お旅祭り
旅の始まりは、石川県 小松市。毎年5月の中旬に開かれる「お旅まつり」にやって来ました。江戸時代から約350年も続く歴史あるお祭で、加賀3代藩主の前田利常が小松城に入った1651年に始まり、加賀・能登・越中の泰平を祈願して、菟橋(うはし)神社と日吉神社の神輿が渡御して回った事から「お旅まつり」と呼ばれるようになったといいます。
金沢と同様に城下町として発展をした小松ならではの、豪華絢爛な曳山八基や子供歌舞伎が祭りの見所です。また町内それぞれに役割分担があり、祭りが始まれば暇な人は一人もいません。例えばこの地方で祭事に必ず食されるという「押し寿司」を作り、親戚や近所に振る舞う為奮闘するのはお祖母さん達の仕事。また曳山の舞台で演じる子供歌舞伎の役者も、白塗りや衣装などを身につけ準備に没頭する。地域の人々の繋がりが結び合い、続けられてきた歴史あるお祭りに出会います。
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