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(c)安野 光雅
 

みどころ


 
         
 

1901回目を迎えた今回の「遠くへ行きたい」。何の記念でもありませんが、日常というものはそういうもの。そんな日常、一歩一歩の積み重ねで“記念日”というものがより一層素敵なものになるとは思いませんか?そんな「遠くへ行きたい」的日常の旅。俳優の下條アトムさんが向かうのは、西群馬の地。群馬の人々の日常にちょっとお邪魔させていただいて・・・春の日向にのんびり、ほっこりの群馬の旅の幕開けです!

 



 
         
 

富岡製糸場

現在、日本全国には、14箇所のユネスコ世界遺産登録地があります。その世界遺産への、第一歩となる“暫定リスト”に登録され、「ぜひとも世界遺産に!」と町全体が盛り上がる、富岡市の富岡製糸場を見学します(世界遺産暫定リストとは、世界遺産条約を締結している国が、5〜10年の間に世界遺産に推薦しようとする物件をリストにしたもの)。ここでは、富岡製糸場が明治5年から、歩んできた歴史やエピソードなどを、解説員の神保千代子さんにお聞きします。

 


美しいたたずまいの繭倉庫。
フランドル積という、レンガの積み方で非常に美しいレンガの模様が・・・
(放送ではばっちり見れますので、ご安心を!)

300人〜400人の工女さんの頂点は一等工女という女性。
高いお給料をもらって働く、今でいうキャリアウーマン。
「なる為には?」との質問に「腕のみです!」とズバリ

 
         
 

吉田屋さん

東京浅草・京都・長野が、三大名産地として、その名を轟かしている食べ物といえば一体何なのか・・・お分かりになりますか?   答えは、七味唐辛子。その四大目に、名乗りをあげてもおかしくない七味屋さんを、ここ富岡市で発見しました。それが創業明治29年という吉田七味店。炒ったゴマを使うことで「辛さよりも香ばしさが売り」というご主人 吉田始さん。100年の伝統を守り「香ばしさが売り」の七味はいかがなお味か・・・吉田さんに、とっておきの七味の食べ方をお聞きして、下條さんは、七味に舌鼓!

 
この方が、おいしい七味と食べ方を教えてくださるご主人。
おいしいモノを作っている職人さんのカオ!という感じ・・・しませんか?

 
         
 

こんにゃく

群馬といえば、“こんにゃく”という事実はみなさんもよくご存知でしょう。実は全国で生産されているこんにゃくの9割が群馬県!皆さんが昨日食べたこんにゃくは、はるばる群馬からやってきたものの可能性大です!そんな、こんにゃくの生産者さんにお会いしようと、小金澤下仁田蒟蒻さんにお邪魔しました。ザ・大人の社会見学。どんどんと蒟蒻が作られていく様子や、全国でも1パーセントしか流通していないだろうという、小金澤さんこだわりの蒟蒻よもやま話に、ふむふむ。こだわりのお味にまたまた舌鼓。またもやおいしいモノに出会ってしまいました。

 



上のお芋が、様々な肯定を経て、約一日で、下のこんにゃくとなるのです。

 
         
 

神津牧場

ここ下仁田の奥地に、神津邦太郎氏が牧場を拓いたのは明治20年のこと。実は創始するきっかけとなったのは、福沢諭吉が日本人の体格を立派にするため、乳製品の重要性を説き、それを慶應義塾で学んだ神津邦太郎が、実践したというものだったそうです。実際、福沢諭吉も、ここの乳製品を食べ「カウヅバタ(神津バター)」以外は食べられぬと注文してきた記録があるという一品。なぜそんなに美味なのか?疑問の答えを教えていただきます。

 


バンビのような風采。
まだまだ未熟な鳴き声は「メ〜ッ」。ちょっと見では、何の子どもか分かりません。

牧場に来たら、当然挑戦乳絞り。
下條さんは初めての経験だったそうですが、お手並みは如何に!?

 
         
 

椎茸

下仁田を後にして、向かったのは、群馬県上野村。「遠くへ行きたい」で初めて上野村を訪れたのは、渡辺文雄さん。約30年以上前、「日本に残された秘境に行ってみよう」という話になり、広げたのは群馬県の地図。そこで示されていた上野村周辺は、道も途絶え、集落の気配は全くない所でした・・・しかし、実際に足を踏み入れてみると、そこには生活を営む人々がいて・・・という、ここではご紹介できないほどのエピソードがある村なのです。
その上野村で、今回の旅にて初めに出会ったのは椎茸。椎茸というと原木栽培のイメージが強いですが、実はハウスでも栽培できるようになっているのです。今はハウスで栽培することも多くなったそうですが、椎茸がハウスで栽培されている様子は何とも不思議な光景でした。

 


A品・B品が並んでいるのですが、違いが分かりますか?(ちなみに味はどちらも抜群です!)

 
         
 

焼きもち

上野村は神流川(かんながわ)沿いに集落が点在し、その集落が寄り集まった村で、昔から非常に耕作地が少ない所でした。切り立った山々に囲まれ、ぎりぎりに拓かれた土地。村の人々はそこに降り注ぐ僅かな日光を、大事に大事にして生活を営んできました。そんなお米の貴重な上野村で、昔から食べられてきた物に、“焼きもち”があります。小麦粉で作った、お焼きのような物なのですが、風味が一味違います。地元でも、料理上手と有名な、茂木ユキ江さんのお宅にお邪魔して、焼きもちをいただきます。「私は、人にあげるのが大好きでねぇ。いつ誰が来てもいいように何か作って置いてあるんだよ」とにこにこしながら、もてなしてくださいました。「おいしい、おいしい」と食べる下條さんに「うれしいねぇ、ありがとう。」の一言。その姿を拝見していると、遠い記憶の中にいる、自分のおばあちゃんを思い出し、「会いたいなぁ」と思ってしまう、郷愁にかられるひと時を、焼きもちと一緒にいただきました。

 



 
         
  うえのテレビ

上記にて述べたように、上野村は山間にある村。一昔前までは、テレビの写りが非常に悪いところでした。その解消法にと、10年前、村役場がケーブルテレビ局を開設。一人500円で加入でき、現在は上野村のテレビ問題は、ほぼ解消されました。その名も“うえのテレビ”。実は局員は二人。そのお二人で、村の大きなイベントは欠かさず取材・編集の後に、自主チャンネルにて放送を行っているというのですが・・・番組の一番人気は「小学校の運動会」など、地元ならではのエピソードをお聞きします。
 
うえのテレビの、浅野さんと今井さん。
今年4月にもう一人が加わり、うえのテレビもパワーアップで、楽しみです!
 
         
  神流川(かんながわ)発電所

“関東一きれい”(国土交通省の調査より)という神流川の上流に、水力発電に利用されているダムがあります。この水力発電は、私たちがイメージする、一般の水力発電とは違うシステムによって発電されているというのですが・・・。その発電所内の案内ツアーが、上野村の新しい観光スポットになっているそうです。「お一人様から案内しております!」との、案内人 藤憲昭さんのお言葉に、下條さんも背中を押され、バスに乗り込みイザ出発!

   
         
  西群馬には近代の人々の歴史の残り香があったような。今回の旅はそんな歴史の香りに酔うような・・・近代から現代へ、不思議な雰囲気に漬かる群馬の旅となりました。
そんな西群馬の旅、お楽しみに!

   



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