番組からのお知らせ
番組データ集
ご意見・ご感想
(c)安野 光雅
  みどころ

明けましておめでとうございます。
2005 年最初の旅をお届け致します。

イラストレーターとしてエッセイなどの著作もある本山さん、自然との関わりの中での旅も多く、旅は風任せ、人が住んでさえいれば何処でもみたいな雰囲気を漂わせながらの平戸への旅となりました。旅の途中にはお約束のイラストも登場します。まずはその一部をお見せします。どんな旅になったかはイラストでご想像頂いて次へどうぞ。
平戸の旅から copyright 本山賢司


 
         
 

鬼洋蝶

長崎県に伝わる凧、その図柄とウナリという凧の裏に仕掛けた弦に風があたってうなり音で知られた長崎の郷土玩具、今では民芸品といった所でしょうか。興に乗ると徹夜も辞さず、一気に描き上げるという水野尾さんの作品も去る事ながら、画を書く者同志の会話が愉快でその後の二人の凧上げは少年時代のようでありました。

 


飾 って置きたい水野尾さんの作品です。


 
 

漁港見て歩き

旅先で魚市場や漁港の水揚げは見逃さないという本山さん、26もの漁港があるという平戸島、この島のこの時期の名物は何と言っても「ヒラメ」だそうでともかく大きいことで知られています。4月まで「平戸ひらめまつり」というのも開かれるそうです。



 


これからが最盛期だそうでこんなのは大きい内には入らないそうです。
イセエビと変わらない美味しさという「ウチワエビ」。この後の食べる姿が何とも美味しそうな本山さんです。

 
         
 

漁師親子

観光客に漁師の気分を味わってもらおうと定置網の体験ツアーを始めた綾香さん、跡取を宣言した息子さんと毎日海へ出て漁をしています。ここでも、何気ない一言に漁師魂が感じられる親子談義が続きました。

 
いろんな種類の魚が入って観光客は楽しい気分です。
 
         
 

炭焼き  

海の見える高台での炭焼きを夫婦でやっているのは出口さん。その名も道楽窯。会社勤めを卒業して大阪から故郷に戻って永年の夢を実現させての炭焼き暮らし。窯も自分で作りました、海を見ながら窯の様子を見る、この時が至福の時という出口さんとのお話も、穏やかでしばし時間を忘れるひとときでした。ほんの少しなのが残念ですが番組でお楽しみ下さい。

 
今一つ納得がいかなくて二号窯を作ったそうです。
 
         
 

ほこつき漁

主にアワビやサザエ時にはタイなどの魚を獲る伝統漁法の宮本さんの漁に同行させて頂きました。船を操り、箱めがねで覗いて、獲物を取る、これを全て一人でという漁です。その手並みの鮮やかさに唯々乾杯です。旅先にコンパクトに纏めた本山式野外料理セットを持ち歩いて良い材料が手に入ると早速料理ということで、今日の獲物を材料に漁師のみなさんに召し上がって頂きました。本山風イタリア、フランス魚介料理の完成です!

 
時には6mものほこを操ります。
 
         
 

塩作り

塩作りが念願だったという長野県生まれ、天草で修行した今井さん、平戸の海にやっと塩作りに適した海岸を見つけて家族3人で、2年前にこの地へやって来たそうです。杉の樽に寝かせるという工夫をしたりして出来上がった塩を美味しそうになめる本山さんの表情からその美味しさが伝わってきます。詳しくは放送でご覧下さい。

 
旨みというか甘味というか工夫を重ねた今井さんの天然塩です。
 
         

新年最初の「遠くへ行きたい」、本山さん流のそんなこんなの自然体が心地よく伝わる旅でした。お会いした皆さんが口にした言葉があります。「森の緑があるからこそこんなにきれいな海があり、自然に恵まれた生活が出来る」という、島の人々から聞いた言葉。 35 年の番組の歴史の中でこの言葉の意味する物が一番変わってしまった事かもしれません。私たちの身の回りから失われてしまった物を知ることでその大切さを改めて知る、そんなことも番組の中で伝えて行きたい、その為にも既製品の言葉ではない生活人の言葉が聞ける出会いを探したいと思う年の初めです。皆さんの感想や旅先についてのご意見などもお待ちしています。どうぞ今年もよろしくお願い申し上げます。

スタッフを代表して…プロデューサー 村田 亨

Copyright(c)TVMANUNION,Inc.,YTV
Allrightsreserved.