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フリーアナウンサーの小林節子さん初登場です。 20 年に亘ってテレビ東京系で出演していた番組「レディス4」を卒業して、 1 週間を自由に使えるようになったら是非出たかった番組ということで楽しみな旅立ちとなりました。小林さんは八ヶ岳の麓原村に仕事場を持っていて週末には4輪駆動で往き来していましたから富士五湖の表向きの顔は見ていたんだそうですが、歩いてみるとやはり面白い、興味あることが沢山ありました…

今回の旅先「富士河口湖町」は平成15年河口湖町と周辺の村が合併して誕生した町で、観光と農村の暮らしとの出会いがありました。


 

今回の旅はいつも富士山がお供です。


 
 

久保田一竹美術館

開館10年目を迎える久保田一竹さんの「辻が花」の作品を堪能できる美術館です。染色に興味のあるなしにかかわらずその見事な作品を鑑賞に訪れる人が絶えることがありません。2003年に志なかばで亡くなられた一竹さんの「光響」という80連作の振袖の壮大な構想は、息子さんからさらにお孫さんへと3代はかかるかもしれない、という言葉も頷ける息をのむ作品です。

 


「光響」秋の一部です。

 
         
 

青木ヶ原樹海

富士山麓に広がる樹海、名前を聞いたりしたことはあるという方は多いでしょうが、実際に歩いた方は少ないかもしれませんね。樹海というので鬱蒼とした森と思い勝ちですが、この樹海が出来あがるのは1100年以上前の噴火で流失した溶岩地帯に苔から植物が生えて、木が育って今の樹海になった訳ですから、未だ300年から350年という若さなんだそうです。樹海の中には遊歩道があり、ネイチャーガイドの方が解説案内をしてくれます。今回は一時間コースを楽しみました。あっという間の一時間、何が出てくるかはどうぞ放送でご覧下さい。

 
この苔が樹海の栄養源となります。


栂の木の巨木群、といっても300年だそうです。
 
         
  スズ竹細工

「スズ竹」というのは細い竹で、どうやら富士山麓に生息する独特の竹のようです。細くて柔らかいので皮だけを編むのに都合が良く、丈夫なんだそうです。昔からこの地方の農家の冬仕事として伝わってきた伝統の技で、冬の貴重な現金収入だったんだそうですが、今は時代も変わって伝統工芸という形で老人クラブの面々が作り続けていました。「若い連中が仕事にするほどの販売網がないので、この仕事を継いで欲しいと強制するわけにいかないしなぁ〜」という状況で、これは他の土地でも細工物について伺うことが多くなっているお話であります。
 


お話をしながら、いつのまにか作業が進んで行くという鮮やかなお手並みです。
 
         
  湖水真珠

いうところの淡水真珠なのですが、河口湖でこんなに盛んに行われているのは知りませんでした。結構ビックリする話がありました。どんな「へぇ〜」かは見て頂くのが一番ですが、アクセサリーなどを自分で作ることが出来る工房もあり、小林さんは携帯ストラップを作ることになりました。
 
こんな本格的な製品も作られています。

イケチョウ貝という貝で養殖するのですが、最低5年をかけて育った貝を開けると…その数にびっくりです。


 
         
  どんど焼

故郷の行事として小正月に日本の各地で行われる火祭りですが、懐かしくも、心和らぐ昔ながらの伝統行事。河口湖周辺の地区ではどんど焼、厄払いの儀式などが、町を離れて都会に出ていた若者たちもこの日はみんな故郷に戻って、昔ながらに老いも若きもこの一年の繁栄を祈っておおいに盛り上がります。皆さんの故郷への想いが熱く伝わってきた旅の終わりでした。
 
40年ほどたったご神木を切り出し、萱を周りにめぐらし、夜を待ちます。今年は炎が真っ直ぐ空高く勢い良く上がり、良い年になる印が出たという事で、皆さんの祝い酒は一段と美味しかったようです。
 
         
         

春の行楽シーズンの前、一番その素顔に触れることが出来たようです。観光地としての顔とは又一味違う、冬の河口湖で出会った故郷を持つ人達のあんなこんなの笑顔がとても素敵でありました。

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