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ご意見・ご感想
(c)安野 光雅
 

みどころ

久々!大八木淳史さんの登場です!場所は土佐・高知。この高知の地で現在大八木さんは、同志社大学博士課程に在籍する傍ら、創部されたばかりの高知中央高校ラグビー部のGM(ゼネラルマネージャー)にも就任されています。大八木さんは高知を「第2の故郷」だと言います。そしたら今回は、高知を隅までくまなく旅するしかないでしょう!?
という事で、東は高知市、西は中土佐町までの高知の旅!さあ、キックオフ!

 

 
         
 

目指せ花園!起こせ高知中央高校旋風!
(高知中央高校ラグビー部)

神戸製鋼時代、破竹の7連覇の中心メンバーとして活躍し、ラグビー日本代表としても活躍した経験を活かし、高知中央高校のGMに就任した大八木さん。自身の研究テーマでもある、「スポーツ体験を通じて青少年の個性に合わせた教育システムの実現」の為に、日々研究を重ねているそうです。そのため神戸から、毎週高知まで車で通っているんです。まずはラグビー部の練習を見せていただきます。…ってそんな雰囲気ではなさそうです。やはり一度練習が始まると、生徒も大八木さんも真剣!声を掛けるとか言うレベルじゃありません。大八木さんの檄も飛び…僕達はただ黙って見つめます。

 


大八木さんと高知中央高校ラグビー部の皆さんです。

 
         
 

土佐はカツオだけではございません!
(ウツボのたたき)

土佐といえばカツオの一本釣りです!そりゃそうです!これは譲れません!
しかし…それだけではないんです、土佐は。ウツボ!あの容姿はグロテスクなウツボも、土佐の珍味として古くから食されてきました。やはり容姿と同様、大層血気盛んなようで、一度噛み付いたらなかなか離れないため、地元の漁師さんでも素手では絶対に触らないそうです。(なにせ体をクルッと丸めて飛びついてきますから。撮影中にもクルッと来ましたよ、クルッっと。もちろん歯も鋭いです)そして骨抜きするのにも技術が要るので、普通の人では難しいんだとか。なので今回は、ウツボを捌いて40年!ベテランの松本慈世さんにウツボをおろしていただきます。そして田中鮮魚店の田中隆博さんに自慢のたたきを御馳走になります!ウツボは皮と身の間にコラーゲンを多く含んでおり、そこが美味しいところでもあり、美容にも最高なんだとか。さあ、大八木さんお試しあれ!

 


顔は怖くて獰猛ですが…美容に良いんです!

 
         
 

紙の原料を御存知ですか。
(楮蒸し)

土佐は、紙業王国と呼ばれるほど和紙の産地として有名です。
まさに紙好き王国(紙漉き)です!…とまあ、土佐の人に失礼な冗談はさておき、この土佐和紙の主な原料である、和紙三大原料の一つ、楮(コウゾ)を生産している地を訪ねてみましょう。吾川郡いの町。山が多く耕地面積が狭いため、昔から楮栽培などの林業が盛んだったんだそうです。早速、梶農家の筒井和弘さんのお宅に行ってみると、何やら大きな鐘?樽?のようなものがぶら下がっています。一体何に使うの?どこに楮が?どうやって楮が紙になるの?…御安心ください。今回でそうした疑問を払拭出来ると共に、和紙が出来るまでに経る多くの工程、そしてなぜ和紙と呼ぶほど、他の紙と区別するのかがきっと分かるはずです!

 
これなんですか!?大八木さんより大きいんですけど。
 
         
 

土佐が誇る、世界で1番薄い紙
(土佐典具帖紙)

土佐が誇る和紙の中でも、土佐典具帖紙はなんと厚さ0.03mmで、文字通り世界一薄い紙です。そして、今この和紙を漉けるのは人間国宝のM田幸雄さんをはじめとする、M田さん一家だけ。当然その極薄の紙を漉く為には、独特の漉き技術を要します。現在、幸雄さんと孫の洋直さんによってのみ、この土佐典具帖紙が漉かれているのです。しかもこの典具帖紙、漉き技術だけではなく、乾燥作業においても技術を要します。それは、下手に幾重にも重なった、乾燥前の少し水分を含んだ紙1枚をはがそうとすると、途端にその下の紙もくっ付いてしまう事がよくある為で、この作業は幸雄さんの妻の節子さんの役目なのです。このように、M田さんのお宅では、全員がきっちりと自分の役目をこなすからこそ、最高の土佐典具帖紙が生まれるのです。今は、もっぱらちぎり絵に使われるのが多いんだとか。驚きの技術の数々!ご覧ください!極薄っぷりに脱帽です!

 
ちょっと見づらいんですが、写真右が人間国宝の幸雄さん、左で漉いてるのが、孫の洋直さんです。

これまた見づらいんですが、節子さんです。乾燥作業中です。

 
         
 

まさに幻の香り餅米「アラキモチ」!

いの町の成山。標高が高いという事もあって、とても見晴らしが良く、高知を見渡すには絶景のポイントです。そしてここには、「アラキモチ」という幻の香り餅米が存在するのです。なぜ幻か、環境再生医の中嶋健造さんによりますと、この「アラキモチ」は、調べても調べてもその出所がはっきりしないそうです。(今も調査中だそうです)そして、他の土地に持っていくとこれだけ良い香りにはならないんだそうです。つまりここだけでしか作ることができない、幻の香り餅米。…確かに、他の餅米に比べて香りが甘い!
中嶋さんいわく、ここでしか出来ない理由の1つが、蛇紋岩の存在なんだそうです。
この蛇紋岩をつたって湧き出る水はマグネシウムを多く含んでおり、それが「アラキモチ」が出来る1つの要因なんだとか。他にも沢山理由がありそうですが…まずは餅つき!

 


これが幻の餅米「アラキモチ」!

蛇紋岩です。緑がかっているのがわかりますでしょうか。

 
         

今回の高知の旅は、新風を巻き起こそうと一生懸命練習に励む高知中央高校ラグビー部を皮切りに、伝統の技の数々、果ては幻の餅米!っと、話題は多岐にわたってはいたものの、皆さんそれぞれが強い信念を持って取組んでおられました。さすが土佐!いごっそうフォーエバー!(いごっそうは高知の方言で、頑固者という意味です)


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