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(c)安野 光雅
 

みどころ

 
         
 

今回の旅は雪国山形。見渡す限り一面の銀世界。しんしんと降る雪に包まれてそこは静寂の世界・・・かと思いきや、きゅっきゅっと雪を踏みしめ、やってきたのは、料理人、森野熊八。食材を求めて彼が行く先々には、さくっ…しゃりしゃりしゃり…ぐつぐつぐつ…そして「うまい!」。みんなの「わははは」の笑い声。なかなか騒々しい雪国の旅となりそうです。

 


今回の旅人 雪ダルマ君!ではありません。今回の旅人は・・・↓森野熊八さん)

 
         
 

小野川温泉散策〜もやし場

ふんふんふ〜ん♪と鼻歌をついつい歌ってしまう、いい湯の小野川温泉が、旅の始まり。しかし今回の旅人は、料理人。ということで、温泉にばかり入っているわけにもいきません。まずは、温泉街を散策します。そこで見つけた食材は、温泉卵と豆もやし。温泉卵は、小野川温泉の成分の濃い、良質の湯でボイルされ、ひと味ちがうおいしさです。
続いては、豆もやし。なんだか、迫力。小野川温泉の特産品で、温泉の排湯の熱を利用して育てているそうなのですが・・・温泉エキスの効果でこんなに元気になるのでしょうか?

 


「立派なもやし」という表現がぴったりの小野川豆もやし。
店頭に出てもあっという間に売り切れるそうで、撮影中もこの豆もやしを探し求めるお客さんが。(その人気の秘密は後述「うめや」さんで)

このハウスで豆もやしが栽培されています。
ハウスの中はなんとも不思議な空間でした。

 
         
 

豆もやし料理

もやしがこんなに旨いなんて!という豆もやし料理をいただいたのは、今回の旅の宿にもなった温泉旅館「うめや」さん。豆もやしの旨さをここでお伝えしたいのですが・・・それは放送を見ていただいて。
放送ではカットされてしまった、米沢の人のおもしろエピソードをここで少し。すき焼きのダシはお味噌がベース。ご主人はテレビなどで、割下のすき焼きや、関西風のすき焼きを見ると「こんなすき焼きもあるんだなぁ」とびっくりされるそう。あと、お味噌と並び、納豆が大好きな米沢人、「お弁当にお味噌を混ぜた納豆を乗せて、もっていった」りと、「えーっ!!」というようなお話を披露していただきました。

 
文面にすると面白さが半減してしまったエピソードですが、この若夫婦が話すと抱腹絶倒の小話に。
「旅館 うめや」の名物は、温泉・料理、そして若夫婦だと悟った瞬間でした。
 
         
 

上杉鷹山 郷土料理

「なせばなる なさねば成らぬ何事も ならぬは人の なさぬなりけり」とは有名な言葉ですが、「やろうと思えば何でもできる できないというのはやろうと思わないから やろうとすることは他人のためではなく 自分のためになる」という意味だそうです。その言葉に「ふむふむ」と感心しながら、旧上杉伯爵邸にお邪魔し、支配人の来次さんにお話を伺うと、びっくりするほどの「ふむふむ」エピソードが!そういった鷹山公の数々の逸話を披露してくださる時の来次さんの表情は、少し恥ずかしそうでもありつつ、誇らしげで、鷹山公が今現在も米沢の人々に愛されているんだなぁ・・・と肌で感じることができます。
(ここで豆知識 なんとあのアメリカ合衆国大統領 リンカーンが「日本で一番尊敬する政治家は?」と聞かれ答えたのが鷹山公だったということです。)

 
熱の入ったお話に、箸を動かすことも、しばし忘れて聞き入る熊八さん。
 
         
 

雪菜・りんご漬

雪の中で育つ菜っ葉がある!ということでお邪魔しましたのは、佐藤さんのお宅です。挨拶もそこそこに「じゃ、行くか!」と連れて行っていただいた先は、一面の雪景色。「!?」とびっくりする熊八さんを尻目に「えっさほいさ」と雪かきを始める佐藤さん。
さて一体どんな風に育っているのか…
そんな、雪菜をいただいた後は、佐藤さんお手製りんご漬をいただきました。米沢では昔から冬の間のお菓子として食べられてきたそうで、まさに雪国の知恵!な食べ物。数々の都道府県を旅している、担当Dも「りんごを漬けるっていうのは、見たことね〜な〜」と感心、驚いておりました。

 


雪が少ないと、逆に育ちが悪いという雪菜。
雪に守られている菜っ葉。
なんてネーミングセンスがあるんでしょう!

収穫された雪菜は真っ白。まるで雪で白く染められたよう。
ますます“雪菜”、ぴったりです。

 
         
 

のり餅・味噌餅

ここら辺りで、もう山形県は食べつくした感も…ですが、いやいやまだまだ、食の旅は続きます。恐るべし山形!
ということで、向かったのは飯豊町中津川。福島県との県境にあるこの町は、県内でも豪雪地帯で有名。正に雪に覆われた方々の生活を拝見してきました。熊八さんが訪れたのは、農家民宿 いろり。農家民宿という取り組みは、観光協会が、中津川の昔ながらの生活を味わえるよう、はじめた取り組みで、一般の農家の方々のお宅へ泊まることができるのです。伊藤さん宅にて、雪の中津川、冬のおやつ“のり餅・味噌餅”をいただきます。昔は米の収穫作業が全て終わって、作業場にこぼれたお米を掃き集めて作るご馳走であった、のり餅。のり餅を食べると「あ〜農作業が今年も終わったな〜」と実感する、そんな食べ物だったそうです。そんな昔ながらの、のり餅を伊藤さんに作っていただきますが・・・それが熊八さんの想像を絶するものだったのです・・・
のり餅にびっくりした後は、いろりで、味噌餅を焼いていただきます。味噌餅をほくほくほくと頬張る熊八さんのお顔が、なんだか幼さを帯びてきて。いろりを前に自分の中の深い、懐かしい場所に帰ったような時間を過ごしました。

 



お餅の他にも、お漬物もいただきました。とってもおいしかったです。
ありがとうございました。ごちそうさまでした!

 
         
 

タラの芽

もうす〜ぐ春ですねぇ♪という季節ではありませんが、そんな歌がぴったりの食材を2月の雪の中に見つけてしまいました。それは、タラの芽。ビニールハウスで栽培(?)しているそうなのですが・・・なんとも不思議な光景が!少し変な感想に聞こえるかもしれませんが、「タラって生命力すごいなぁ・・・」。そして、タラの芽がぐんぐん伸びる、そのパワーの影響が、そこで働いている人にも及んでいるのではないかと思われる、みなさんの元気さ、明るさ!取材でお邪魔した半日間、熊八さんも、スタッフも笑いっぱなしとなりました。

 


これはタラの木。
この木からものすごい量の芽が。
しかし、このままでは芽吹かない。・・・不思議です。

タラの芽は天ぷらが一番!
ということで、春先取りのお味をいただきます。

 
         
 

熊八料理

さてさて冬の山形の食材が出揃いました!
熊八さんも初めて食べた!というものが多かった今回の食材ですが、一体どんな料理となるのでしょうか!?

 
 
         
         

山形で出会った食材は、越冬の知恵。しかも家族が暖かく冬を過ごせるようにとの、お父さんお母さんの知恵の味でした。美味しいだけでなく、食べた私達を優しい気持ちにしてくれる、そんな不思議な山形料理をいただきました。


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