かつてこんな漁船を
見たことがあるだろうか。(打瀬網漁)
芦北町・不知火海の打瀬網漁。400年も前から行われてきた独特の伝統漁で、一見、何をする船なのか分かりません。漁場に着くと12mほどの柱4本に帆を揚げ、それと同時にけた網と呼ばれる、櫛のような爪の付いた網を投げ入れ、風力によって船を移動させ、海底を掻くようにして底にいる魚やエビ等を獲る漁法です。この打瀬網漁、その日の風によって全てが決まるため、なんといってもまず風を読めるようになるのが難しく、そしていざ漁が始まると、帆を揚げるタイミングと網を投げ入れるタイミングが少しでも狂うとバランスが悪くなり船が傾いてしまうため、帆上げと網入れの息がぴったり合わせないといけません。けた網を入れた後も、ロープをずっと握って底をうまく掻いているかをみて帆を調節します…と、次から次へと動きっぱなしです。(いかにこの漁が大変なのかを一瞬にして理解できます)まさしく経験がものを言う打瀬網漁。今の時期が旬のアシアカエビは捕れるか!?田中さん、もちろん初体験で驚きと興奮の連続でした! |