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(c)安野 光雅
 

みどころ

 
         
 

俳優・川野太郎さん。川野さんは山口県小郡町(現在は山口市小郡になっています)で生まれ、高校卒業までの18年間、小郡で暮らしました。
その後、早稲田大学入学を機に上京して、今は東京で暮らしてはいるものの、まさしく故郷と呼べるのは、小郡です。その故郷に、夏休みということで帰省して、懐かしい顔ぶれに出会い、また新たな発見もしてしまおうという今回の旅。
やはり生まれ育ったところを案内してもらうというのは、なんだかすごい微笑ましい気持ち(何故かは分かりませんが、懐かしさを分けてもらうとでも言うのでしょうか)になります。そして当然川野さん(もちろん故郷の知人も!)も大興奮!
川野流故郷人生懐古暴露旅!(すいません、暴露は言いすぎでした)
さあ始まります!

 


今では珍しいSLやまぐち号!


 
         
 

恩師との再会(中央セミナー)

山口駅から歩いてすぐの所に、中央セミナーという塾があります。
この塾には、江戸時代の寺子屋のような、人間形成を最上の目的とし、勉強もさる事ながら、まずは立派な人間に育ってほしい、という目的で多少厳しくはなっても、そこは有り余る愛情ゆえ、という今では大変貴重になってしまった(あえて!貴重とさせていただきます)熱血先生がいます!塾長の大谷裕明さん、その人です。
実は…川野さんが恩師と仰ぐ人物なんです。川野さんは大谷さんの下で半年間勉強しました。正確には、川野さんが高校3年、野球部を引退した後、大谷さんの下で半年間必死に勉強をして、見事早稲田大学に合格したのです。
その時の話を聞いて何が驚きかというと、まず、一切月謝を取らなかったそうです。
(大谷さんは川野さんの人柄と目が気に入った、と言ってました)
そしてマンツーマンで勉強を教え(他の生徒が終わって夜10時から2時間勉強したそうです)、果ては「早稲田に入って俺の後輩になれ!」と、早稲田大学入学のきっかけ否!、
上京へのきっかけ否!、俳優へのきっかけを作ったと言っても過言ではない人物なのです。
それ以来、川野さんがずっと恩師と仰ぐ大谷さん。(余談ですが、大谷さんの息子さんはプロレスラーの大谷晋二郎さん)さすがです!会った瞬間から既にその人柄が滲み出ていました。まさしく今だからこそ大切な真の教育者!そんな思いにさせてくれる方でした。
また大谷さんは、自分をクレイジー呼ばわりするほど大変変った方!?
どのように変っているんでしょう?その話題は本編でじっくりご覧下さい!
一筋縄ではいきませんよ!?

 


恩師・大谷先生と…熱血先生です!

 
         
 

CMWマイスター!

CMWマイスター、米国時計学会公認免許を取得した人のみを指し、時計職人としては世界最高峰と言われる資格です。(日本にも取得者は数人しかいないんだそうです)
そのうちの1人が、小郡にいました!しかも川野さんが部活帰りによく肉うどんを食べた、おかむら食堂さんのすぐ近くに!
それは大村時計店の大村さん、その人です。(川野さんも、大村さんはよく知ってるけど、日本でも数少ない時計職人の技を持っている、CMWマイスターだったとは知らなかったなあ、という事でした)
戦時中に学徒動員で人間魚雷「回天」の部品を作っていて、その時の旋盤技術が、後のCMWの試験に役立ったという、物凄い経歴の大村さん。
(最初はアメリカが死ぬほど憎らしかったけど、試験に受かった後は、アメリカに向けて拝むようになったという、これまた凄い逸話があります)
早速、大村さんの技術レベルの高さと、大村さんの時計に対する情熱を伺います…クオーツ全盛の今でも、「思い出」と共にある「本物の時計」は修理して、末永く持っていたいもの。たくさんの人が大村さんの店へ修繕を依頼しに来ています。決してそれを拒否出来ない、と大村さんは言います。
やっぱり、時計は時を刻み、思い出を刻むんだな〜、と思いました。
(そしてそんな事を思う僕はキザ…オチとしては最低でしょうか?)

 
これが旋盤です。(世界最小の旋盤なんだとか)

CMWマイスターの大村さん。行っている作業がいかに細かい作業なのかこの写真で伝わりますでしょうか?

 
         
 

純国産!黒ごま油

山口ごま本舗の上村さん。上村さんは、熊本から取り寄せた国産の黒ごまから油を作っている方。なんといっても驚きなのは、上村さんのごま油への情熱。脱帽です。
まず、従来の焙煎機だと高熱で一気に煎る事が出来るから効率こそ良いものの、味が落ちてしまう。という事で、焙煎機を自分で作り上げました。試行錯誤の末、出来上がったのは、秘伝の手作り焙煎機。
さらに、従来の玉絞り機だと、石臼で見た目も美しくない。
という事で、玉絞り機も自分で新たに作り上げました。(名付けて新・玉絞り機!)
こうして上村さんは、4年もの歳月をかけて、ごま油を作るのに必要な機器を結局全部作り上げてしまった方なんです。(ごま油作る前に、ごま油を作るものを作る!、鶏が先か卵が先か…この例え全然違いますね、失礼しました)
3年前からどうにか商品化する事が出来たものの、1日に作れるごま油の量はほんのわずか!(1sの黒ごまから絞れる油は本当に少しです)
しかも抽出した油は、すぐには瓶詰め出来ず、その後1ヶ月かけてじっくり濾過させるんだそうです。(ほんとに気の遠くなるような作業です)
一度この品質で作った以上は、これを維持しなくてはいけない、と、上村さんは毎日毎日煎る絞る煎る絞る煎る絞る煎る絞る、を繰り返します。
上村さんの熱い想いが詰まった黒ごま油、これがごま油かとビックリ!まるで今まで見ていた油と大違い…絶品です!

 
上村さんと川野さん。写真右隅にあるのが、手作り焙煎機!

これが問答無用の純国産黒ごま油!です。
 
         
 

5cmあるのにシジミ!?

JR山口線に沿うように流れている椹野川(ふしのがわ)。
この川でよく川野さんも遊んだといいます。そんな椹野川は今では下水処理など、水質管理がキチッとなされ、川野さんも驚くほど、水がきれいになったそうです。
そしてそれを象徴するかのごとく、この川で新たなものが獲れるようになりました。
シジミです。(注:シジミは椹野川漁協の会員の中でも、許可をもらっている人しか獲れません)ここのシジミは大きいです。最大級になると、その大きさなんと直径が5cm。アサリかハマグリ級です!(これは実際に見たら納得できます。一部の許可を受けている人しか獲らない、つまり乱獲を防止しているので、ここまで育つんだそうです)
今回、特別にシジミ漁に挑戦させていただきました。使うのは鋤簾(じょれん)という道具。昔ながらの道具です。後は腕次第!?
さて、川野さんはうまくシジミを獲れるのでしょうか!?

 


漁師の皆さんと。川野さん、サマになってます。

 
         
  里山で過ごす、楽しい一時とは(ランプの宿)

小郡は小郡でも、少し山の奥へと入っていった所に、ランプの宿という、今注目の、里山体験施設があります。ここでは、手作りのブランコやシーソー、そして五右衛門風呂といった自然を活かした遊び、また人間本来の原点に立ち返った(ちょっと大げさかもしれませんが)生活が出来る場所なのです。作ったのは佐伯清美さん。佐伯さんは荒れ放題だった里山を、数人で一から作り上げたのです。(これまた気の遠くなるような作業です)ここをモデルケースにして、荒れている日本各地の里山をどうにか復活させられないだろうか、と佐伯さんは子供の頃13年間里山で暮らした経験からそのことを強く思うようになったと言います。(思ってもなかなか行動に移せることではないですね、強い信念を感じます)
そしてさらに、獲ってきたシジミと頂いた国産黒ごま油を使って、料理を作っていただきます。これが美味い!(スタッフも全員かじりついてました)
こうした大自然に囲まれて食べるということが、味覚も鋭敏なものにさせるのではないかとふつふつと感じました。(川野さんの受け売りです)

 
佐伯さん(写真・中)と、マネージャーの畑山(写真・左)さんと。皆さんガツガツ食べています!
 
今回、本当に多くの方と出会い、触れ合う事が出来ました。(ほぼ全員、川野さんの知り合いでした)川野さんがいかにして今の人柄を育んでいったかというのが、手に取るように伝わって来ました。(故郷と呼べる場所が無い僕には、本当に羨ましかったです)
これをご覧になる皆さんも、川野太郎という人物の原点に触れることができ、また故郷っていいもんだな〜、と、改めて思えること請け合いです!(またそう思っていただけたら、最高の幸せです)
是非、ご覧ください!
“故郷は 遠きにありて 想うもの”なんてカッコつけない事ですね!

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