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(c)安野 光雅
 

みどころ


 
         
 

今回の旅先は、奈良県飛鳥の地。太古の日本の謎が、ここかしこに存在する、この地を旅するのは、俳優の石丸謙二郎さん。歴史の謎は教科書の中でだけの話ダワ・・・というあなたもご一緒に古代ロマンの旅に出かけましょう!

 


移動車の車窓からの明日香の風景。
「明日香にある小高い丘の全ては古墳と言っても差し支えないですね〜」
とタクシーの運転手さん。一見なんでもない風景なのに・・・なんとも不思議な感覚に陥ってしまいます。

村を歩いていると、発掘現場が!
残していると、現在の人々の生活に影響があるということで研究後は埋め戻してしまうそうです。

 
         
 

石舞台

「なんだろうこれ?」としか思わざるを得ない佇まいが、この石舞台にはあります。なぜ建っているのか?どうやって建てたのか?全国津々浦々の旅をしていても、そうそう出会えるものではない不思議な物体。遠くへ行きたい「飛鳥路 古代ロマンの里」。朝もやの霧の中を旅するような・・・とは、今回の旅を前にしての、石丸さんのお言葉。その言葉に相応しい旅の始まりとなりました。皆さんも、距離と時空を越えるような、飛鳥への旅、しばしお付き合いくださいませ。

 


近くで見ても、遠くで見ても、不思議さは変わりません。
実はこの石の下は空洞になっています!放送でじっくり見れますので、ここでは秘密です。

 
         
 

酒船石

「なんだろうこれ?」パート2の酒船石遺跡です。ただ眺めているだけでは、謎・疑問に終始してしまうため、飛鳥観光ボランティアの浦谷さんに、案内していただくことに。そうして向かった、その先に、ありました、酒船石。長さ約5.5m、幅約2.3m、厚さ約1mの巨石には、謎の溝が。何のために??と疑問はどんどん膨らむのですが、その答えは依然霧の中・・・様々な先人がたてた仮説を浦谷さんに教えていただきますが、巨石を目前に、過去にこの石と向き合ってきた人々の謎が次々と湧き出して・・・謎のるつぼとなっていきます。

 
石丸さんも、何とも不思議そうです。
ご自身の仮説を出しつくし、最後に「いたずらじゃないですかね?」と。
浦谷さんに「それも一つの説ですね〜」と言われていた会話が、面白かったです。
古事記の表記にしたがって発掘したところ、発見された石垣。
酒船石の在る丘をぐるっと囲んで存在しています。

 
         
 

アトンおもちゃ館

子どもの頃の思い出に出会える場所を、ここ飛鳥の地で見つけました。古い町並みを歩いていると…突如現れる“おもちゃ館”の表札。その表札に従い歩を進めて行くと、一件の古民家に辿りつきました。「お邪魔します」と一歩足を踏み入れると、めくるめくおもちゃの世界!その数なんと3万点!
すごいなぁと思ったのは、その種類の豊富さ…一般のおもちゃは当然のこと、ブリキの弁当箱や、プラスチック製の水筒や、お祭りのお面などなど。そして、年代の幅広さ…テレビ白黒時代のヒーローから、私(20代)の知ってるリアルタイムのアニメキャラクターまで。そんなおもちゃに対する、偏りのない愛情が、訪れる人々の思い出を優しく喚起してくれ、それぞれの懐かしい時代へと“おもちゃ”が道しるべになって誘ってくれるはずです。

 

アトンおもちゃ館に入ると、この方がお出迎えしてくれます。
石丸さんも思わず「シュワッチ!」とポーズを取って中に入られていました。
展示されている3万点ですら、「ほんの一部ですわ〜」だそうです。

 
         
 

飛鳥蹴鞠

日本人なら誰でも知っている、飛鳥時代の大事件、大化の改新。その大化の改新を行った、中大兄皇子と中臣鎌足の出会いは、蹴鞠の会だったそうです。中大兄皇子が、鞠を思い切り蹴った際に靴も同時に飛んでしまい、その靴を中臣鎌足が拾ったのがきっかけ。そんな文献を読んだ、飛鳥蹴鞠の会、服部さんが、試行錯誤を繰り返し、当時の蹴鞠を現代に再現したそうです。「平安時代のお公家さんのもの」というイメージの強い蹴鞠ですが、実はその歴史は、飛鳥時代にあり、今私達の抱く蹴鞠のイメージとは大分違うものだったようです。飛鳥蹴鞠にトライした石丸さんもかなりハッスルしていましたが、一体どのようなものなのでしょうか!?

 


衣装も手作りで再現!
雰囲気たっぷりです。

 
         
 

「古代人が食べていたものはどのようなものだと思いますか?」と質問された場合、みなさんはどのような返答をされますか?私のつたない想像では…「魚と草?」ぐらいのものだったのですが。実は、飛鳥時代に、年貢として納められていた、乳製品があったそうなのです。その食べ物“蘇”を再現したという、みるく工房飛鳥に、そのお味を確かめに、お邪魔しました。当時は、滋養強壮や、美容に良いと、高貴な方々しか口にすることができないものだったそうですが…

 


飛鳥で唯一の牧場 西井牧場の牛乳で蘇は作られます。

 
         
 

三光丸

「三光丸」というのは薬の名前です。南北朝時代に、三光思想という、“太陽・月・金星”の三つの光を信仰する後醍醐天皇が直々にこの薬につけたという、とってもありがた〜い名前のお薬。今でも、昔から変わらず、ケイヒ・カンゾウ・センブリ・オウバクから作られているという生薬で胃健薬として重宝されています。この三光丸の歴史は、置き薬として、日本全国の人々に愛されてきた薬だそうですが、そのエピソードは三光丸クスリ資料館の館長 浅見さんに教えていただきます。
(置き薬というのは日本では当然のことのように感じますが、ここクスリ資料館に来られる外国の方に説明すると分かってもらえないことも…まず無料で薬一式を置いておくということが理解されないそうです。実はなんとも日本的なシステムなんだなぁとびっくりしました)

 



 
         
 

さららの会

奥明日香と呼ばれる地域で、「地域おこしをしよう!」と立ち上がった奥様達がいました。それがさららの会のみなさん。「さらら」とは、持統天皇の諱(いみな)。本名の鵜野讃良(うののさらら)から引用したもの。
「地域おこしは女性の手で!昔の女の天皇さんの名前をお借りしよう」と名前を拝借したそうで、「地元のもんで、おいしいもんつくったら人が来てくれるやろう」と、月2回の食事会を行っています。その食事を今回特別に作っていただきますが…もちろんタダではありません!地元の食材を、石丸さんも一緒にいただきに回ります。おばあちゃんたちの手で育てられた、食材の数々を、明日香のお母さん達が調理して…一体どんなお料理となるのでしょうか?

 


まずは、割り干し大根をいただきに、脇田さんのお宅に。
この割り干し大根は、もう脇田さんしか作れないという一品。
その一手間のお話を伺いました。
あぜ道を歩いて向かう先は、藤井さんの菜の花畑

 
         
 

懐かしい故郷の原風景が、どこまでも広がる明日香村。初めて来る場所であるのに、初めて見る風景はどこにもなく、「ほっ」となる気持ちにさせてくれる旅でした。同時に巷に溢れる、歴史や謎に「ほ〜っ」となりながら、石丸さんは帰路につかれたようです。
「ほっ」「ほ〜っ」が連続の、「遠くへ行きたい」お楽しみに。

 



 



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