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(c)安野 光雅
  みどころ

 
         
 

山に行けば山の子に、海に行けば海の子に、いつも明るい笑顔でその土地に溶け込んで、自然体の旅を楽しむ白井さん。一方で放送局の環境キャンペーンのテーマソングを歌ったり、仲間と海岸のゴミ撤収運動など自然環境にも関心を持って様々な活動をしている白井さん。で、今回の旅先は初めてという有明海、有明海と言えば「干潟」。想像がいっぱいに拡がっての有明海干潟行となりました。


 


「想像以上に広〜い!」と期待に胸膨らむ旅の始まりです。



         
 

祐徳稲荷神社

旅の無事を祈って、京都の伏見、茨城の笠間と並ぶ日本三大稲荷の一つにお参りです。

 


総漆塗り、豪華絢爛という言葉しか出てこない立派な社殿でした。

 
         
 

板金工

板金工と自らおっしゃる峰松さん、鹿島市の昔の宿場町の面影が残る町並みに仕事場を構えて、主に銅板細工物を作っていらっしゃいます。写真ではお見せできませんが、釘隠しの昆虫シリーズの出来映えにはただただ感心するばかりです。国が認定する「マイスター」の称号を佐賀県でただ一人持っているという職人さんでもあります。

 



 
         
 

ガタリンピック

ご想像通り「干潟」で楽しむスポーツイベントです。鹿島ガタリンピックは今年で21回目。干潟に入ると冷たくてクリームみたいな感触の泥の海、何の匂いもしない泥んこの中で皆が楽しみます。

「本当に自然に有明海が生きているという証拠なんです。死んでいたら臭いもするし、泥も黒くなって…やっぱり潟が生きているから、有明海が生きているから、今の状態があるんですよ」というスタッフの言葉を聞いて、自然の営みの力を実感しました。


 
今年は5月22日、大会に向けてスタッフがリハーサルをしていました。白井さんも子供の時から大好きという泥んこ遊びを楽しみました。
 
         
 

干潟の漁

有明海はご存知のように潮の干満の差が日本一という海ですから、そこで行われる漁法にも独特の物があります。

「棚じぶ漁」という四つ手網を使ったこの漁もその一つ、魚が上ってくる時間に合わせて何回も何回も網を揚げます。何が獲れるかは画面で確かめて頂くとして、その場で食べた獲物はなかなかの美味だったようです。

 
月の出る頃まで、お酒でも飲みながらのんびりと…という漁です。
 
         
 

ムツかけ漁

干潟に姿を現すムツゴロウを引っ掛けて釣り上げるのですがその技は神業というぐらいの凄さです。でも最近はムツゴロウ自体が少なくなったこともあって、以前は40人,50人といらした釣師が今では7,8人となって「伝統漁法が伝統漁法でなくなっていますは…」という言葉に「面白〜い、凄〜い」と10年でやっと一人前というその技に感心してはいられない現実に引き戻されました。

  何とも愛嬌のあるムツゴロウさんです。


 
         
 

ワラスボ掻き

ワラスボという不思議な顔の魚(?)です。泥の中に隠れているのを引っ掻き出して獲ります。泥の中に鉤棒をつっこみ探り当てて獲る、これもなかなかの技であります。スタッフの間では「有明海のエイリアン」というワラスボです。

 
ここでも何かを獲っていましたが、干潟の風景としてとても綺麗でしたので、実景として番組にも登場します。
 
         
 

さなぼり餅

田植えの終わった後に皆で食べる餅、ということなのですが、佐賀県の米どころ白石町では正月だけでなく、ひな祭り、端午の節句、新築祝い…何かと言っては餅をついて食べるんだそうです。で、驚いたのがその食べ方、とても美味しそうなのですが絶対に真似できない「餅すすり」です。

まぁ、どんなものかご覧下さい。

  3人で搗くのですが、餅つきの風景に良くある搗いては返す、というのがなしで見事に搗き上がります。
 
         
 

つまんでご卵(らん)

効率を重視することなく、自然がもつ本来の力を引き出すことを信条に農業を行っている竹本農園のビックリする卵です。平飼いでのびのびと育てられている鶏たちが産む卵、割ったあと白身ごと持ち上げることが出来、黄身だけをつまむことが出来るのです。だから「つまんでご卵」。

畑も農薬を使うことなく雑草の堆肥などで自然の力を利用しての野菜栽培です。農薬なしですから、畑でとった物はそのまま直ぐ食べることが出来ます。

竹本さんの農業哲学を伺ったことが今回の旅をいっそう印象付ける言葉となりました。

『ここが一番お気に入りの場所なんですよ。有明海が一望できて、昔獲れた貝とか魚とか又いっぱい獲れるようになってくれたら、私たちも嬉しいです。

そのためにもね、やっぱり悪い物を出さない、ここから雨水となって川に流れて、干潟を作っていく…必ず、有明海が元気になってくれると私も思います…』

 

何とも綺麗な鶏たち、そして殻の厚い彼等の産む卵です。

左手には有明海が向うに広がる竹本さんの畑です。


 

白井さんが初めての有明海沿岸の旅で出会ったそんなこんなの人々の暮らしや仕事、自然の力を改めて実感できたようでした。「この干潟の中には、自然の無限のエネルギーが詰まっているような感じがしました。いつまでもいつまでも大切にしたい、地球の宝物です」という旅の終りの言葉です。

自然体の白井さんと共に、有明海からのメッセージをお聞き頂ければと思います。

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