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(c)安野 光雅
 

みどころ

 
         
 

料理人、森野熊八さんの登場です。今回は、大分県のおいしいものを探す旅。

「あれっ、逆光かな…?」と思うくらい日焼けしたお姿で、夏らしく元気いっぱいの旅のはじまりです。まずは温泉涌出量日本一、別府温泉の散歩から。


 



町中から湯けむりが…

 
         
 

地獄散歩

温泉の蒸気で野菜や卵を蒸して売る即売所を発見。「蒸した方が味がぬけないからね…」と料理人らしいコメントを発しつつ「うまい、うまい!」

さすが湯の町だけあり、無料の温泉浴場もあります。朝、仕事前に利用する人も多いそうです。(うらやましい!)

お邪魔した双葉荘は「貸間」といって、いわば温泉付きの素泊まり宿。庭先にある温泉蒸気を利用した調理場で、野菜やご飯を蒸して自分で調理します。宿にはゆったり、のんびりの時間が流れていて、遠方から長期滞在のお客さんが集まります。


 
100℃の蒸気。シューッと音がしています


関西方面からのお客さんも、それそれがひとり旅。お湯につかりながら仲良しになるんでしょうね

蒸す時間の目安。材料をセイロにいれ、蒸気の吹き出る穴の上に置きます。待つ時間は案内のとおり。ヘルシー料理です

熊八さんも一皿蒸しました。丸ごとのジャガイモも、中までホクホクです



 
         
 

春光園

古くから木材や農産物の集散地として栄えた日田市へやってきました。

この時期、町を流れる三隈川には、大きくて美味しいと評判の鮎を目当てにたくさんの釣り自慢が集まります。この町で、がんこに天然の食材にこだわる後藤功一さんの小料理屋さんをたずねます。「鮎尽くし」と銘打って様々な鮎料理が!中でも熊八さんがうなったのが「ゆで鮎」と「鮎の塩辛」。ご覧いただくと「あぁ、うちの近くにおいしい鮎を食べさせてくれるところ、なかったけ。」という気分になりますよ。


 
珍味、たらおさ。地元の人は川につけてもどして利用します

筍と煮つけた、たらおさ料理

 
         
 

梅農家

今春、日田市と合併した大山町は、九州では有数の梅の産地です。

大分で梅、というとちょっと意外な感じですが、きっかけは44年前に始まった「大山の梅栗運動」。「梅栗植えてハワイへ行こう!」というキャッチフレーズのもと、地元の人達が力を合わせ栽培に取り組んできました。実際に町の人達はこれまでに34回もハワイ旅行に行ったというのですからすごい!ちなみに大山町はパスポートの取得率日本一なのだそうです。加工品も手がける梅農家でお話を伺いました。


 


取材でお邪魔した森文彦さんの梅園。600本の梅を育てています

南高梅。加工品の種類に合わせて収穫の時期が異なるそうです

昔ながらに塩だけで漬けた梅干し。果肉たっぷりです

 
         
 

小鹿田(おんた)焼

今回は料理を盛る器にも出会いました。日田の山中に江戸時代から変わらぬ造り方を続けてきた小鹿田焼を訪ねます。10軒の窯元が、それぞれに一子相伝で土造りから、うわぐすり、そして登り窯をつかったやり方を300年守りつづけています。地元の土を唐臼で砕き、水漉しの作業を繰り返し、不純物を取り除きます。「刷毛目」「櫛目」と刷毛の当て方で生み出す模様は昔から続く装飾技法です。


 


土を砕くのに1ヶ月、水漉しの作業に2ヶ月、その後やっとロクロにとりかかります


水流を利用して土を細かくする唐臼。大量生産には不向きですが、この臼の存在が「昔ながら」を大切にしようとする心を支えているといいます

 
         
  熊八料理

今回は屋形船で川風に吹かれながらの試食会。材料は鮎にうるかに梅干、たらおさ。
「はじめての味!」を連発する方、「おいしいね!」「さっぱりしちょお!」と賑やかな屋形船の上から旅の終わりです。

 
人懐こくて、優しい大分の皆さん。ありがとうございました。

 
         
 
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