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(c)安野 光雅
 

みどころ

 
         
 

益子直美さんの島の旅です。益子さんの魅力は、そのスラッとしたお姿もさることながら、なんといってもいつも「自然体」でいらっしゃるところ。味、人、物・・旅先での出会いの楽しさを全身で「わおっ!」と受け止めて驚いたり、しみじみしたりと、その表情もなんとも豊か。で、観ている私達もいつのまにか一緒に旅してる感じになっている、そんな素敵な旅人です。


今回は南三陸石巻の旅、目指すは石巻湾に浮かぶ田代島ですが、まずは市内をひと巡り。

 




 
         
 

二色餅

「ふたいろもち」といって、なぜかそば屋さんで販売。1日に500個以上も売れるそうで、なんと80年の歴史をもつ地元では超有名なお餅です。その町でしか食べられない隠れた名産品、こういう発見ってうれしいですよね。

 
「そば屋さん?」「餅屋さん?」どちらも正解です。

中は白餡、つきたてでやわらかぁ〜!毎日夕方には売り切れ御免。
 
         
 

駄菓子屋 まんぼう壱番館

町歩きをするとうれしい発見があちこちに!今度は駄菓子屋さんです。「予算は80円」という子供達と一緒に、益子さんもお買い物。チビッコ達にアドバイスを受けながら、100円でいろいろ買えました。


     
         
 

金華サイダー 高砂本家歯科医院

駄菓子屋さんで懐かしいビン詰めのサイダーを発見。昭和30年代に石巻で有名だった「金華サイダー」の復刻版です。見た目も涼やか、味は益子さんによると「んんーっ、刺激的!」だそうです。去年このサイダーの製造を再開した方というのは、元々石巻で醤油の醸造元をやっていらしたお家のご子孫。お宅にお邪魔してお話を伺ったところ、又思いがけない発見が次々と・・。

 


レトロなおもちゃと金華サイダー

 
         
 

伊達の旨塩

サイダーと同じように、石巻で近年復活したものがもうひとつ。塩です。石巻では江戸時代から塩作りが盛んに行われていましたが、昭和34年の法律改正によって製造が中止され、その後再び法律が変わり平成9年に製造が復活されました。廃油回収業を営む山田了作さんが回収した、古いオイルを燃料にして海水を煮詰めて作ります。試行錯誤しながら、うまくいかない時は昔塩田で働いていた人に教えてもらったりしてきたそうです。

 
はじめは「にがり」をぬく方法が分からず商品にならなかったそうです。
 
         
 

田代島

一日3便ある定期船で田代島へ。周囲11、5キロの小さな島ですが水が豊かで昔は水田もあった為、最盛期には約1000人の人が暮らしていました。ちょうどヒジキが旬の時期で、浜のあちこちからヒジキを煮る磯の香りが・・

 
45分の船旅でいよいよ田代島へ
ヒジキを煮る為に特注で作られたドラム缶もありました。

 
         
 

田代島では、猫は漁の神様として大事にされています。なんと人口より猫のほうが多いのだとか。

 
 
         
 

漁師民宿 はま屋

島の住人が太鼓判を押す民宿「はま屋」は、2年前に仙台から移り住んだご夫婦が営むこじんまりとした落ち着く宿です。島の自然に魅かれた、という濱さんご夫婦は自ら捕った魚でお客さんをもてなします。漁師を始めて2年、夫婦舟に一緒に乗り込み、山の幸、海の幸がズラリと並ぶ島のご馳走を頂きます。

  古民家を夫婦でリフォーム、食事は囲炉裏端で
今の時期の島のごちそうがズラリ!
 
         
         
         
         
         

「周りの自然を見て時計を見る」という濱さんの言葉が印象に残った今回の島旅。高齢化と過疎化の問題を抱えつつも、「島のよさ」を大事にする人たちに守られ、田代島は今日もきっと元気に石巻湾にプカリと浮かんでいるでしょう。

 


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