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(c)安野 光雅
  みどころ

 
         
 

俳優業の合間に千葉と秋田で米作り、住まいの近くでは野菜の青空市場を開いたりと、「食」についての関心が事の他大きいという永島さん、農業 , 漁業に従事する元気な人と逢いたい、と出かけたオホーツクの港町、酪農の町でもある興部(おこっぺ)と内陸に入って下川町。流氷が去ってようやく春が訪れ、本格的な仕事はこれからの農作業ですが、海では毛がに漁が始まり、元気な仕事人たちとの出会いを多いに楽しみました。


 


オホーツク海をバックにこれからの旅に胸ふくらみます。


         
 

毛がに漁

流氷が去って本格的な毛がに漁が始まりました。毛がには春先のこの季節が、一番美味しいんだそうで、連日かにの水揚げで港は一段と活気付きます。沢山取れば良いというのでなく、一定の大きさになっていない物やメスは海に戻し、年間の漁獲漁をおよそ 100 トンと決め目標量に達したら、漁期中でも止める…という具合に資源保護に力を注いでいるそうです。

 


:獲れたての毛がに、大きければ良いというものでなく 400 〜 500 グラムぐらいのが美味しいそうですよ。

 
         
 

オホーツクの家庭料理

お袋の味、家庭の味を頂きました。昔ながらの保存食も美味しかったそうですが、驚いたのは「毛がにの天丼」。昔は天ぷらと言えば、毛がにの天ぷらだったそうです。頂いた永島さん、スタッフもご相伴にあずかったそうですが「あんなに、美味い物今度はいつ食べられるかなぁ」でありました。

 


オホーツクの家庭の味です。

 
         
 

酪農の町

興部町には 105 箇所の牧場があり、人口の約 3 倍、1万2千頭の牛が飼育されています。永島さんの訪ねた農場は、出来るだけ飼料を使わず牧草で育てている大黒牧場、「ノースプレインファーム」です。牧草で育てるのと飼料を使って育てるのとの違い、にも「へぇ〜」でしたが、外で放牧するというその面積の広さ、1頭当り1ヘクタール( 100 mX 100 m)というのですから、さすが北海道!であります。

こちらの農場では牛乳も搾乳から一貫して自分達で生産し、その牛乳を材料にチーズやバターも作っています。自分たちが食べて美味しい物を作ろう!という精神で作られたものは「夫々がとても美味しくて、美味しくて」という永島さんでした。その他にも酪農にかける皆さんの情熱と哲学はどうぞ、放送でご覧下さい。

 
牧草で育て、運動も充分な牛たちは身体も引き締まって、元気そのものです。

何やら覗きこむ大人たち。農場自慢の石釜で焼き上がった物は…?

 
         
 

農民画家

下川町でトマト栽培をしている及川さん、 13 年前に愛知県から北海道にやって来て、自然の中で仕事をしたいとエンジニアから農家に転身という方。冬の間はトマトの苗を育てるビニールハウスの中で画家として制作に励みます。 2003 年にはカンヌ国際芸術祭絵画部門でグランプリを受賞という腕前です。北海道の大地をキャンバスにうつすその作品はここではお見せできませんが、「普段農作業しながら土を見てる、空を見てる、天候も見てる…」そんな中から生まれた及川さんの作品です。

 
春になると苗に占領されるというビニールハウスの中のアトリエです。
 
         
 

エミューの牧場

「北海道でエミュー?」そうなんです、オーストラリア原産のエミュー。永島さん六年前に訪ねたことがあってその時は未だ本格的になっていなくて、今回立派な牧場となっての再会となりました。エミューは人になつき易く、えさも牛と同じで育てやすく、肉は高タンパク低カロリーということで食肉として注目されてきているそうです。そういえば、ダチョウも美味しい肉、大きな卵としてこの番組には登場しました。

  ダチョウと同じようにひと冬越せば、雪国でも平気なんだそうです。  それにしても南国のエミューと雪、何とも不思議な取り合わせですね。
 

北の大地で「生きてるぞ〜!」と自分の信じる道を歩んでいる人々とのそんなこんなの出会い。永島さんにも農業という同じ土俵があったせいでしょう、皆さんとの会話も弾み、皆さんが自慢の味もたっぷり頂いて、北の大地に生きる人々の人生に賭ける情熱を熱く頂いた北海道の旅でした。




※番組からのお知らせ
いつもテーマ曲に関して、たくさんのお便りを頂きましてありがとうございます。この度、 5 月 1 日放送から森山良子が主題歌を担当します。今回はジャズテイストです!皆様のご感想などいただければ嬉しく思います。

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