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(c)安野 光雅
 

みどころ


 
         
 

今回の旅人は、これが番組初登場となる “ガンちゃん”こと元北海道日本ハムファイターズ投手・岩本勉さん。90年にドラフト2位でファイターズ入団後エースとして活躍、05年に引退されました。ファイターズといえば04年に札幌ドームに移転し、06年に日本シリーズを制して話題をさらったのが記憶に新しいところ。岩本さんは現在も野球解説者として頻繁に札幌には足を運んでいるものの、実はあまり北海道をゆっくり旅してまわる機会がなかったのだそうです。
「北海道の大地の恵みを感じたい、土にまみれてみたいです!」
私たち番組スタッフとの初顔合せの時、第2の故郷となった北海道への熱い思いを語って下さった岩本さん。雪解けを迎えたばかりの北海道で、少し遅めの春を探して歩く旅に出発です。

 


旅の出発は岩本さんのかつてのホームグラウンド・札幌ドームから。

 
         
 

札幌ドーム展望台

現役投手時代のホームグラウンド・札幌ドーム。しかし選手ロッカーとフィールドを往復することの多かった岩本さんは、実は観客スタンドや展望台に上がったことがありません。札幌ドームには高さ53mという国内初のドーム展望台があり、「一度上がってみたかった!」といいます。展望台受付でチケットを買って空中エスカレーターに乗る岩本さん、初めて見下ろすマウンドや、札幌市街の大パノラマはどう映るのでしょうか?

 


観客スタンドから見たフィールド。「こうやって改めて見ると野球場って広いねんなあ・・・」と岩本さん。ファイターズが札幌ドームに移転して来た時、雪の多い北海道でオールシーズン野球を提供できると、チーム全体が燃えていたことを思い出したそうです。

 
         
 

赤井川村・おつけもの食堂

札幌を立ち、お隣の赤井川村へ向かいます。農作物の豊かなこの村に、春にならないと開店しないという、ちょっと変わった食堂があるというので訪ねます。その名も「おつけもの食堂」!
このお店のメインは、全国的にも珍しい「おつけものバイキング」。店長の新見愛子さんは日頃脇役としてしか見られないお漬物を食卓の主役にしたいと考え、このバイキングを思い付いたといいます。北海道産の野菜の美味しさを味わってもらいたいと、なるべく素材に手を加えず添加物も一切使わないというこだわりようで、例えば「玉ネギとハスカップのワイン漬」を食べると、シャキシャキ音がするほど野菜そのものの風味と歯応えが残っているという具合。ブロッコリーやシメジ、トウモロコシ、長ネギ、メロンなど、普通は考え付かないような野菜までサラダ感覚でお漬物にしてしまう新見さん。自ら“創作型のお漬物”という、その工夫の数々をいただきます!

 
四方を山に囲まれ、農産物豊かな「カルデラの里」赤井川村。

雪解けの田んぼに、長い一本道。春の農村風景の中を歩きます。

その一本道の傍らに、ありました「おつけもの食堂」!

カウンターには常時20〜30種類のお漬物が並びます。メニューはバイキングに御飯、味噌汁、納豆が付いた「おつけもの定食」(420円)と、さらに小鉢が1品付いた「村民定食」(520円)の2種類だけ。
 
         
 

尻別川ラフティング

函館本線に乗り、南へ下ってニセコ町へ出ます。町の真ん中には尻別川が流れ、西を見ればニセコアンヌプリ、東を見れば“蝦夷富士”として有名な羊蹄山。山あり川あり平原ありと、北海道ならではの大自然が味わえる町です。
  一般的にはスキーリゾート地として有名なニセコ町ですが、春には春の楽しみ方があるのです。それが、尻別川のラフティング。夏のスポーツではないかって?いいえ、ここニセコでは、春こそラフティングが一番面白いシーズンなんだそうです。ちょうどロケした日(4月12日)は今年の川開き。今年一番乗りのラフティングに挑みます!

 


スキー場として有名なニセコアンヌプリを背景に歩きます。

この日の水温は2℃!春一番の尻別川へ出発です。

「うおっしゃー、気合入れてー!!漕いで!漕いで!漕いでー!!」
すっかり童心に帰ってデッドヒートする岩本さん、見ているだけで元気になり
ます(笑)放送でぜひエネルギーを分けてもらってください!

 
         
 

木工房 湯ノ里デスク

尻別川を下って、辿り着くのが蘭越町(らんこしちょう)。ここに廃校になった小学校を利用して木工房を開いている職人さんがいらっしゃるということで、訪ねます。
東京から移住して来たという田代信太郎さんと佐々木武さんは、旧湯里小学校を町から借り受け、小学校だった頃の品々や雰囲気はそのまま残しつつ工房として有効利用しています。作っているのはシンプルな学習机と椅子を中心に、本立て、ペン立て、CDラック、ポストカードホルダーといったデスク周りの小物で、どれも木造校舎の素朴で温か味のある雰囲気にピッタリです。懐かしい雰囲気の中で作られる、温もりある木工芸の品々をお楽しみください。

 


2002年に廃校となった旧湯里小学校。どこか懐かしい雰囲気が漂います…

体育館がそのまま工房として利用されています。番組ではご紹介出来ませんでしたが、実はこの4月に若いお弟子さんが1人加わったばかり(写真右)。あらたに3人となった「湯ノ里デスク」、背景の「新しい未来へ」という標語のように新しい作品をどんどん作っていってください!

ギャラリーは以前の職員室そのまま。

 
         
 

演歌ブタ

さて蘭越町は、蘭越米(らんこしまい)をはじめ、数々の農作物を誇る自然豊かな農村ですが、畜産業も負けてはいません。町で唯一という養豚場を訪ねます。
  寺尾農場の豚舎に入ると、ちょうど4月5日に生まれたばかりというかわいい子ブタちゃんたちが、お母さんブタのお乳に吸い付いているところでした。1度に15〜16頭は生まれるというブタちゃんたち、一同に集められて飼育されるためストレスが溜まりやすく、病気になりやすいのだそうです。そんなストレス軽減のために寺尾さんが考え付いたのが、ブタに演歌を聞かせること。「えっ、何で演歌?」クラシックなんかを聞かせているところは聞いたことはありますが・・・。さて、その効果のほどは、放送でお楽しみください。

 


尻別川流域のシンボル・羊蹄山をバックに、蘭越の農村地帯を歩きます。

奥さん思いの久志さんに豚舎を案内していただきます。

 
         
 

アスパラガス収穫

さて雪解けを迎えた北海道で、もう一つ“春一番”の味を見付けました。それは、北海道の大地で育ったアスパラガス。普通アスパラというと夏野菜ですが、ハウスものはまさしく今が旬!というわけで、中屋弘子さんと一緒にアスパラガス収穫に向かいます。

風が吹くとまだまだ冷たい北海道ですが、「ビニルハウス中はハワイだから(笑)」と半袖Tシャツの弘子さん(弘子さんのお父さんはよく「俺のハワイ行くべ」と言ってハウスへ入って行ったそうです)。確かに一歩ハウスに入ると、まるで夏。そして見たこともないほど極太のアスパラガスがそこかしこに生えているではありませんか!早速Tシャツ1枚になった岩本さん、弘子さんの厳しい指導と突っ込みを受け、まるで漫才のような会話を展開しながら、楽しいアスパラ収穫です!

 


見て下さい、この極太アスパラ!毎日8時〜12時の暖かい時間帯にニョキニョキ伸びるのだそうです。

岩本さんが腰に付けているのは、収穫したアスパラを入れておくためのソリ。こんな使い方があるのですね。

収穫したアスパラをお土産にいただいて、次なる旅の目的地「サヒナキャンプ場」へ向かいます!

 
         
 

サヒナキャンプ場

蘭越で人気のサヒナキャンプ場のオーナー・松橋秀人さんは、土地の人々とのつながりも深く、実は演歌ブタの寺尾さん、アスパラの中屋さんも顔見知りです。そんな松橋さんが、岩本さんをキャンプ場でのバーベキューに招待して下さいました。
松橋さんが5年間かけた手作りのキャンプ場は、東に昆布岳、北に羊蹄山、西にニセコアンヌプリが望める絶好のロケーション。やがて寺尾さん一家、中屋さん一家、湯ノ里デスクのメンバーも到着し、山々が一望できるオープンのウッドデッキで、ワイワイとバーベキューの準備が始まりました。

  周囲の山々を教えてくださる松橋さん。正面に羊蹄山の見える絶景のオープンテラスです!

寺尾さん一家が「演歌ブタ」を持って来て下さいました!

演歌ブタとアスパラを焼く松橋さんと岩本さん。材料が一級品だけに、味付けにも気合が入ります。
 
         
  寺尾さん、中屋さん、湯ノ里デスクの皆さん、それ以外にも蘭越の方々が多数参加してくださり、総勢30名はいたでしょうか。撮影終了後私たちスタッフもご馳走になり、お酒も振舞われ、バーベキューは深夜まで大いに盛り上がりました。岩本さんの周りには「ガンちゃん、ガンちゃん!」と常に子供たちが集まり、笑いの絶えない本当に素晴らしいバーベキューでした。蘭越のみなさん、そして暖かい笑顔で迎えて下さった北海道のみなさん、本当にありがとうございました!

 

   
         
         



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