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(c)安野 光雅
 

みどころ

 
         
 

今回、日光を見ます!聞きます!旅します!ということで、旅人は、俳優の池内万作さん。背負った大きなデイパックには、旅の期待を詰め込んで、紅葉前の爽秋の日光を歩きます!

 


 
         
 

今市の水

旅の始まりはJR新宿駅から。東武線直通、日光一号を、下今市駅にて下車します。改札を出て少し歩くと右写真の水飲み場があるのですが・・・ この水はうまいのか、まずいのか…?
そんな所のツッコミは、池内さんに任せて旅の歩みを進めましょう。

 


自然豊かな日光の水。もちろん美味しいのですが・・・ どうしてもツッコミたくなります。

 
         
 

現役水車

緑豊かな田園風景の中、見えてくるのは、赤い屋根の水車小屋。がったんごっとん、がったんごっとん。心地よい音が響いています。今も現役の水車があるとのことでお邪魔します。日光といえば、杉。ということで、昔から杉で線香が作られてきたそうです。水車は、杉の葉を細かく粉状にする仕事をしているのですが、中は、アナログなのにハイテク!「ひとつの動源をよくもここまで、利用したな」と、唸らされる仕組みです。120年前から、変わらずに働いてきた水車なのですが、今は改修できる大工さんもほとんどいないそうで、「俺の代で終わりかもしんねぇな・・・」と仰る浅田さん。しかし、水の流れがある限り、赤い屋根の水車には回り続けていて欲しいと願わずにはいられませんでした。


 
この川の流れだけで、後ろに見える水車を動かしていると思うとすごいなぁ・・・と思いますね。

水車の力によって細かくなった杉の葉。

杉の葉でできたお線香は、優しい香りがしました。

 
         
 

日光東照宮

日光杉並木を歩き、向かうは、日光東照宮!実は池内さん、日光東照宮に詣でるのは、初めてとのこと。その豊かな色彩から生まれるのか、不思議なエネルギーに圧倒されっぱなし!の池内さん。そんな中、何かおもしろいものを見つけたようです。

 
いざ!日光!な風景です。

関西から出てきた女AD(25歳)は、日光初体験で、猿たちとも初対面!3匹の表情の豊かさは、想像以上で、しばし目が離せませんでした。
 
         
 

日光杉街道

東照宮に続く日光街道には、江戸時代に松平正綱公が植えた杉が、総延長37キロメートルに及び茂っています。樹齢350年を越す杉の迫力はものすごく、今までの自分が持っていた、「杉は細っこくて、背高のっぽの建築材」というイメージ軽く覆されてしまいました。そんな私を、立派な大木が「おじょうちゃん、まだまだ世界を知らねぇな」と見下ろしているような、時の流れのはざまに迷いこんだような、不思議な世界が広がる木漏れ日の並木道です。

 


杉並木のすぐ横は車の往来が激しい道。しかし、日光杉の空間は静けさとひんやりとした空気が漂っていました。これも巨木の力なのでしょうか・・・

 
         
 

日光杉

そんな日光杉を利用して、様々な工芸品を作っている、齊藤さんの工場にお邪魔しました。敷地内に足を踏み入れると、立派な日光杉がごろごろと転がっています。が、なんだかどの杉もきれい・・・ではありません。実は、日光杉は、国の特別天然記念物として指定を受けているため、むやみやたらと伐採することはできません。ですからここにある杉は台風や腐食して倒れた木ばかり。齊藤さんは、昔は(もったいないことに!)チップとしてしか使い道がないとされてきたこの杉を、有効利用しようと日光杉のお店を始められたそうです。そんな齊藤さんのお話をお聞きします。

 


杉の汚れと腐りを取るお手伝い。池内さんは「気持ちいい!悪者退治してるみたい♪」とご機嫌で、なんだかんだで、4本も洗浄しました。

 
         
  トメおばあちゃんの七味

「日光においしい七味がある」、と聞きつけて、トメおばあちゃん(85歳)のお宅にお邪魔しました。日光では昔から、麻と唐辛子の栽培が盛んで、おばあちゃんの七味作りも50年以上のキャリアがあるそうです。「戦争中も死ぬか生きるかでなぁ、わはは!」と豪快に笑い飛ばすおばあちゃんが作る風味豊かな味。様々な工夫が加えられ、ブレンドの仕方も独自の方法という一品ですが、その美味しさの本当のエッセンスは、おばあちゃんのチャーミングさと元気なのだと思う、そんな味の七味でした。

 
この七味の色どりに負けない彩りを備えているのが、香り。テレビで香りが届けられたらいいのに・・・と常々思うのですが、今回もそんな素敵な食べ物に出会ってしまいました。

七味の材料を、後ろの薪ストーブで炒ってから混ぜるのも美味しさの秘訣だそうです。人手間一手間ですね。
 
         
  山のもの

いざ日光の山奥に足を進めますと、“山のもの”という看板が出ているお店が。実は、このお店、猟師の君島さんが開いているお店で、“山の(中でとってきた)もの”を売っているのです。目にするもの全てに「???」。あとからあとから不思議なものが出てくる出てくる!「昔は山のもので生きていくしかなかった」というご主人のお言葉、山に生きる逞しい人々の知恵は、不思議の玉手箱のような世界でした。

 
「そのまんまやん!」と、思わずベタなツッコミをしてしまうこのお店。しかし中にある商品はそんなベタなツッコミは寄せ付けない、一筋縄ではいかないものばかり・・・
一筋縄ではいかない第一弾。サンショウウオの焼酎漬け。池内さん曰く「地獄絵図のような・・・」

一筋縄ではいかない第二弾。熊の腸。妊婦さん用。安産のおまじないに使用。
 
         
  石焼き

その名の通り、「石を焼いて料理する」ものなのですが、これ、本当に山の男の料理!
まず、石を焼くための薪の量が半端ではありません!そして、焼く石が大きくて、重い!ちょっとした、バーベキュー気分で参加した万作さんは、文字通り、痛い目に・・・そんなこんなで石を焼くこと1時間半。おいしい石焼きの出来上がりですが・・・保存会の方が「石で味が違う」という、その味は納得のもの。そして、味と同じくらいに驚いたのが、最低年齢が72歳という、今回手伝ってくださった石焼き保存会のみなさんご健脚。本当に足腰もしっかりされ、力持ちで、「山の男はすごいなぁ!」の一言です。

 


まだこの時点では余裕綽々の池内氏。この後何が待ち受けているかは、もちろん知らない。

石を熱するためだけに、この火を・・・

およそ2時間弱は保つという熱の力、恐るべし・・・です。

 
         
  不思議なバス

高さ4メートルはあろうかというこの大きな乗り物。この不思議な乗り物で向かうのは川治ダム湖。あんまり言うと分かってしまうので、みなさん放送でこのバスの正体が何なのか・・・確かめてくださいね。
(尚、このバスの営業は11月10日(土)までとなっております。放送を見て週末に日光に行きたい!体験したい!と思われた方は必ず【トラベライブ旅ゆき(0288-76-1778))】まで空席情報などを確認、予約してから行ってください)

 
背の高い万作さんと比べてもこの大きさです!
 
         
         

目の前に広がる、日光の景色は、まだまだ紅葉とまではいきませんでしたが、すぐそこまで忍び寄る秋の気配を感じました。きっとこの回が放送される頃には、紅葉に染まった、違う顔の日光が広がっているだろうなという期待を抱きつつこの旅を終わります。


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