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(c)安野 光雅
 

みどころ

吉田松陰、高杉晋作、山県有朋、木戸孝允、久坂玄瑞・・・名立たる幕末の志士たちを生んだ長州・山口。「夢なき者に 成功なし」(吉田松陰の言葉ですね)…浪漫があります。
今回は、そんな浪漫を育んできた山口県の3つの港町、下関市・防府市・萩市(…萩といえば武家屋敷ですが、れっきとした港町でもあります!)を旅します。巡り巡るのは俳優・渡辺哲さん。パッと見、ちょっと怖そうな印象がありますが(…身長も高いですから)、そんなことはありません!ひとたび笑えば恵比寿様の如し、見据える眼は夢追い人!まさしくピッタリです!というわけで、維新伝心出会い旅…始まります!
 
         
 

下関と九州を繋ぐ橋に登る!(関門橋)

山口県の下関と福岡県の門司を繋ぐ関門橋は、1973年に開通されました。
関門海峡をまたぐ関門橋(語呂がちょっとややこしいですね)、まずはここから始まります。
西日本高速道路 下関管理事務所・栗野純孝さんの案内で、特別に関門橋の橋脚へと上がります。…絶景です。源平合戦で有名な壇之浦も眼下に控えております。あー、あれが日本海!こっちが門司ですか!そして向こうは…すいません、言葉では何も伝わりません。

 


関門橋です。一番上に上がります。高さ約140m!

 
         
 

真っ赤な2階建てバスが走る!
(ロンドンバス)

皆さんは、イギリスのロンドンで真っ赤な2階建てのバスが走っている光景を、テレビ等で一度は見たことがあると思います。(僕は最近、渋谷の交差点でロンドンバスが広告宣伝用として走っているのを目撃して、不思議な気分になりましたが)その異国の乗り物が下関で乗れるのです!そもそも、狭い路地も走れて、1人でも多くの人が乗れるようにと2階建てに設計されたんだとか。(車体が赤いのは、日本でいう消防車と同じで一目で分かるように、とのこと)現在、ロンドンでは新型が走っているので若干デザインは違うのですが、旧型こそのレトロな雰囲気と可愛らしいデザインは、まさにバス界のオードリー・ヘップバーン、バス界のビートルズ!(時代を経ても色褪せない!)バス界のシャア・アズナブル!(…赤つながりって事で)渡辺さん、乗り心地はいかがですか?

 


赤色なのでひときわ目立ってます。よーく見ると渡辺さんが見えます。

 
         
 

1日10杯限定を飲む!
(日本一のカフェ・オ・レ師)

完成100年を迎える旧下関英国領事館。ユニオンジャックと日本の国旗がはためくオシャレな洋風の建物です。その中庭には、かつて厨房として建てられた別館があるのですが、そこに何やら気になる看板が…「日本一のカフェ・オ・レ師の店」、「1日10杯限定」。日本一!?10杯!?この喫茶店のご主人、金ヶ江邦雄さんは日本スペシャリティコーヒー協会認定のコーヒーマイスター!金ヶ江さんは自身の事を、「一杯のコーヒーで 喜びと感動を提供する 必楽仕掛人」と称しています。ますます何の事かわからなくなってしまったかもしれませんが、それは見たら納得!ひと時のティータイムを御堪能ください。

 
旧下関英国領事館。レンガが雰囲気を醸し出しています。

金ヶ江さん(写真左)と。テーブルの上になぜかフランスの国旗が!?(答えは本編で!)
 
         
 

明治維新を陰で支えた人物がいた!
(白石正一郎とは)

高杉晋作が、農民や商人など一般庶民を含めた有志者を募って創設された奇兵隊。明治維新の原動力となりました。しかし当時、やはり一番の問題となったのは創設資金だったそうです。実は、この奇兵隊創設の裏には、私財を投げ打って資金を援助した白石正一郎という人物がいたのです!あまり存在は知られていないのですが、この白石正一郎と言う人物がいなければ、あの奇兵隊は歴史上存在しなかったかもしれないのです!坂本龍馬、西郷隆盛、大久保利通などとも親しかったという白石正一郎とはどんな人物なのか!?ティータイムの後は、長州人の心意気!をその目に焼き付けてください。

 


下関市立長府博物館・古城春樹さん(写真左)にお話を伺います。白石正一郎日記も登場します!


 
         
 

獲れたての鱧(はも)を喰らう!
(鱧の水揚げ、鱧料理)

鱧、といえば京都の夏の味覚として知られていますが、当然京都で鱧は獲れません。その全ては他県から運ばれてくるのです。山口県防府市は、鱧の漁獲高トップランクを誇る港町で、鱧の食べられる料理屋が数多くあります。という事は…鱧っちゃいますか(…こんな言葉はありませんが)。鱧は骨が大変多く(その数2000本以上!)、抜くのは大変困難なため、鱧切り包丁という特別な包丁で、「骨切り」と呼ばれる技術で捌きます(薄皮一枚残して身と骨を切る技術です)。さしみ亭「和加栄」の料理長・田代重雄さんの見事な包丁捌きから生まれる鱧料理!鱧は捨てる場所が無いというほど、あらゆる場所が食べれるんだそうです。まずは鱧のしゃぶしゃぶから!獲れたて鱧のハーモニー!

 


鱧です!噛まれたら相当痛いんだとか。

鱧の珍味セットです!

 
         
 

伝統の和船競漕、「おしくらごう」!

毛利藩の城下町、萩。歴史を感じさせる立派な白壁の武家屋敷が立ち並んでいます。毛利水軍の本拠地でもあった萩では、「おしくらごう」と呼ばれる伝統の和船漕ぎ競漕が行われています(300年以上に渡って受け継がれているそうです)。「おしくらごう」とは、7人がふんどし姿で和船を漕いで競うもの。航海安全と豊漁を祈願して行なわれるこの行事、当日はたくさんの人で賑わいます! 渡辺さんは、前日からその模様を見届けて…和船漕ぎにも挑戦!です。

 


武家屋敷!立派ですね。

稽古のひとコマ。本番はふんどしです!

 

今回は、吉田松陰の「志定まれば 気さかんなり」という言葉にも見てとれるように、長州の熱い人たちとの出会い旅となりました。これから夏本番!まだまだ色んな意味で熱くなる長州・山口!
一見頑固、実は柔軟。語らえば語らうほど、お互いに自然と笑みがこぼれてくる…それが山口の人たちの印象でした。


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