番組からのお知らせ
番組データ集
ご意見・ご感想
(c)安野 光雅
 

みどころ

昔々、あるところにおじいさんとおばあさんと住んでいました。
おじいさんは山へ柴刈りに、おばあさんは川へ洗濯に行きました。
洗濯をしていたおばあさんが川を見ると、
大きい桃がドンブラコドンブラコと流れてくるではありませんか。
「まあ、これは珍しい桃じゃなあ。
こりゃあ、拾うておじいさんと2人で、食べよう。」。
こうしておばあさんはおじいさんと一緒に食べようと桃を切ると、
中には小さな赤ん坊が泣いているではありませんか。
「これは桃ん中からできたけん、桃太郎いう名をつけよう。」
・・・と、この余りにも有名な童話、桃太郎。
この童話の、あるところというのが岡山というのは、
もう皆さん御存知ですね。
そう、今回の旅はこの桃太郎の話を皮切りに、
柔道の起源となった武術・竹内流、那須与一の話で有名な弓道、
果ては鰆(さわら)料理まで、岡山の吉備路の魅力を余すことなく、
探訪してしまおうという豪華絢爛な旅!
旅するのは俳優の川野太郎さん!!
川野流岡山吉備路完全無欠勧善懲悪完結旅!
(略して完々旅!…官官接待みたいな響きが)
さあ、一緒に退治に出掛けましょう!
(誰を?という質問は受け付けません)


 
         
 

子供は裸で元気が一番!【子供会陽(えよう)】

ここ岡山では会陽と呼ばれる祭りがあります。これは褌を締めた男たちが神木(しんぎ)と呼ばれる小さい木の棒を奪い合い、見事勝ち取った男子は「福男児」、いわばラッキーボーイとして祝福されるというお祭りなのですが(西大寺の会陽は有名ですね!あの迫力はなんとも言えないものがあります)、なんとこれには子供版もあるのです!
それが西大寺の近く、沖田神社で行われている子供会陽です。
赤、白の褌に分かれて(赤は小学3年以下、白は小学3年以上小学6年までだそうです)、宮司から投げ入れられる神木を巡って激しい闘い、まさしく激戦を繰り広げます。
子供の争いなんて可愛いな…なんて侮るなかれ。いくら子供たちでもやはり争いごととなると真剣そのもの。みんな激しいぶつかり合いで体中が擦れて真っ赤っ赤です。(今年「福男児」の栄光を勝ち取った子はすごい体つき!大人顔負けの迫力で神木を勝ち取りました。…正直僕を睨んできたときは鳥肌が立ちました)

 


子供達が褌一丁、元気いっぱいです。

「福男児」2人と記念写真!貫禄十分でした。

 
         
 

鳴る!?鳴る!!鳴釜神事(なるかま)

桃太郎のモデルとなった人物、吉備津彦命。その吉備津彦命を祀っているのが吉備津神社。
しかしこの神社には他にも祀られているんです。…それはなんと吉備津彦との戦いで敗れた温羅族、で、桃太郎の話に出てくる鬼!なんです。(この温羅が桃太郎伝説の鬼だったんですね)この温羅は吉備津神社の片隅に今も祀られています。
そしてここには温羅にまつわる古くからの奇妙な!?(とても不思議でうすら怖いような)神事があるのです。
その神事は鳴釜神事と呼ばれ、温羅の妻・阿曾女(あぞめ)に扮した巫女さんがセイロの中で玄米を振りまくと、うなり声のような音が鳴るというのです。
これは元々吉備津彦命が温羅を退治し、その首を吉備津神社の釜の下に埋めたところ、温羅が夢に現れ、釜の発するうなり声で吉凶を占え、と告げたんだとか。以来神事が行われる御釜殿では、絶える事なく火を燃やし続けてうなり声を聞く神事が行われています。
果たしてどんな音が鳴るのか!?(毎回うなり声は異なっていて、一つとして同じのは無いそうです)是非番組内でうなり!?を聞いてください!(実際近くで聞いていると、シーンと静まり返る感覚にとらわれます)

 
これが鬼(温羅)の面です。

こちらが御釜殿です。座っている女性が阿曾女に扮した巫女さんです。

 
         
 

日本最古の朝鮮式山城、その名も鬼ノ城(きのじょう)!

中国の万里の長城。今や中国のシンボルとして有名なこのお城。
実は日本にもこれと同じ工法で造られた城があることを御存知でしょうか。
鬼ノ城!(すごい名前ですね)この鬼ノ城は663年に白村江(はくすきのえ)の戦いで敗れた、日本と古代朝鮮の百済(くだら)の民によって、唐と新羅(しらぎ)の日本侵略を恐れて建てた、朝鮮式山城だということが昭和46年(1971年)からの調査で判明したそうです。その鬼ノ城は平成15年に復元され、現在も復元中の、日本でも30しか発見されていない貴重なお城のひとつなのです。早速調査に携わった総社市教育委員会の谷山さんに案内してもらって古代の世界にタイムスリップ!?します!
(この鬼ノ城は、温羅が住んでいた事からこう呼ばれていた、という説もあります。…うーん、なんだか壮大なロマンを感じます!そして山の上にポツンと築かれている鬼ノ城、瀬戸内海を見渡せる雄大な景色とは裏腹に、なんだか孤独さも感じられる孤高のお城。男なら一度はここからの眺めを見たいものです!仮想天下一!!)

 
復元された西門。とても日本で建てられたお城だとは思えませんね。
 
         
 

「入り身で、スーッ」(古武道竹内流)

新岡山市の建部町にやってきました。ここには、柔道の起源となっている武術・柔術があります。竹内流(たけのうち)!(藤田朋子さんの京都の回を記憶してますでしょうか?そこで登場した竹内流の宗家となっているところなのです)
元は大刀を扱っていたのが小刀になり、果てには素手で相手を制する技へと発展していったあくまで実戦用の竹内流武術。さあここで疑問が起こったのではないでしょうか。
なぜ?刀のほうが有利じゃないの?と。その秘密がズバリ「入り身」にあるのです。
殺し合いのような激しい緊張感の中、意を決し相手の懐に飛び込み、刀の間合いを無力化して相手を制す!(口で言うのは簡単ですが、実行するのは…とてもじゃないが僕には出来そうもありません)
そしてこの極意が刀を捨て、素手の技へと変化させ、やがては「柔術」が生まれ、スポーツの柔道へと発展したのです。川野さんも柔道の起源となった必殺技を見せてもらい、自らも体験!「柔術」の真髄にチャレンジします!!

 


大刀VS小刀。大刀を素早く避けて胸元に小刀を突き刺す竹内藤十郎さん。(まず真似出来ません)

 
         
 

那須与二!?(弓道体験)

岡山の井原市は、源平合戦において、見事80mの扇の的を射抜いてこの地の領主となった那須与一を称えて、今でも弓道が盛んです。(一家に一本!?)
今回は、その中でも珍しい「遠的」に挑戦します!(その距離60m!井原弓道会の皆さんでもめったに遠的場で射ることはないそうです)
普段行っている「近的」(28mの距離です)とは違って、的を気にせず伸び伸びと射れるところがいいんだそうです。(確かに皆さん、気持ちよさそーでした)
川野さんも那須与一の鎧を模した出で立ちで弓道初体験!!(やはり運動神経がものをいうんですね。とても初めてとは思えないフォーム!…なぜだかジェラシーを感じてしまいました)
最後は那須与一が射たという蟇目矢を試射をして頂きました!(独特な音を鳴らします)

 


実は皮で出来ている鎧です。川野さんが着るとさまになります。

 
         
 

岡山の春といえばこれ!泣く子も黙る鰆(さわら)三昧!春万歳!

岡山の町を歩いていると、どこででも見かけるのが、「さわらあります!」の看板。
岡山では、春になると鰆の刺身やたたきを食べるのだそうです。(岡山では鯛よりも高級なんだとか)関東では馴染みの薄い新鮮な鰆料理!(というより岡山以外ではほとんど食べられないのではないでしょうか)
川野さんももちろん初めての鰆料理に、思わず顔がほころんでいました!
(いやこれが本当に予想以上に美味しいです。なんで岡山以外では食べないのか不思議でした)

 
一見すると、サバにも見える鰆です。

鰆の刺身。大変美味です!
 
         
         
         
今回の岡山の旅。ズバリ一言で言うと、岡山は奥が深い!(極論すると日本は奥が深い!ということでしょう)
うーん、まだまだ知らないことは沢山あるんだなー、と思わず痛感せずにはいられない納得納得新鮮吉備路旅!!
日本の春の訪れを感じながら、日本の歴史も改めて学びました!(いやー、贅沢ですね)
必ずや新たな発見に巡り合うこと必至です!!!
さあレッツ・スタディー・ニュージャパン・イン・オカヤマ・ウィズ・モモタロウ!?

Copyright(c)TVMANUNION,Inc.,YTV
Allrightsreserved.