番組からのお知らせ
番組データ集
ご意見・ご感想
(c)安野 光雅
 

みどころ

 
         
 

富士山を見ると、心が弾むのは何故なのでしょう。何度も見ているはずなのに、晴れ渡った青空に富士の山を目にすると、写真を撮らねばと思ってしまう。
今回は山梨県の富士河口湖町・富士吉田市・山中湖村を中心に旅人・岡本信人が富士山麓に住む人々の暮らしに出会います。ふと顔を上げればいつもそこには富士山がある。つねに大きな誰かさんに見守れるようにして、岡本さん行ってまいります。

 


 
         
 

西湖いやしの里 根場(ねんば)

その昔40棟の茅葺民家が立ち並ぶ集落が、ここ根場にありました。山に挟まれた集落の風景は日本一美しい茅葺集落と云われ、そこに住む人々の暮らしと共に、日本の原風景が残っておりました。しかし昭和41年の9月、台風26号の記録的な豪雨の土石流によって、先祖代々受け継がれてきた民家・田畑を一瞬にして失います。
そして2006年、昔のような日本の原風景を甦らせようと23棟の茅葺き民家を復元し作られたのが「西湖いやしの里根場」。茅葺き民家の間から顔を覗かせる富士山を横目に、
昔ここの集落に住んでいた語部の方にお話を伺います。

 

 
         
 

削り花

昔から地域の小正月の為に作られていた、「削り花」。神棚に供える為の花が冬になかった事から、始まったとされています。
そんな削り花の作り方を教わりながら、昔の集落の話を伺います。災害時の話、復元された「西湖いやしの里根場」についての話などなど、囲炉裏の火を眺めながら一時を過ごします。

 
 
         
 

体験工房巡り

茅葺き民家は、砂防資料館を中心に体験工房として利用されていて、訪れるお客さんが短時間でも参加できるメニューがそろっている。今回岡本さんが訪れた体験工房は、
和紙の作られ方を丁寧に教えてくれる宮本さんを講師として、紙漉き体験に挑戦。またお雛祭りに合わせて人気の「つるしびな」が行われる体験教室を訪れ、この地方独特の種類「富士山」の吊るし雛について教えてもらいます。茅葺き屋根の合間から見える富士山と、根場集落のどこか懐かしい風景を後にして、山中湖村へ向かいます。

   
         
 

体験七宝焼

ペンションなどが多く立ち並び、湖畔のリゾート地とされる山中湖村にユニークなアトリエを見つけました。ペンションすももの木のオーナーのお母さん、小池富さんが開く体験教室 七宝焼です。元々山中湖へ移る前には生徒さんに教えていたという富さん。今回初めての岡本さんに、七宝焼で作るバラのブローチ作りを教えてくれます。
銀や銅、陶磁器などの表面にデザインされたバラの上に、ガラス質の釉薬を塗り、最後に窯で焼くという流れですが、さあどんな仕上がりになるのか。その時に塗られた釉薬の量、そしてその日の窯の温度など、微妙な変化によって全ての色が変わってくると言います。世界に一つのブローチをこしらえ、富さんと過ごした時間と共に岡本さん旅の土産をお持ち帰りです。

 

 
         
 

野鳥の森公園

青木ヶ原の樹海に囲まれた公園に向かいます。1年を通して200種もの野鳥が飛んでくるというこの公園では、手の平から野鳥が餌を持っていくという、なんとも嬉しい体験ができるとか。自然が大好きな岡本さんも、園長の三浦さんに習いながら、胸躍る気持ちを押さえ、息を潜めて小鳥を待ちます。
さてどんな小鳥がやってくるのやら。

 


 
         
 

水かけ菜

ところ変わって富士吉田市へやってまいりました。
後ろを振り向けば、やはり富士山に見守られている。どこに行ってもついてくる富士山がいつの間にやら旅のお供となっている。ちょっと楽しい気分でてくてく歩いておりますと、この時期には珍しい青々とした田んぼが見えてきました。
ジャバジャバと潤沢に流れ出る富士山の湧水によって育てられた、この地域独特の青野菜「水かけ菜」だそうです。教えてくれたのは田んぼの持ち主である舟久保さん。「出荷するほどは作っていないんだけどね、近所の人とか親戚に分けてるんだよ。」とちょっと自慢気にお話する舟久保さんに、一束分けてもらって。。。。。早速その場で味見です。

 



 
         
 

富士吉田うどん

ちょうどよくお昼時間に差し掛かり、富士吉田市名物「富士吉田うどん」をご馳走してもらいに、お宅へ伺います。ちょっと図々しいかな、なんて申し訳なく思っているのもつかの間、「岡本さん、せっかくならどうぞ」っと、誘われてうどん作りに参加です。こねたり、踏んだり、切ったりと、いつのまにやら誰よりも主体となって働く岡本さんの姿。そして「お待たせしましたー」とうどんを振る舞う岡本さんの姿。
「岡本さん自分で作ったからきっと美味しいよ!」なんてお言葉を頂戴しながら、田んぼで見つけた水かけ菜と一緒に頂きます。なんだか楽しくて、笑っちゃう、富士吉田市の温かくて粋な歓迎を、うどんと共にお腹一杯頂いて、さて山中湖に向かいます。

 
 
         
  ワカサギ釣り

冬の山中湖と言えば、ワカサギ釣りの最盛期。ワカサギ釣りと言えば、結氷した湖の上で穴を空けてする釣りの事を連想する人が多いはず。けれどここ数年暖冬が続き、全面結氷する事がなくなった山中湖では、最近「ドーム船」と呼ばれる舟の中でするワカサギ釣りが盛んです。この土地で生まれ育った高村さんが船頭の舟に乗せてもらい、岡本さんもゆったりのんびりワカサギ釣りです。またそんな釣りをしながら、山中湖が結氷していた頃のここの土地の暮らし、そして富士山と生活の関わりについての話を伺います。

 

 
         
  普段遠くから見る富士山が、ちょっと近過ぎではありませんかと、どこか照れるほどにいつも近くにいました。なんだかあなたを去るのがおしいです、、、、みたいな、そんな思いを胸に抱きつつ、山中湖をあとにします。さて、次回の岡本信人さんの「遠くへ行きたい」、どうぞお楽しみに。    




Copyright(c)TVMANUNION,Inc.,YTV
Allrightsreserved.