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(c)安野 光雅
 

みどころ

 
         
 

市町村合併が相次ぐ中、「遠くへ行きたい」でも、できたてホヤホヤの市を旅する機会が多くなりました。ロケで訪れたときには「村」だったのに、放送時には「市」になっちゃった・・!なんてこともあります。

さて、今回の旅人、佐藤正宏さんが向かったのは、今年の10月1日に生まれたばかりの「安曇野市」。安曇平に広がる五ヶ町村が合併して、長峰山頂から見渡す美しい風景が、ひとつの市になりました。


 


今年はミュージカルにも挑戦し、ますます活躍の幅を広げる佐藤さんです。

「気持ちいい!」のひと言につきる眺め。

わさび畑にかかる橋。見ているだけでマイナスイオンを感じますね。

 
         
 

安曇野民話スケッチ

安曇野にはたくさんの民話が残っています。この民話をまとめたのが「安曇野民話スケッチ」。この本をまとめた平林治康さんと一緒にあちらこちらを訪ねます。

 
地元の民話とゆかりの場所の写真を収めた一冊
 
         
 

耳塚

その昔、安曇野の里で悪さをつくした八面大王という鬼が、退治された後体をバラバラにされて・・・・というのは地元の人なら誰もが知っている有名な民話だそうで・・・・その鬼の耳が埋めてある、という言い伝えの大塚神社を訪ねます。

 


このあたりの地名は「耳塚」。大塚神社は耳の病に御利益があるそうです。

 
         
 

船形石

神明宮で奉られているのは、船の形をした巨石。神様がこの船に乗ってこの地にやってきたとの言い伝えがあります。

 


その昔、石に穴をあけてしまった人がおりました。その人はやがて・・・この石にいたずらするべからず!

   
 
         
 

もみじ鬼人伝説

前述の八面大王の奥さんという人が、かなりの暴れん坊だったという話が旧明科町に伝わっています。やはり奥さんも成敗されてバラバラにされ、その頭と尾を埋めたところが 「かしら」と「お」→「かしお(柏尾)」地区。鬼が泣いて去ったところが、「なくおに」→「なぐおに」→「なぐき(名九鬼)」。面白いことに、それぞれの鬼は今や社で奉られたり地名として残されていたりと、立場としては結構な出世をしているのです。

 


 
         
 

接吻道祖神

安曇野といば、双体道祖神。何百体とあるカップルの中でとりわけ仲のいいのがこちら。

 
佐藤さんも思わず「チューしてますねー!」。なんとも表情のよいご夫婦です
 
         
  穂高人形

毎年、稲刈りが済むころに行われる穂高神社の御船祭り。御船と呼ばれる船の形をした山車には、民話や歴史の主人公の人形が飾られます。この、穂高人形を作る保尊和夫さんのお仕事場へ。
 
丸木を彫って作るので、首の部分にちょうど年輪が見えてかなりの重量
 
         
 

ワラ細工

米処安曇野では農閑期になると農家の人たちはワラを編んでいろいろな生活用品を作っていたそうです。そんなワラ細工を残そうと作り続ける小福照夫さんのお仕事を拝見します。

 
小さな俵を作っていることろです
 
         
 

臼職人

最近は地域の年末年始イベントとして、もちつきが都会でも人気です。安曇野の臼職人の小林健男さんは、一年で一番忙しい季節を迎えています。

 
臼に適した木は樹齢100年から150年のケヤキ。木の形を生かしながらの臼作りです。
 
         
 

やしょうま

「やしょうま」??一体なんでしょう。鬼伝説と同じ、ある言葉がなまって「やしょうま」となりました。その実体は、あでやかな郷土食。お米の粉を蒸して、練って、色と形をつけたもので仏様へのお供え物として作られてきたものです。親のやり方を見よう見まねで覚えたという寺口芳子さんに作って頂きました。

 
ほのかな甘み。食べるのがもったいないかわいらしさですね。
 

安曇野の昔話と暮らしを訪ねた今回の旅。民話の中で鬼と神をうまく融合させながら生きてきた、安曇野の人たちのたくましさ。 自然と向き合いその豊かさを大切にして暮らしてきた人々の優しさを感じながら・・・旅人はあったかい気持ちに包まれて、里を後にしたとさ・・・おしまい。

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