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(c)安野 光雅
  みどころ
 
         
 

きく姫さん二度目の登場です。今回はのんびり過ごす春休みの伊豆半島、という事になりました。関西方面の方には温泉が名物の修善寺あたりに宿を取って頂いて、伊豆山中天城越えなどのお楽しみの参考にして見てください。

「そうはおっしゃいますがね、番組を見たり聞いたりするのは面白いんですが、いざその通り行こうとするとどうやって行くのか番組の中で知ることが出来なくて、ちょいと不親切ではないかね…」という声をしばしば聞くことがあります。いろんなインタビューに答えたり、原稿に書いたりするのですが「そうなんです、この番組はとても不親切な旅番組です。行き方とか、宿が幾らだの、この料理は何処で幾らで食べられるか…それを期待しては困ります。ちょっと恰好良く言えば、時刻表を手にどうやって行こうか、宿は何処が良かろうかを調べるところから、もう旅は始まっているのです」と。どうぞお出かけの際にはご自分で調べてワタシ流、オレ流の旅を作って見て下さい。

余談ですが今回の旅先「いずし」を少し前のソフトで変換するとなかなか「伊豆市」とは出て来ません。修善寺、天城湯ヶ島、中伊豆、土肥の四つが集まって今話題の市町村合併で出来たばかりの「市」なのです。新しい日本地図帳をいつ買い換え様かと思っています…

 


やっと梅がほころび始めた伊豆山中で旅への期待が膨らみます。


 
 

虹の郷

伊豆市修善寺郊外の高原に拓かれた複合遊園地とでもいいましょうか、東京ドームの17倍の面積、そこに拡がる日本庭園、ローズガーデン、匠の村、ミニ鉄道などが楽しめる自然の中の遊園地です。どれもこれも本格的で半端じゃない作りです。

 


 
         
 

ミニ鉄道

まずは小さな蒸気機関車が走る 2.4 キロの鉄道です。イギリスで作られた SL とジーゼル機関車が 38.1 cmの軌道をお客さんを載せて園内を走ります。同じ型の機関車がイングランド地方で通勤通学、観光のお客を乗せて走っているという本格的な物です。石炭こそコークスに変わっていますが、まぁ楽しそうです。


 


 
         
 

匠の村

岐阜県の揖斐川上流の徳山村、ダムに沈むということでそこの茅葺き民家を移築して、いろいろな仕事をする匠の工房として利用されていて、職人技を身近に見たり、体験したりとこれも懐かしい日本の風景かもしれません。自分の仕事をこの地で出来ることで夢を持ち続けている皆さんの仕事を拝見し、体験させて頂きました。

 

 


匠の村にはこのような民家が 10 棟移築されています。

「修善寺和紙を再現する会」の工房ではハガキ作りを。

江戸木地玩具の工房では「江戸木地独楽」の色々を見せて頂き、写真はお見せできませんが粘土に「篆書体」を刻印する「陶印」作りを体験しました。

 
         
 

天城いのしし村

新地名でいうと伊豆市湯ヶ島のある文字通りイノシシと遊べる遊園地です。ここで生まれ、育ったイノシシを調教して子供も大人も楽しめるショーが行われています。

 
冗談好きのイノシシも居たりしますよ。
 
         
  イノシシを食べる

湯ヶ島は山中のこととて昔から野生のイノシシが多く、肉屋さんには猪肉が並び料理屋さんのメニューではしし鍋が名物料理になっています。今回はしし鍋の他に愉快なネーミングの猪コロッケなどというのも頂きました。
     
         
 

わさび棚田

昔の中伊豆辺り、天城連峰の湧水を利用した美しいわさびの棚田の緑が目に付きます。江戸時代に始まって 260 年の歴史と言います。きれいな水のあるところにしか育たないわさびを栽培するために考えられた棚田。

何故、棚田が良いのか、お話を聞くと「なるほど!」であります。わさびを美味しく食べる料理法も「なるほど!」でありました。

 
この棚田で一年から一年半大切に育てられます。

わさびを美味しく食べるにはこれに限るというご飯です。わさびさえあれば誰にでも作れますよ。
 
         

昔からの仕事に更に夢を加えている人、イギリスからやって来て子供たちに夢を与えてくれる蒸気機関車、皆に楽しんでもらって自分の仕事を広げる人…声高に皆さん仰るわけではありませんが今回の旅では出会った皆さんのそんなこんなの夢のカタチを見せて頂いたような気がしました。

春休み、のんびり温泉にでも入りたいなぁという小さな夢を叶えるのも良いかもしれませんね。

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