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(c)安野 光雅
 

みどころ

 
         
 

今回はイラストレーターの本山賢司さんが冬の佐渡を旅しました。いつものようにスケッチブック片手に出発です。


 


秋と冬がちょうど交代する季節、山の緑が名残惜しげに色を変えていきます。

 
         
 

おけさ柿

佐渡の名産「おけさ柿」があちこちの軒下で制作進行中。まさに柿すだれ! 寒風にさらして1ヶ月であまぁい干し柿の出来あがりです。

 
見事だなぁとスケッチしていたら地元の人に「絵がうまい」と誉められました…。
 
         
 

のろま人形

のろま人形は、江戸時代庶民の間で人気のあった浄瑠璃のひとつ。今では佐渡にしか残っていない貴重な伝統芸能です。人形は250年以上前のものが大切に受け継がれています。人形の使い手が、佐渡の方言で面白おかしく芝居を演じ、かしこまらずに楽しむことができます。

 


人形の使い手は全員男性。それぞれの人形と、使い手の顔は何故だか似てくるものだとか。ぜひ放送でご確認下さい。

 
         
 

桶職人

今や佐渡ではただ一人という桶職人の城腰芳蔵さんを訪ねます。かつて佐渡では盛んに桶や樽が作られていたそうですが、残念ながら城腰さんの技術を受け継ぐ人は今のところいないのだそうです。ともあれ、とても98歳とは思えないお元気さ!朗らかさ!そして内に秘めたる職人魂に脱帽です。

 


ご夫婦の掛け合いは実にほのぼのといい感じです。取材中はずっと傍らにおばあちゃんがいて、合いの手をいれてくださいました。

 
         
  ポッポのパン

佐渡の山間の集落、猿八には島外から移住してきたIターンの人達が多く暮らしています。

その中の一軒、9年前にパン作りを始めた小林さんご夫妻を訪ねます。干しブドウから作る天然酵母にこだわったパンは噛むほどに味がいい、と島で評判になりました。

 
ご主人は新潟県、奥さんは神奈川県の出身。パンを通して地元の人と知り合いになっていったそうです。山間に香ばしいパンはひろがっていました。
 
         
  たらい船

佐渡の名物、たらい船。本山さんは初挑戦です。今では観光のイメージが強いたらい船ですが、もともとは磯の多い佐渡でサザエやアワビを採るための重要な役目を担ってきたのだそうです。

 

 

 
見かけによらず頑丈だというたらい船。では、実際何人のれるのでしょう。実はこの後試してみました。さて、ひとつのたらい船に大人は何人乗れたでしょう?

小回りがきくのが、たらい船のいいところ。サザエヤスと呼ばれる棒でサザエを突いて採ります。案内人はこの道60年の坂口良吉さん。

 
         
  本山流料理

本山さんはいつも旅にちょっっとした料理道具を持参します。今回はもちろん魚料理!採れたてのアジとサザエで本山流即席料理です。

 

 

 

 
こちらはサザエのオムレツ。「いいにおいだなぁー」という声が聞こえてきそう。漁師さん達も「うまい!」と舌鼓の、楽しい試食会となりました。

 

 
         
  つぶろさし

「つぶろ」とは、ズバリ男性の象徴のこと。羽茂地区では祭りや祝い事があると「つぶろさし」という踊りが地元の人達によって披露されるのだそうです。今回の旅では、幸運にも地元の農協で行われる結婚式にお邪魔して、ユニークな伝統芸能「つぶろさし」を拝見することができました。子孫繁栄を願うこの踊りは500年以上昔から内容を変えずに島の若者によって受け継がれています。

 

 


踊り手が登場すると場内は一挙に賑やかに。踊りながら新郎新婦に子作りを促します。

 

 
         

冷たい北風、雲に覆われた低い空。冬は、佐渡が一番佐渡らしい季節だと地元の人は話します。厳しい自然の中でいきる佐渡の人達は、人と人とが繋がり合って生まれるあったかさをきっとよく知っているんだろうなぁと、そんなことを考えながら年の瀬を迎えようとしています。

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