番組からのお知らせ
番組データ集
ご意見・ご感想
(c)安野 光雅
  みどころ
 
         
 

さわやかに!丹波義隆さんの登場です。ある時は組長、ある時は教師…と役者としては七変化の姿をみせてくれる丹波さんですが、素顔は2人のお子さんと、とってもチャーミングな奥様の仲良し4人家族を取りまとめる優しいお父さん!今回は水芭蕉で有名な尾瀬の玄関口、山々に囲まれた片品村を訪ねる旅です。

 


山の雪どけ水を集める吹割(ふきわれ)の滝。尾瀬ヶ原は群馬、福島、新潟の三県にまたがる湿原。豊かな自然との出会いが楽しみです

 
         
 

郷土料理

標高2千メートルを超す山々に囲まれた片品村では、かつて米がなかなかとれず、主食は小麦でした。土地の女性達は、小麦をおいしく食べる工夫が上手です。「うめっぺ?」と自身満々、ニコニコ顔で問いかけるお母さん達のいうとおり! 丹波さんも「うめっぺ!」「うめっぺ!」の連呼となりました。

 


地元で「ぶち」と呼ばれる味噌入りお焼き。朝はぶち、夜は「つめっこ」と呼ばれる水とんがご飯がわりだったそうです。

 
         
  山菜天ぷら

初夏の楽しみは山菜、秋はきのこ。季節の山の幸をたっぷり楽しめることで有名な民宿を訪ねます。嫁いできて、まず教えられたのが山の幸の見分け方、食べていいのか、いけないのかということを習った、という戸丸芳子さん。次から次への山菜のオンパレード! 天ぷらにして頂きます。
 
花は香りがよくておいしいのだそうです。アカシアの木の花、クローバーの花、ギボウシ、山桑の花…
 
         
 

尾瀬豆腐

こだわりの豆腐屋さんに出会いました。観光客には勿論、村の人にも人気の「ざる豆腐」を頂きます。村特産の大白大豆を使った甘くてなめらか、豆の味が凝縮された豆腐です。ざる豆腐のほかに「生豆腐」といってさらに濃厚、デザート感覚で楽しむ豆腐もあります。

 
食べるというよりバババ…と吸いこむ感じで。一番美味しいタイミング、出来立てのホヤホヤをいただきました
 
         
 

花咲(はなさく)窯

尾瀬花咲窯を訪ねます。故郷の片品村で焼き物をやりたい、という夢を叶えた童心さんは、元床屋さん。9年前、花咲の地に窯を開きました。ひきつけられるのは焼き物に描かれた詩。自然を慈しみ、この地の歴史に想いを馳せる童心さんにとって尾瀬は大切なモチーフなのです。

 
年に2、3回開く個展ではギターの演奏にあわせ、詩を朗読します。写真は朝もやの尾瀬ヶ原を表現した作品。
 
         
 

木工工房

片品村には「この地に住みたい」と尾瀬にひかれる人達が集まります。16年前、この地に木工芸の工房を開いた鎌田純男さんもその1人。

尾瀬の自然に触れている時の気持ち良さを、何かの形に残したい、そんな気持ちが今の仕事につながりました。まず材料を見て「何に使おうか…」と考えるそうで、なるべく「自然の形をそのまま使う」のが鎌田さんのポリシーです。

 
くるみの木のキャビネット。左右対象の扉は1枚の木を割いた為。そこに大木があるような、そんな雰囲気をかもし出しています。
 
         
  尾瀬が原

ビジターセンターの堀越綾子さんに案内して頂きます。まず、湿原に入る前に靴底の泥と植物の種をブラシマットで擦って落します。尾瀬の自然を守るための大切なマナーです。出発地点の鳩待峠から1時間、約3キロ下った先が尾瀬ヶ原。戦後まもなく「夏の思い出」のヒットがきっかけで、尾瀬の地名は全国に知られるようになりました。湿度が高く、気温が低い尾瀬では枯れた植物が腐りきれずに残り、そうして積もった泥炭が尾瀬の湿原を作っているのだそうです。音やにおい…目に見えるものばかりではない自然との出会い、尾瀬の美しさに圧倒されます。


 
この日はあいにくの雨模様。曇り空が尾瀬に薄いベールをかぶせてこれはこれで神秘的です。

 
         
         

夏に向けて色んな小さい花が色々と咲いてきて、湿原もどんどん鮮やかになっていくそうです。いつか尾瀬に行ったなら…めいっぱい鼻から空気を吸いこんで、それから小さな動物たちに挨拶をして、静かに水芭蕉の花を見つめてみたい…そしてお腹がすいたなら、町に戻ってお焼きを食べて、お土産はざる豆腐…遥かなる尾瀬よ、どうか私がいくま日までそのままでいて欲しい。――なかなか行けないという方は、まず丹波さんの旅でお楽しみ下さいませ。


Copyright(c)TVMANUNION,Inc.,YTV
Allrightsreserved.