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(c)安野 光雅
 

みどころ

肥後・熊本。2007年に築城400年を迎えた熊本城の各種イベントを中心に、今、熊本は大いに盛り上がっています。人々も熱いです。さすが火の国と呼ばれるだけあります。
旅人は俳優の田中実さん。同じく熱いです、燃えるような好奇心に溢れています。
今回の旅は、そんな熊本に古くから伝わる技、食、を求めて歩きます。
これが本当に珍しいものばかりでビックリ仰天・土・天・海!(…冥王星…残念です)
田中さんも、初めて見る、触る、食べる、体験に興奮も最高潮!
TKSHKT!(田中さんの、興味深々、肥後熊本の旅)始まります!
 
         
 

人情売ってます!(子飼商店街)

熊本市の子飼町には、常に多くの人で賑わっている、ちょっとレトロな商店街があります。
その名も「子飼商店街」。人情味溢れる、昔懐かしい商店街です!(今では珍しくなったなあ、と思うのが切ないですね)人と人とのふれあいの中で買い物をする…別に買わなくてもいいんです!触れ合いがあればそれで。(でも、あるおかあさんの、「お茶まで飲んだら何か買わなきゃいけん」の一言には笑いました)
田中さんも思わずタイムスリップしたような感覚に陥ります。(そりゃあ陥りますよ、ただぶらっと歩くだけでも面白い!熊本弁も心地いいです)

 


こんな感じでお店が並んでます。

 
         
 

宙を駆ける独楽(肥後ちょんかけ独楽)

熊本城をバックに、二の丸公園で20人ほどの何やら怪しい集団を発見。(けして怪しくありませんが)よーく見ると、独楽の練習をしているんですね。ただしパッと見ただけじゃわかりづらいんです。それもそのはず、独楽は地面に着地することなくずっと回されっぱなしなんです。そして単純に回すのではなくて、一度ヒモから離れて宙を舞った後、再びヒモに掛け回されながら宙を舞い、またヒモに掛けられ…と、延々それを繰り返しながら独楽の回転が強まったところで「鶯の谷渡り」、「鯉の滝登り」等の大技炸裂!(他にもまだまだ沢山の技の数々!、保存会の皆さんそれぞれがオリジナルの技を持っているんだとか)熊本城と共に400年の歴史を持つ肥後ちょんかけ独楽。(宙かけ独楽がなまったのがちょんかけ独楽の語源だそうです)武士の間で継承されてきたそうです。
はたして田中さんはうまく回すことができるんでしょうか!?

 


田中さんと保存会の皆さん。熊本城が改修中なのが残念です。

 
         
 

溺れません!(小堀流踏水術)

タイトルを見ると、溺れないなんてそんなまさか、と思う方もいるかもしれませんが、「小堀流踏水術」という日本泳法は、そもそも溺れないのを目的にした泳法なのです。
細川藩にも奨励されたという古式泳法、「小堀流踏水術」。立游(たちおよぎ)という、足で水を踏むようにして泳ぐ泳法が基本(これもすごいです!シンクロ等にも用いられているそうなんですが、立ったまま浮いているような感じで、ベテランになると立っているかのごとく浮いています!)で、最大の特徴といえるのが、早抜游、手繰游(それぞれ泳ぎ方の名称です)などに見られる『なんば』と呼ばれる日本古来からの動きではないでしょうか。(陸上の末次選手の『なんば走り』としてご存知の方も多いのではないかと思います)辞書を引くと、歌舞伎・舞踊・操り人形などの演技で、右手と右足、左手と左足を一緒に前に出すしぐさ、と書かれていますが、歌舞伎以外にも相撲、柔道など様々な日本の伝統競技は『なんば』なのです。これ以外にも、小堀流踏水術・第11代師範の古閑忠夫さんに『なんば』について色々、伺っています。全貌は番組で!目から鱗、日本文化再発見です!

 
「酒呑游」、究極の技です!
 
         
 

放てー!稲富流砲術!(葦北鉄砲隊)

薩摩街道を歩いて芦北町にやってきました。ここには江戸時代、細川藩のもと組織された、「葦北御郡筒(あしきたおごおりづつ)」という鉄砲隊が存在したといいます。それを約5年前、平江大八さんを初めとする町の有志達が復活させたというので、早速演舞拝見!
統率の取れた素晴らしい演舞の数々。(イギリスにまで演舞に行ったほどです!)
圧巻なのは、口径が普通の火縄銃の2倍以上あるのではないかという位の大筒。まさに手持ち大砲!?(城壁や船舶攻撃用だったとか)銃声もケタが違います!
大江さんたち葦北鉄砲隊の皆さんは、「稲富流砲術」(日本の幕府の正式な砲術だったんだそうです)や葦北鉄砲隊などを通じて子供達に歴史を継承し、果ては葦北の素晴らしさを伝えていけたらな、という思いから隊を復活させたんだそうです。
今は無き佐敷城の跡地の澄み渡った空に、葦北鉄砲隊の高らかな銃声が響き渡ります!

 
田中さんが持っているのが大筒です!でかい!

甲冑姿が決まってます!そして女性もいます!
 
         
 

かつてこんな漁船を
見たことがあるだろうか。(打瀬網漁)

芦北町・不知火海の打瀬網漁。400年も前から行われてきた独特の伝統漁で、一見、何をする船なのか分かりません。漁場に着くと12mほどの柱4本に帆を揚げ、それと同時にけた網と呼ばれる、櫛のような爪の付いた網を投げ入れ、風力によって船を移動させ、海底を掻くようにして底にいる魚やエビ等を獲る漁法です。この打瀬網漁、その日の風によって全てが決まるため、なんといってもまず風を読めるようになるのが難しく、そしていざ漁が始まると、帆を揚げるタイミングと網を投げ入れるタイミングが少しでも狂うとバランスが悪くなり船が傾いてしまうため、帆上げと網入れの息がぴったり合わせないといけません。けた網を入れた後も、ロープをずっと握って底をうまく掻いているかをみて帆を調節します…と、次から次へと動きっぱなしです。(いかにこの漁が大変なのかを一瞬にして理解できます)まさしく経験がものを言う打瀬網漁。今の時期が旬のアシアカエビは捕れるか!?田中さん、もちろん初体験で驚きと興奮の連続でした!

 


打瀬網舟!4本の帆柱がかっこいいっす!

これが、けた網です。

 
         
 

不知火海、いただきます!
(不知火海料理)


漁の興奮冷めやらぬまま、不知火海の海の幸をいただきます!
豊富な魚介類に恵まれた不知火海の料理…まずは旬のアシアカエビ!(アシアカエビは伊勢エビにも匹敵する味だとか)プリップリです!
お次は珍しいアシアカエビのしゃぶしゃぶ!そして最後はアレ!
…アレって…これがアレですか!?(…敢えて、もったいぶらせていただきます)

 


不知火海料理!豪華です!写真中央がアシアカエビです。

 
         
 

旅の終わりは高台の温泉で!
(つなぎ温泉「四季彩」)

不知火海料理の美味しい味を忘れないうちに、最後は温泉に浸かります!
つなぎ温泉「四季彩」には、小さな小さな6人乗りのモノレールがあり(ちょっと広い電話ボックス!?)、これに乗って展望露天風呂まで登っていきます。山を望み、海も見渡せる、たくさんの自然に囲まれた熊本ならではの温泉!最高です!

 
 
         
         

肥後・熊本の人たちの温かさを知ることが出来た今回の旅。
やっぱり、自然がたくさんだと人はおおらかになるものなんですね。
田中さんは、ほとんどが初体験で大興奮!(本当にびっくりの連続でした!)
もう…言うこと無し!でした。


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