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(c)安野 光雅
 

みどころ

 

 
         
 

今回は千葉県の旅。房総半島の6町1村が合併して出来た新しい南房総市が旅の振り出しです。南房総といえば、花。そして地魚。
旅人は岡本信人さん。山口県の萩で少年期を過ごした岡本さんは「ウォーキング」と
「野草採取」が趣味という自然派です。
旅で出会った方の多くが同世代だったこともあり、「気持ちよさそうに生活している人達ばかりで、特にご夫婦が仲良くて・・」と岡本さん。「これからは僕らの世代がもう一度人生を楽しみなおす、そんな時代がきたな、と思いましたよ」と話していました。

 


房総は、すでに春の気配です

 
         
 

レリシアカーネーション

「母の日」にはお馴染みのカーネーション。ですが、今回拝見したレリシアカーネーションと呼ばれる花は普通とはちょっと違います。ひとことでいえば「ゴージャス」。この花の生みの親、鈴木浩仁さんの温室を訪ねます。レリシアカーネーションは鈴木さんのオリジナルで特許取得の花。大輪のカーネーションは萼(がく)が割れやすいという短所を逆に利用して、つぼみのうちに萼(がく)をはいでしまいます。そうすると何にも制御されずに花びらが開花し、超巨大なカーネーションができあがるのです。

 
房総の人々は昔から旅人を花で誘い、花でもてなしてきました。千倉民宿組合は「花の民宿 おもてなし宣言」をし、平成18年度の「花のくに日本運動推進大会」で「花の観光づくり賞」の大賞を受賞しました。

 
         
 

新井種苗店

観る花ばかりでなく「食べる花」も。完全無農薬で花を栽培する新井吉夫さんのハウスに
お邪魔します。食用花として大切に育てているのは、エディブルフラワー、キンセンカ、キンギョソウ、ヤグルマソウ、ストック、菜の花、ナスタチュウム。季節によって種類は様々です。

 
食べる為の花の温室。香りや色の鮮やかさは抜群。野草に詳しい岡本さんですが、食べられる花の種類の多さにびっくり!

 
         
 

花のおもてなし

民宿 政右ヱ門は「花のおもてなし」でくつろげる宿。ご主人の堀江洋一さんによる「花御膳」をいただきます。海鮮料理の「あしらい」に使っている花は、全部食用。キンセンカなどはトマトの30倍のビタミンAが含まれています。ほんのり甘いアロエ、ピリッとわさびの味がするナスタチュウムなど。中でも岡本さんのお勧めは「花のてんぷら」。

 


豪華!でも、リーズナブルでおいしい花御膳

 
         
 

アトリエ・ギャラリー CEDAR HOUSE

染色家、伊藤さんご夫妻を訪ねます。お2人は10年前に作品のモチーフを得やすいこの地が気にいり、神奈川県からこの花の里にアトリエを移し、ギャラリーを開きました。それぞれの作品のテーマは身近なもので、ご主人は魚と野菜、奥さんは花、野の花。
今回はご主人の指導で、ちょっと変わった飾り板に挑戦。布の代わりに板、染料の代わりにガスバーナーを使います。

 


作品のモチーフは今年の干支、いのししです

 
         
 

美しい砂浜。南房総市 和田浦へでました。

 

アジ、サバ、イワシの干物は房総の旅みやげの定番です
 
         
 

鯨のタレ

和田港は今も小型捕鯨船の基地で鯨も名物。地元で「鯨のタレ」とよばれる干物も
人気の特産品らしいのですが、さて一体どんなものなのか。
鯨のタレならこの店、との情報を入手して魚屋「魚伴」を訪ねます。

 
材料はツチクジラの背肉と塩。房総の太陽で天日干しです。


軽くあぶっていただきます。酒の肴に最高!



 
         
  クジラ料理

名物の「タレ」を頂いて、さて「もっと鯨を!」ということになりました。
和田町には、鯨の料理をだす店の親方の集まり「和田町鯨食文化研究会」という集いがあります。その会長を務める櫟原(いちはら)さんのお店のメニューから選んで、鯨のお刺身と竜田揚げを注文しました。「鯨は低カロリー、低コレステロール、高タンパクで、いい
食材なんですよ」と聞き、鯨のおいしさと栄養を改めて見直す岡本さんでした。

 

 
鯨食文化研究会では新しい鯨メニューを考え、試食会を開く活動をしてきました。


 
         
 

房総のむら

旅の終わりは海から離れて北へ。印旛郡栄町、千葉県立房総のむらへ。
ここは房総に残る古い町家をモデルにして、土蔵造りや昔の町並みを復元。体験博物館なのでそれぞれの商家で仕事体験ができます。煎餅焼き、そば打ち、ほうじ茶づくり、
打ち刃物などなど。季節がくれば、田んぼの仕事、畑の仕事の体験もできます。

 
時がたつのを忘れてしまう楽しさです

地元の学生達の体験学習によく利用されるそうです

 
         
 

千葉県というより、ここは「房総」。はじめてなのに何故か懐かしい。江戸の昔に迷い込んだような、そんな旅のおわりです。

 
 
         



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