです。


 
         
 

鉄アートレリーフ

蝦夷富士といわれる羊蹄山を望むニセコ町が旅の始まり。町を歩くと鉄で作った面白い看板というかレリーフというか、店の仕事が分かるものを掲げています。ご存知の方はあのザルツブルグ旧市街の商店街を思い浮かべて頂ければ良いかと思います。これを作ったのは木と鉄を組合せて家具を作るRAM工房の沢田さん。鉄も元は鉄鉱石と考えれば自然に帰るもの、木も勿論そうですから、僕の作るものは最終的には自然に帰るんですよ、とおっしゃいます。

 
沢田さんの作る家具です。商店街のレリーフの色々は放送でご覧下さい。


 
 


蘭越米

ニセコ町の隣蘭越町は北海道でも特に美味しいというお米の産地。稲作の歴史は古く明治の開拓時代に始まったそうです。その美味しさの由来は日本海からの乾燥した風が吹く気候と町を流れる尻別川の氾濫でもたらされた豊かな土壌によるそうです。「護岸が整うまで、記憶にあるだけでも昭和56年まで4回の大きな氾濫があった」と語る米作り農家3代目岩間さんの笑顔と共に今年の新米のおにぎりは忘れられない思い出になりました。


 


ここは北海道と思うと、田園風景も本州とは一寸違って見えるような気がします…

 
         
 

コーレン

旅先で出会う郷土料理に、名前の由来が分からないものって結構あるんです。この『コーレン』もそうです。昔は保存食として農家や漁師さんのおやつ代わりとかになったそうで、農閑期になると近所の人達が集まって共同作業、順繰りにみんなの分を作るんだそうです。もち米を搗いておせんべい状にして天日に干して油で揚げる…一緒に作らせて頂きました。お餅を丸く薄く延ばすのは大変でしたが、楽しい会話と共に楽しみました。

 

お砂糖とゴマで味付けした物ですが、白井さんの言葉を借りれば「想像していたのとは全然違う!」でありました。

 
         
 


竹細工

竹は竹でもこちらは北海道、本州のような太い竹ではなく、根曲がり竹という根本が曲がっている細い竹が材料の竹細工です。これも昔からこの地方に伝わっている農家の仕事だったそうですが、若い人達に残していこうという形で研究指導が行われています。


 


まずは材料集めから
そして竹籠編みを習いました。

 
         
 

七輪陶芸

一寸変わった名前の陶芸教室です。普通焼き物を作るという事になりますと焼き上がるまでには日にちがかかって、自分の作品を見ることが出来るのは随分先になりますね。この七輪陶芸は違います、一時間後にはもう自分の作品を手にすることが出来るのです。東京からやってきて北海道の自然が気に入って十二年前に工房を開いた池田さん、自分の家も一人で作りました。どんな物かはこの名前と写真から推察してみて下さい。用意する釉薬は、焼肉のたれ、マヨネーズ、醤油…です?!

 
土で型を作るのは同じです。

七輪に炭火が一杯おきました…
 
         
 

歌才ブナ林

黒松内町にある北限のブナ林です。ブナ林で知られる白神山地が世界遺産に登録されるよりも65年も前の昭和3年に国の天然記念物に指定されました。ブナ林を訪れた日は台風20号の影響の雨。中に入ると18号台風でなぎ倒されたブナの木があちこちにみられました。一見かわいそうに見えても次の世代の木のためには必要なこととか、ブナの林が自然のダムと言われる仕組みや豊かな土を作る仕組みなどブナセンターの齋藤さんに色々教えて頂きました。まぁ、ご一緒に見てください。

 
雨の中自然の仕組みの凄さを知りました。
 
         


自然の恵みの大切さ、凄さ、昔からの生活の知恵、北海道という自然に恵まれた土地での新しい人生…北海道ならではの、これも北海道というそんなこんなに出会えた旅とはなりました。皆さんもご一緒にお楽しみ下さい。

 

 

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